ページ番号1003624 更新日 平成30年2月16日

インドネシア:ナツナ海 D アルファ鉱区ガス田開発、鉱区権益の行方

レポート属性
レポートID 1003624
作成日 2007-03-13 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 石油・天然ガス資源情報
分野 探鉱開発
著者
著者直接入力 正田 伸次
年度 2006
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ 90-^更新日:2007/03/13 ジャカルタ事務所:正田伸次 インドネシア: ナツナ海Dアルファ鉱区ガス田開発、鉱区権益の行方 (JOGMECジャカルタ事務所情報) インドネシア政府は、2007年1月、ナツナ海Dアルファ鉱区権益76%を保有するオペレーターのエ今後同鉱区権益に対するシナリオは、 (1)政府とエクソンモービルとの再契約に向けた交渉、(2)プルタミナへの鉱区移管、(3)国に返還後再入札、の3つが考えられ、最終的な決定は2007年6月頃となるものと見られる。 ツナ海Dアルファ鉱区はナツナ海東部のカリマンタン島北部沖に位置し、46兆立方フィートの可採 ナ埋蔵量があるとみられていることからインドネシアにおけるガス埋蔵量の3分の1を埋蔵する鉱区であると言われている。 ンドネシア政府は1995年にエクソン(当時)と開発に係る基本合意(投資見積り額400億ドル)を結び10年以内の商業生産を目指していたが、掘削作業の失敗やその後の開発意欲の欠如(ガス販売先の開拓が意欲的でないこと)等を理由に、インドネシア政府は2006年後半、76%の権益を保有していたエクソンモービル(現在)に対し同鉱区の操業契約を打ち切ると通告し、現行契約を2007年1月9日に失効させた。 イ本鉱区の正式な契約失効については石油ガス実行機関BPミガスによる法律上の文書作成が整う2007年5月に改めて通知されることとなっているが、今後のシナリオについては、(1)政府とエクソンモービルとの再契約に向けた交渉、(2)プルタミナへの鉱区移管、(3)国に返還後再入札、の3つの選択肢があると言われている。 のうち(1)については、プルノモ・エネルギー鉱物相は1月8日、エクソンモービルとの契約打ち切りを決めたナツナDアルファ鉱区に関し、再契約に係るエクソンモービルとの覚書(Letter of lntent)を結 こGlobal Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 - 1 - クソンモービルに対して、現行契約の失効を通告した。 ヤ見通しを表明。本再契約についてはいま少し時間がかかる見込み(2007年5~6月頃の決着)といわれている。今後は利益分配比率(現状の政府ゼロ、事業者側100%)の見直し、地方自治体の参加比率(地元のリアウ諸島州政府がバクリ・グループ、メドコ・グループといった地元大手企業等とパートナー協力を結びつつ権益10%の取得を主張)等が課題になるとみられている。 図: ナツナ海Dアルファ鉱区位置図 2)については、エクソンモービルとともに権益を保有するプルタミナに打診していたところ、プルタミナのアリ社長は2007年1月18日、同鉱区の権益比率を現在の24%から50%に引き上げて開発を継続していきたい意向を示した。アリ社長は、同鉱区の開発は石油ガス上流事業に関する政令(2004年第35号)に基づきプルタミナに優先権があると主張している。(同鉱区では以前、エクソンとプルタミナが権益50%ずつを保有していた時期があり(1999年にプルタミナがエクソンに26%売却)、当時の権益水準を要求したもの。)また同社長によると、同鉱区の開発に関しては現在ペトロナス、PTT、トタル、スタット ((出所)「Petromin Upstream and Downstream Map, 2006 ? 2007」より抜粋 オイルなど多数の外資が協力を希望しているとされ、プルタミナはこのうち最も戦略的かつ経済効果のGlobal Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 - 2 - ナツナDアルファ鉱区 b「企業をパートナーに選ぶとしている。(同鉱区には46兆立方フィートの炭化水素可採埋蔵量があるものの、海洋開発であり、かつ、全ガス量222兆立方フィートの約7割が二酸化炭素とみられていることからプルタミナには独自に開発できる技術はないとされている。しかしプルタミナはパートナーにスタットオイルを選択することでハードルは越えられると考えている模様。なおプルタミナとスタットオイルは2007年3月、2006年探鉱入札で公開されたマカッサル海峡カラマ鉱区を共同で落札している。) (3)のケースは(2)の可能性がない場合の措置であったため、プルタミナが意欲的である現在、その可能性は低いと考えられる。万が一入札に回されることとなった場合でも、政府は直接交渉を通じてプルタミナを優先させたい意向をもっている。 現在エネルギー鉱物資源省はエクソンモービルに対し所有している全てのデータを返還するよう要請している。一方エクソンモービルは、石油ガス実行機関BPミガスと同鉱区の契約延長もしくは再契約に係る協議を開始した模様である。 いずれにせよ、エネルギー鉱物資源省石油ガス総局当局者によれば、この3つの選択肢からの最終的な決定は、2007年6月頃となる見込みである。 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 - 3 -
地域1 アジア
国1 インドネシア
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国・地域 アジア,インドネシア
2007/03/13 正田 伸次
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