ページ番号1003635 更新日 平成30年2月16日

中国:軍需企業子会社の振華石油、パキスタン陸上で探鉱鉱区取得(短報)

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レポートID 1003635
作成日 2007-04-09 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 石油・天然ガス資源情報
分野 探鉱開発企業
著者 竹原 美佳
著者直接入力 坂本 茂樹
年度 2007
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ 石油・天然ガス調査グループ:坂本茂樹、竹原美佳 更新日:2007/4/9 (中油網、ihsenergy、振華石油サイト) 中国企業が初めてパキスタンで鉱区権益を取得 ・ 軍需企業NORINCOは石油貿易子会社・珠海振戎に加え、探鉱開発子会社・振華石油を設立、石油 ・中国:軍需企業子会社の振華石油、パキスタン陸上で探鉱鉱区取得(短報) ビジネスを拡大している。 1.中国企業、パキスタンで初めて鉱区権益を取得 2007年3月29日、振華(ジェンホワ)石油控股有限公司(以下、振華石油)植玉林会長とパキスタン石油天然資源省アフマド・ワカール氏は、パキスタン中部陸上2探鉱鉱区(Baska 3070-13 EL、Bahawalpur East 2971-5 EL)の探鉱契約に調印した。Baska 3070-13 EL (Middle Indus Basin)はパンジャブ、バロチスタン、北西辺境州の境界に、Bahawalpur East 2971-5 EL (Middle Indus Basin)はパンジャブ州に位置している。権益は振華石油が51%、パキスタン国有Pakistan Petroleum Ltdが49%を保有する。 振華石油がオペレーターとして今後3年間で2次元・3次元地震探鉱ならびに試掘井掘削を実施する。投資規模は1鉱区あたり3,000万ドルの模様。 本件は、中国企業による初めてのパキスタンにおける鉱区権益取得である。パキスタンは天然ガス埋蔵量が豊富で現在はガスを自給、石油生産はほとんどない。BP統計によると、2005年末の確認埋蔵量振華石油は中国国有軍需企業である北方工業公司(China North Industries Corp:NORINCO)の全額出資子会社で、国外油ガス田の探鉱開発、国際石油貿易、石油化工に従事している。ホームページによると、設立年は2003年だが、同社の活動は国外メディアで大きく報じられたのは、今回のパキスタン鉱区取得が初めてである。また、カザフスタンやシリアで原油1~2万バレル/日を生産中とあるが、詳細は不明である。 親会社のNORINCOはイランに対し武器輸出を行ったとして、米国から、たびたび経済制裁の対象とGlobal Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 - 1 - は34兆立法フィート、生産量は299億m3である。 .軍需企業NORINCOは石油ビジネスを拡大 2ネっている企業である。2004年5月にはテヘラン地下鉄4号線建設を受注するなど、イランと良好な関係を築いている。1994年に石油貿易会社・珠海振戎(ZhuhaiZhenrong)公司を設立、イランとの石油貿易(イランからの原油輸入)を独占的に行っている。イランは中国にとりサウジアラビア、アンゴラにつぐ第 3の原油輸入国で、2006年には1,677万トン(約33万5000バレル/日)の原油を輸入している。 ちなみに、珠海振戎はは2004年3月にイランNational Iranian Oil Company(NIOC)子会社でガス輸出及びLNG事業を担当するNational Iranian Gas Export Company(NIGEC)とLNG購入について覚書 (MOU)を締結している。2008年から25年間、合計1億1千250万トン(当初は250万トン/年のLNGを購入し、2013年からは500万トン/年に増量する)ことになっていたが、ここ数年、SINOPECやPeroChinaとイランのLNG購入に係る交渉が報じられることはあったが、本件については全く報じられず、立ち消えとなっている可能性がある。 振華石油も石油貿易を行っているが、イランとの石油貿易はこれまでの所、行っていない模様である。ホームページによると、ロシア、カザフスタン、シンガポール、韓国、タイ、オマーンならびに西アフリカ諸国から原油・石油製品150万t/年を輸入している。 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 - 2 -
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2007/04/09 竹原 美佳 坂本 茂樹
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