ページ番号1004169 更新日 平成30年2月16日

中国:渤海蓬莱19-3油田の流出について

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レポートID 1004169
作成日 2011-08-23 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 石油・天然ガス資源情報
分野 探鉱開発
著者 竹原 美佳
著者直接入力
年度 2011
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ 更新日:2011/8/22更新 石油調査部:竹原 美佳 2011年6月、渤海蓬莱19-3油田(Block11/05)で原油の流出事故が起きた。流出はプラットフォーム付近の海底ならびに坑井掘削中に発生した。メキシコ湾Deepwaterhorizonの事故と異なり、流出は微量でダイバーが潜れる浅海で起きた事故であり、政府も企業も当初流出はすぐに制御でき、回収・除去作業は7月初旬には完了すると見ていた。 (cid:190)中国:渤海蓬莱19-3油田の流出について (cid:190) (cid:190) しかし、7月10日に海底面で新たに油の流出が確認され、監督機関の国家海洋局は7月13日に流出が起きたB・Cプラットフォーム(生産量は蓬莱油田の3分の1相当)の稼働停止を命じた。ConocoPhillips(China)は海底の油と掘削流体(泥水)の回収を行っている。流出量は当初推計の1,500bblを上回り、3,025bbl(約396 m3)に達している。8月21日までに油と水の混合物700bbl(115 m3)、油と掘削流体2,325bbl(369 m3)を回収した(9割は掘削流体)。8月14日に海底面で新たな流出点が確認されたがConocoPhillipsは6月17日の流出に起因するものとしている。ConocoPhillipsは台風などで作業が遅れたが8月末までに回収作業を終えたいとしている。 ConocoPhillips(China)は海岸線への油の漂着監視作業を行っている。8 月に中国政府がConocoPhillips(China)に1億元(約12億円)の補償を要求したと報じられたが国家海洋局は8月16日に流出の影響については調査中で結論は出ていないとしこれを否定。現在国家海洋局、国土資源部、環境保護部、交通運輸部、農業部、安全監査総局、国家エネルギー局などが共同で事故調査委員会を組織し、調査を行っている。ConocoPhillips(China)は海岸への油の漂着は認めたが油膜による砂浜の汚染や海洋生物に影響を与えた事例は確認できていないとしている。 ConocoPhillipsとCNOOCは関連法規にもとづき監督機関に事故の報告を行い、油の回収・除去作業を実施したが、中国メディアは監督機関の国家海洋局ならびに企業が事故後約1カ月報告を行わなかったことを隠蔽と非難し、7月6日以降国家海洋局、ConocoPhillip(China)、CNOOCはメディアへの対応に追われた。メキシコ湾の事故に加え、近年の国有大手企業による事故後の対応への不満が報道過熱の背景にあると思われる。ConocoPhillips(China)は7月17日にメディアツアーを実施、現状を逐次ウェブサイト(http://www.conocophillips.com.cn)で公表している。 (cid:190) (cid:190) (cid:190) 今回の流出事故を受け、国家海洋局は海洋で操業中の内外10数社に対しリスクの洗い出しや対策の見直しを求める通知を出した。今後中国では海洋石油探鉱開発の行政処罰や法規制が強化される見通し。CNOOCの増産生産計画に短期的に影響が生じる可能性がある。しかし、海洋開発は中国の重要な国家戦略であり、中長期的には海洋の探鉱開発を強化する方針に変更は無いと思われる。 (cid:190) (本稿は7月作成のものを8月22日時点の各種情報にもとづき更新しました) Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 . 蓬莱19-3油田の概要 渤海海域の地質構造は断層があり複雑で、中小油田が点在している。渤海蓬莱(Penglai)19-3油田は1999年に米ConocoPhillipsが発見した埋蔵量(2P)8億bblで中国海洋最大の油田である。 蓬莱19-3油田は山東省龍口沖合約90kmに位置し、水深は25m程度、貯留層の深度は900~1,400mである。ConocoPhillipsが権益49%を保有、オペレーターを務めており、残りはCNOOCが保有している。1980年代に日中石油開発が蓬莱19-3油田エリアを含む25,000km2の鉱区を取得し探鉱を行ったが、当時は2,000m以深が主な対象層とされ、蓬莱19-3油田エリアでは商業量の発見はなく、日中石油開発は契約にしたがい当該エリアを放棄した。その後CNOOCは陸上ならびに極浅海域(水深5m以浅)の発見などを受け探鉱戦略を深層から浅層に転換し、1999年にConocoPhillipsが浅層を対象に掘削を行った結果、蓬莱油田の発見に至った。1990年代以降3次元地震探鉱が一般的に行われ、データ処理・解析技術が進んだことも発見につながった一因であろう。渤海におけるCNOOCのネット生産量(外資の生産量を除く)は2000年の6.4万boedから、2010年には42.9万boedに増加した。 蓬莱19-3油田は2002年に1期生産を開始し、2008年に2期生産を開始した。現在7プラットフォーム(A~G)とFPSO(貯蔵容量200万bbl)のタイバックによる生産を行っており、井戸の数は生産井と圧入井を合わせ約300ある。事故前の生産量は15万b/dで、生産原油の性状は重質(API23°)である。 図1:蓬莱19-3油田 2:CNOOCの地域別生産量推移(2006~2010年) 図Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 彙oe/d807060504030201002006年2007年2008年2009年2010年渤海南シナ海西部南シナ海東部東シナ海 CNOOC Ltd20-Fにもとづき作成、CNOOC Ltdのネット生産量(外資生産を含まず) 図3:蓬莱19-3油田 Source:ConocoPhillips(China) 2.流出事故の概要 (1)油の流出(6月4日、17日、7月10日、8月14日) Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 @6月4日:蓬莱19-3油田Bプラットフォーム付近 ConocoPhillips(China)は蓬莱19-3油田Bプラットフォーム東北方向の海底で少量の油膜を確認、国家海洋局北海分局に報告した。国家海洋局はサンプルを採取し、鑑定の結果6月12日に油膜が油田からの流出であると特定した。その後、潜水夫がBプラットフォーム東北650mの海底で油水の流出を確認、プラットフォームの圧力を下げ、流出を制御した。原因は特定できていない。2008年9月にカスピ海ACG油田で類似の事故(ただし、こちらはガスの流出)が起きたが、詳細は不明である。 ②6月17日:蓬莱19-3油田Cプラットフォーム 6月17日午前11時、国家海洋局巡視船「海監2号」が蓬莱19-3油田CプラットフォームC20井の掘削作業中に小規模な流出事故を確認した。19日にC20井を閉坑(セメンチング)し、Seep Tentにより流出を制御した。国家海洋局は7月6日に行った事故報告において水圧入等により地層圧力が上昇、圧力を制御できず地層から油が流出したと指摘している。掘削のどの段階で流出があったのかはっきりしないが、地層圧力の制御に何らかのミスがあった可能性がある。 図4:Seep Tentによる流出制御 Source:ConocoPhillips(China) ③7月10日:蓬莱19-3油田Bプラットフォーム 付近 国家海洋局がリモートセンシングや巡視船によりB・Cプラットフォーム付近で油帯を、またBプラットフォーム付近で油が流出している徴候を確認した。また“油花”(oil bubble)が漂っていると報じた。 ConocoPhillipsの広報は10日、中国の記者に対しBプラットフォーム の流出点付近から小規模の流出が見られる。また“油花”については海底から流出した油が泥と混ざり、海流等により海底から浮き上がっているものと述べている。 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 痩ニ海洋局は7月13日にConocoPhillipsに対し流出の制御が徹底できていないとしてプラットフォームB・C(蓬莱油田生産量の3分の1相当)の稼働停止を命じた。 ConocoPhillips のCEOJames.J Murva氏は7月11日に北京でCNOOC王宜林会長ならびにCNOOC傅成玉前会長(現SINOPEC会長)と相次いで面談、今後の対応について協議した模様である。 CNOOCは国内のリザーバーや掘削エンジニアの専門家11名による委員会を立ち上げ、7月17日に油流出事件の原因と再発防止を協議するための検討会を開催した1。 参考:渤海の別の油田におけるトラブル(流出ではない) 7月11日には渤海の別の油田(綏中油田:CNOOCが100%保有)においても油流出と報じられたが、こちらはプラットフォームのトラブルでフレアを行った際、ごく微量の液分(0.1~0.15m3(約0.6~0.9bbl)が海面に落ち、約1km2広がったものである。一時操業を停止したが13日午後には回収が完了、操業を再開した。 ④8月14日:蓬莱19-3油田Cプラットフォーム 付近 ConocoPhillipsは8月14日夜にCプラットフォーム北方15m付近で数カ所の流出点を確認しており、流出量が約2リットル/日であることを明らかにした。同社は6月17日にC-20井から流出した油ベースの掘削流体が浅層に移動し、流出が発生した。ただし流出の原因となったC-20井そのものは6月19日に閉坑し、Seep Tentによる恒久的な制御を行っており制御は有効としている。8月19日、ConocoPhillipsは専門家の助言にしたがい、中国政府当局の許可を得て地層圧力を下げるため、プラットフォームBの一部坑井(生産・水圧入井14坑井)で生産を再開した。 図5:C-20井付近で確認された流出 Source:ConocoPhillips(China) 1 http://www.cnooc.com.cn/data/html/news/2011-07-19/chinese/302348.html Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 2)油の流出量ならびに除去・回収作業 ConocoPhillips(China)は第三者機関と流出量の検証を行っており、8月21日現在、油と掘削流体の流出量は約396 m3(約2,500bbl)で、うち約3割は油、残りは掘削流体と推計している。油回収船33隻、オイルフェンス3,000m、油吸着ケーブル4,000m、油吸着シート2,800kgなどを投入した。油と水の混合物約115m3(約700bbl)を回収した。海底面の油と掘削流体、泥についてはダイバー67名とダイバーサポート船3隻などを投入し24時間体制で回収作業を行っており、8月21日までに油と掘削流体約369 m3(約2,325bbl)を回収した。ConocoPhillips(China)は台風などの悪天候で作業は若干遅れたが8月末までに回収を終えたいとしている。 国家海洋局は6月7日のプレス発表において6月4日と17日の2件の流出の際、1日あたりの油流出の最大分布面積は158 km2で汚染が深刻な海域(一類から劣四類に低下した)2の海水面積は840km2に達したと表明した。また7月13日に国家海洋局北海監測センターは7月3日までに流出が広がった840km2を除き、蓬莱19-3油田周辺ならびに西北部海域の3,400 km2で深刻な汚染(一類から劣三~四類に低下)が起きている。汚染範囲の東の外縁は山東省長島まで38km、西の外縁は京唐港まで61km地点に広がったことを明らかにした。 3.国家海洋局(監督機関)の対応 (1)事故の報告(7月6日) 国家海洋局はConocoPhillips(China)から報告を受け、国家海洋環境保護法など関連法規にもとづき事故の状況を確認・分析し、7月6日に事故の状況について公開した。 国家海洋局によると、油の流出は蓬莱19-3油田ならびに西北部海域に集中しており、1日あたりの油流出の最大分布面積は158 km2、汚染が深刻な海域(劣四類)3の海水面積は840km2。同機関は周辺海水の石油類の濃度上昇や海底堆積物のサンプルに油の汚染が見られ、周辺海洋・海洋環境に一定の損害を与えていると判断した。また事故の責任は油田のオペレーターConocoPhillipsにあるとした。ConocoPhillipsは8月19日のプレスリリースにおいて事故の責任を認め、謝罪している。 2 Ⅰ類:きれいな海域、Ⅱ類:比較的きれいな海域、Ⅲ類:軽度汚染海域、Ⅳ類:中度汚染海域、劣Ⅳ類:汚染が深刻な海域(出所:中国の環境問題の現状と課題 http://www.mof.go.jp/pri/research/conference/china_research_conference/2010/22_05a.pdf) 3 Ⅰ類:きれいな海域、Ⅱ類:比較的きれいな海域、Ⅲ類:軽度汚染海域、Ⅳ類:中度汚染海域、劣Ⅳ類:汚染が深刻な海域(出所:中国の環境問題の現状と課題 http://www.mof.go.jp/pri/research/conference/china_research_conference/2010/22_05a.pdf) Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 (2)海洋で操業する内外企業に対し流出リスク再評価と改善を通知(7月10日) 7月8日、国家海洋局は海洋で石油の探鉱開発を行っている国内外10数社に対し、蓬莱油田流出事故の教訓を汲み、海洋石油探鉱開発のリスク洗い出しと改善を求める通知を出した。通知は以下の4項目①リスクの洗い出し(地層圧力の異常な変化や海底からの流出リスクを重視)、②緊急時対応計画の見直し、③承認済みの環境影響評価報告書と実際の操業状況の照合と見直し、④流出防止措置の見直し(海底パイプラインや生産設備の見直しなど) (3)ConocoPhillipsに対しB・Cプラットフォームの操業停止を指示(7月13日) 7月13日、国家海洋局はConocoPhillipsが現時点で蓬莱19-3油田の油流出を完全に制御できておらず、今後も流出リスクがあり、渤海海洋環境に影響が生じているとして「中華人民共和国海洋環境保護法」、「海洋工程建設項目汚染損害海洋環境管理条例」等の法律規定にもとづき、プラットフォームB・Cの操業を直ちに停止し、流出の完全な制御と再発防止を徹底するよう命じた。また、事故関連情報について海洋局への報告ならびに一般に公表するよう指示した。 国家海洋局は7月6日に山東省長島??山西海岸ならびに大黒山島海域で採取した油のサンプルを分析した結果、大黒山島海域のサンプルは油の汚染ではなく(成分は不明)、??山西海岸のサンプルは燃料油で蓬莱19-3油田とは無関係であることがわかった。さらに9日に北海監視センターが行った分析によると、長島九丈崖、大欽島西海岸で採取したサンプルはいずれも燃料油で蓬莱19-3油田とは無関係であることがわかった。長島大欽島で死亡した魚と水のサンプルに含まれる石油・炭化水素の量は基準値を超えておらず、魚の死亡原因は不明としている。 ConocoPhillips(China)は河北、遼寧、山東省の海岸線の監視(歩行による海岸線の監視900kmならびに、車両による海岸線の監視16,600km)を行っており、これまでに天竜寺、綏中・東戴河、唐山浅水湾などで採取した油のサンプルについて中国国内の第三者機関に分析を依頼している。新京報(8月22日)によるとConocoPhillipsが採取・分析した56のサンプルのうち、Bプラットフォームの流出に起因するサンプルが2点、Cプラットフォームの流出に起因するサンプルが3点確認されたことを認めた。しかし油膜(4)漁業補償(調査中) が海岸に到着し砂浜を汚染した例や海洋生物に影響を与えた事例は確認できていないとしている4。8 4 http://www.china5e.com/show.php?contentid=190493 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 獅ノは中国政府がConocoPhillipsに1億元(約12億円)の補償を要求した報じられたが国家海洋局は8月16日に流出の影響、補償については調査中で結論は出ておらず補償額は確定していないとし報道を否定した。 図5:海岸線の油漂着監視ならびにサンプル分析 国家海洋局、国土資源部、環境保護部、交通運輸部、農業部、安全監査総局、国家エネルギー局などが共同で事故調査委員会を組織し、8月19日にConocoPhillips・CNOOCに対しヒアリングを行っている。 中国の国家環境保護法の規定では海洋環境を汚染した場合2~20万元(約3千~3万ドル)の罰金となっている。また漁業などへの補償についてはまだ明らかになっていない。一義的にはオペレーターのConocophillipsに課せられ、契約にもとづきCNOOCが一定の負担を行うことになる。 2)中国の海洋石油開発への影響 (CNOOC Ltdは油ガス生産量を2015年までに年率6~8%成長させる目標を設定している。今後海洋 Source:ConocoPhillips(China) .今後の見通し 4(1)行政処罰 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 ホ油探鉱開発の行政処罰や法規制が強化される可能性があり、短期的にCNOOCの生産計画に影響が生じる可能性がある。しかし、海洋開発は中国の重要な国家戦略であり、中長期的には海洋の探鉱開発を強化する方針に変更は無いと思われる。 3:CNOOC Ltdの生産成長目標 図 出所:CNOOC Ltd. 主な参考資料 新華社 、第一財経日報、新京報、人民日報他各種報道 Oil & Gas Journal、Upstream CNOOC、ConocoPhillips(China)、中国国家海洋局ウェブサイト 中国水利部「水資源公報」、中国統計年鑑 「中国の持続可能な成長」アジア経済研究所 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。
地域1 アジア
国1 中国
地域2
国2
地域3
国3
地域4
国4
地域5
国5
地域6
国6
地域7
国7
地域8
国8
地域9
国9
地域10
国10
国・地域 アジア,中国
2011/08/23 竹原 美佳
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