ページ番号1003613 更新日 平成30年2月16日

中国:国家石油備蓄基地(短報、続報)

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レポートID 1003613
作成日 2007-02-15 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 石油・天然ガス資源情報
分野 備蓄
著者 竹原 美佳
著者直接入力
年度 2006
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ 中国:国家石油備蓄基地(短報、続報) 更新日:2007/02/15 石油・天然ガス調査グループ:竹原 美佳 (China OGP、PON、唐山市サイト他) 国家石油備蓄基地4基地のうち、鎮海基地のオイルインを完了。中国の備蓄量は国家備蓄と企業備 ・JOGMEC石油・天然ガス資源情報2006年10月「中国:鎮海国家石油備蓄基地、石油の備蓄を開始(短 (蓄を合わせ、石油消費量の35日分に達した模様。 .鎮海基地の備蓄情況 1報)」の続報)鎮海国家石油備蓄基地(以下、鎮海基地)は中国の国家石油備蓄4基地のうちの一つで、基地全体の貯油能力は520万kl(約3,274万バレル)である。 鎮海基地は2006年8月に備蓄を開始した。8月には300万バレルが備蓄された模様である。その後、10月に300万バレル、11月に400万バレル、12月は1,240万バレルが備蓄され、2007年1月時点で、貯油能力の75%(2,500万バレル)が備蓄されたと報じられた。China OGP誌は、鎮海基地の備蓄はほぼ完了したと報じている。月毎に量のばらつきがあるようだが、2006年8月から2007年1月までの約半年をかけて2,500万バレルが備蓄されており、単純に計算すると、日量約14万バレルペースで備蓄が行われたことになる。 表1:中国国家石油備蓄基地4基地(1期)概要 場所事業者タンク容量完成時期(万kl)浙江省寧波市浙江省舟山市遼寧省大連市山東省青島市SinopecSinochemPetroChinaSinopec鎮海(Zhenhai)岱山(Daishan)大連(Dalian)黄島(Huangdao)4基地計5202005年一部完成、2007年備蓄完了5002007年一部完成、2007年備蓄開始予定3002008年完成予定3002008年~2009年頃完成予定1,600 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 Q.最近の備蓄関連報道 浙江省舟山基地は現在建設中であり、2007年1月時点で、約3分の1の120万m3が完成している模様である。山東省黄島基地および遼寧省の大連基地も建設中で、2008年あるいは2009年の稼働開始を目指している。 China OGP誌によると、4国家石油備蓄基地合計の貯油能力は1,620万m3(約1億200万バレル)で、中国の石油消費量の約14日分に相当する(IEAによると、2006年の石油消費量は712万バレル/日)。現在、中国の三大石油企業の商業備蓄は石油消費量の21日分あり、両方を合わせた備蓄量は石油消費量の35日分程度である。 現在、国家発展改革委員会(NDRC)が中心となってエネルギー法案を作成している。まだドラフトの段階だが、国家石油備蓄弁公室(2003年5月に、NDRCの一部局として設立した、備蓄の構築を行う事務局)によると、最低備蓄量をIEAの求める90日に定める他、石油企業に対し、一定量の備蓄を義務づける事について検討している模様である。国家発展改革委員会(NDRC)の馬凱主任(大臣)は、三大国有石油企業(CNPC、SINOPEC、CNOOC)に対し、商業備蓄の量を増やすよう求めた模様である。同法案は年内に完成し、国務院の関連部門に提出する見通しとなっている。 なお、中国政府は国家石油備蓄について供給危機の際のみに使う方針であると強調しており、企業が商業目的や価格操作のために用いることはないと強調している。 図:中国の国家石油備蓄基地(1期)および2期候補地 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 R.2期の国家石油備蓄基地候補地 中国政府は2期の国家石油備蓄基地の候補地選定を開始している。北部では河北省唐山市・曹妃甸が南部では広東省の深?市宝安が候補にあがっている。 北京の東方約150kmに位置する河北省唐山市は、第11次五ヵ年計画の重点プロジェクトとして、渤海湾に面した曹妃甸(Caofeidian)港区および大型工業区の建設を進めている。唐山市の説明によると、曹妃甸は先端が急に深い海となり、後背地に浅瀬が広がるという深水港を作るのに恵まれた地形とのことである。北京の首都鋼鉄の移転が決まっており、2006年11月には25万トン級の鉄鋼石のバースが完成し、輸入鉄鉱石の陸揚げを開始している。 石油関連では、SINOPECによる原油備蓄基地計画とPetroChinaによるLNG受入基地建設計画がある。SINOPECは貯蔵容量1,500万m3の備蓄基地を建設する計画である。2006年12月に、NDRCはSINOPECの原油バース(30万トン級×2)建設事業を許可した。また、石油備蓄基地の他、PetroChinaが受入能力600万トン/年のLNG受入基地および10万トン級のLNG受入バース建設を計画している。唐山市によると、LNG受入基地は、2008年の稼動開始を目指すとしているが、まだ着工していないため、2008年の稼動開始はかなり困難なのではないかと思われる。 深?市政府は宝安区に60~70ヘクタールの備蓄基地を建設し、石油製品を国家備蓄用に60万トン、商業備蓄用に20万トン貯蔵することが可能であると表明している。 広東省では深?市の他、恵州、茂名、湛江、珠海各市が名乗りを上げており、北部の渤海湾地区では天津市が名乗りを上げている。 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。
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2007/02/15 竹原 美佳
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