ページ番号1002703 更新日 平成30年2月16日

イエメン:サウジ国境近くの 4 鉱区を公開、早くも外国企業数社が関心

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レポートID 1002703
作成日 2001-01-01 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 石油・天然ガス資源情報
分野 探鉱開発
著者 猪原 渉
著者直接入力
年度 2000
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ 本誌2000年8月号 No.373 P.17 関連) (2000 MEES 11/27,12/11) 視点 1.2000年6月のサウジとの国境画定合意を受けて,イエメンは,国境隣接地域の開発に着手。 公開対象の4鉱区に対し,外国企業数社が関心を示している。 2.石油開発に力をいれるイエメンの原油生産は,Hawarine鉱区の生産開始により,431.5千b/d(2000/1Q)から456.5千b/d(2000/11月末)に増加。 エメン:サウジ国境近くの4鉱区を公開,早くも外国企業数社が関心 イ 1930年代からの長期懸案であったサウジアラビアとの国境画定交渉が2000年6月に決着し,イ エメンは,未着手であったサウジとの国境隣接地域の石油開発に乗り出す。新たに公開された4鉱区に対して,早くも外国企業数社が関心を示しているという。石油・鉱物資源省の石油探鉱生産局(PEPA)がMEES誌とのインタビューで明らかにした。 今回の4鉱区の公開によりイエメンの開発鉱区は合計63鉱区となり,23鉱区はPS契約に基づく探鉱・開発が進められている。その内生産鉱区は,2000年11月にHowarine鉱区(Block32)での生産が開始(7千b/d)されたことにより,現在合計6鉱区である。イエメンの原油生産量は,生産鉱区の増加とマーケットでの需要増もあり,2000年1Qの431.5千b/dから2000年11月末には456.5千b/dに増加した。(下記参照) イエメンは外資とタイアップして石油開発を積極的に進めている。石油公団による堆積盆ポテンシャル調査に続き,Western Geophysical社による深海鉱区及び7陸上鉱区に対する地震探鉱が進行中である。また,2000年には38の探鉱井が掘削され(ドライは3井のみ),2001年には21の探鉱井と100開発井が掘削される予定であるなど,外資各社による幅広い開発活動が進められている。 <イエメン生産鉱区概要> (単位:b/d) 参加企業(太字はオペレーター) 鉱区名 Masila(Block14) CanOxy(52%),Occidenntal(38%),CCC(10%)East Shabwa(Block10A) TotalFinaElf(28.57%),Comeco(28.57%)Occidenntal(28.57%),Kufpec(14.29%) 2000/1Q生産 2000/11E生産217,00031,000215,000 25,000 Marib-Jawf(Block18) Hunt(38.5%)ExxonMobil(37%) 130,000 126,000Jannah(Block5) Iyad(Block4) Howarine(Block32) Yukong(24.5%) Hunt(15%),Kufpec(20%),Y Icom(20%) ExxonMobil(15%),Newco(15%)TotalFinaElf(15%) Nimir(100%) DNO(20%),AnsaWilfs(45.2%)Norsk Hydro(25%),TransGlobeEnergy(9.8%) 60,000 75,0001,500 - 5007,000合計 431,500 456,500Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 - 1 -
地域1 中東
国1 イエメン
地域2
国2
地域3
国3
地域4
国4
地域5
国5
地域6
国6
地域7
国7
地域8
国8
地域9
国9
地域10
国10
国・地域 中東,イエメン
2001/01/01 猪原 渉
Global Disclaimer(免責事項)

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