ページ番号1004082 更新日 平成30年2月16日

イスラエル沖合の探鉱:レバノンとの境界線問題

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レポートID 1004082
作成日 2011-01-18 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 石油・天然ガス資源情報
分野 基礎情報探鉱開発
著者
著者直接入力 宮本 善文
年度 2010
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ 更新日:2011/01/17 石油企画調査部:宮本善文 イスラエル沖合の探鉱:レバノンとの境界線問題 ・ イスラエル沖合では、過去2年半以内に、Dalit、Tamarの2つのガス田が発見された。さらに、2010 年 10 月に開始された試掘により、世界でも最大級の Leviathan ガス田(約16TCF)が確認された。 ・ イスラエルでの試掘成功後、隣国レバノンは、「Leviathan 構造が同国の排他的経済水域(EEZ)に跨って入っている」と主張する度合いが高まっている。しかし、同構造の位置と、同国が2010年7月に公表したEEZを示す経緯度を見ると、レバノンの主張は的外れであると考えざるを得ない。 このレポートでは、イスラエル沖合の探鉱活動の現状を紹介するが、2010年8月16 日付の「イスラエル:巨大ガス田発見による期待と不安」の続報である。1 年、イスラエル沖合では、次の試掘井が掘削され、3つのガス田が発見されている。 Tamar-1号井 (2008/11~) Dalit-1号井 (2009/3~) Tamar-2号井 (2009/4~) Leviathan-1号井(2010/10~) ・ 近010年12月、オペレーターであるNoble Energy(米国)は、同ガス田の埋蔵量は16TCF(兆立方m)と想定されると発表した2。近年稀な大きさである。(図1) 2 水深:1,645m Net natural gas pay:67m 構造面積:325km2 埋蔵量:25TCF(100%ベース) 構造深度:5,170m。目的深度:7,200m 1 http://oilgas-info.jogmec.go.jp/pdf/3/3642/1008_out_f_il_biggas.pdf 2 http://investors.nobleenergyinc.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=539152 ― 1 ― Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油企画調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 閧ヘ、①レバノンとイスラエルの排他的経緯水域(EEZ)に係る境界線がどのようになって 問バノンは「海洋法に関する国際連合条約」を批准しており、2010/7/14、同条約第75条に レいるのか、また、②Leviathanガス田がレバノンEEZ入り込んでいるかどうかである。 権益: Noble Energy (operator) Delek Drilling Avner Oil Exploration Ratio Oil Exploration 39.66% 22.67% 22.67% 15 % 1: 図基づき、レバノンが主張する排他的経済水域の南部の(Southern Median Line)に係る緯経度の表を、国連事務総長に対し提出している3。(表1) 3 http://www.un.org/Depts/los/LEGISLATIONANDTREATIES/PDFFILES/DEPOSIT/lbn_mzn79_2010.pdf ― 2 ― Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油企画調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 C洋法に関する国際連合条約 第5部 排他的経済水域 第75条 海図及び地理学的経緯度の表 1 排他的経済水域の外側の限界線及び前条の規定に従って引かれる境界画定線は、この部に定めるところにより、それらの位置の確認に適した縮尺の海図に表示する。適当な場合には、当該外側の限界線又は当該境界画定線に代えて、測地原子を明示した各点の地理学的経緯度の表を用いることができる。 2 沿岸国は、1の海図又は地理学的経緯度の表を適当に公表するものとし、当該海図又は表の写しを国際連合事務総長に寄託する。 1 表れをGoogle Mapにおとしたのが図2である。 そ― 3 ― 図2 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油企画調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 ウらに、イスラエル沖合の鉱区図にレバノン自らが申請したEEZの線を書き加えると、図3のようになる。Noble Energyが発表したLeviathan構造面積は325km2なので、同構造がレバノンのEEZに跨る蓋然性は小さいと考えられる。 図3 ― 4 ― Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油企画調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。
地域1 中東
国1 イスラエル
地域2 中東
国2 レバノン
地域3
国3
地域4
国4
地域5
国5
地域6
国6
地域7
国7
地域8
国8
地域9
国9
地域10
国10
国・地域 中東,イスラエル中東,レバノン
2011/01/18 宮本 善文
Global Disclaimer(免責事項)

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