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石油・天然ガス用語辞典

シェールガス [しぇーるがす]
英語表記 shale gas
分野 その他
泥岩に含まれる天然ガス。
非在来型天然ガスの一種。在来型との違いは、貯留層が砂岩でなく、泥岩(頁岩)である点にある。泥岩の中で、特に、固く、薄片状に剥がれやすい性質をもつシェール(頁岩)に含まれることから、シェールガスと呼ばれる。
商業的生産は、米国でのみ行われており、1970年代末、東部のアパラチア山脈などに主として分布する古生代デボン紀の頁岩、デボニアンシェールから始まった。
通常の泥岩は、石油、天然ガスの根源物質であるケロジェンを含む根源岩となるが、隙間(孔隙率)も浸透率も低いため、貯留岩とはならない。しかし、デボニアンシェールは、非常に厚い泥岩層であり、長い地質時代を通じて地下深くで圧密作用を受け、微細な割れ目、フラクチャーを生じた。その結果、ある程度貯留岩としての性状を持つようになった。ただし、その孔隙率は4%以下、浸透率も0.001~0.002md(ミリダルシー)と低く、シェールガスの生産性は低い。
しかし、米国においては、タイトサンドガス他の非在来型ガスと同様、シェールガスも1980年代から税制優遇(1ドル/mcf)を受けることなり、生産量が増大した。優遇策が撤廃された1992年以降も生産は継続し、1985年の0.13から、1995年の0.28、2005年の0.83tcf(兆立方フィート)へと増大している。主生産地域も、米国東部地域から、中部イリノイ、南部テキサス、西部ニューメキシコ地域へと拡大移行している。
シェールガスは、米国における非在来型天然ガスの生産において、タイトサンドガス、コール・ベッド・メタンに次ぎ、第3位である。
シェールガスの原始埋蔵量はきわめて大きく、米国で数百から1,000、世界では数千(tcf)
との推定がある。

(森島 宏、2009年4月)


shale-gas Q&A
→ シェールガスのインパクト
(石油・天然ガスレビュー、2010.5 Vol.44 No.3)
→ JOGMEC国際セミナー ―知られざる米国の現状:環境規制とシェールガス革命―
(石油・天然ガスレビュー、2010.5 Vol.44 No.3)
シェールオイル

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