ページ番号1004467 更新日 平成30年2月16日

カナダ:オイルサンド開発の見通しと課題

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レポートID 1004467
作成日 2014-06-17 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 石油・天然ガス資源情報
分野 探鉱開発非在来型
著者 舩木 弥和子
著者直接入力
年度 2014
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ 更新日:2014/6/16 調査部:舩木弥和子 (CAPP Crude Oil Forecast, Markets & Transportation他) . カナダの石油確認埋蔵量は1,713億bblで、うち1,679億bblはオイルサンドである。オイルサンドの生産量は2005年の110万b/dから2013年には195万b/dに急増した。NEBによると、2035年のカナダの原油生産量は580万b/d、うちオイルサンド生産量は500万b/dで、原油生産量に占めるオイルサンドの割合は2012年の57%から、86%に増加する見通しだ。一方、CAPPは、2030年のカナダの原油生産量を644万b/d、オイルサンドの生産量をその75%にあたる481万b/dとしている。 12. 露天掘りの主要プロジェクトは、Suncor Energy、Syncrude、Canadian Natural Resources、Athabasca Oil Sands Project、Imperial Oilが主導しており、Suncor、Cenovus、Devon、Nexen ConocoPhillips等がSAGD法により生産を行っている。オイルサンド開発は、露天掘り+アップグレードのプロジェクトから、SAGD+重質油生産のプロジェクトに移っていく傾向にあり、新規露天掘りプロジェクトが中止される一方で、SAGD法を用いた新規生産計画、拡張計画が多数存在する。 3. オイルサンドの生産増が予測されることから、従来からのカナダ西部や米国中西部に加え、新たな市場を確保することやその市場までのパイプライン等による輸送能力を確保することが重要な課題となっている。重質油を処理できる製油所が多数あり、精製処理能力も高い米国メキシコ湾岸はオイルサンド生産者にとって主要なターゲットであり、消費量の半分を国外から輸入しているカナダ東部や需要が増加しているアジアも新たな市場と考えられている。Alberta 州とこれらの地域を結ぶKeystone XLパイプラインやNorthern Gateway等のパイプラインについては関心が高い。技術の進展によりオイルサンドを生産するのに必要とする水の量が減少し、水の再利用も進んでいるものの、オイルサンドの生産量が増加しているために水の使用量は全体として増加している。オイルサンドセクターのガス需要も2012年の1.8Bcf/dから2020年には2.8~3.3Bcf/dに増加する見通しとされている。カナダ西部では労働者数と需要にギャップがあり、Montneyシェールの開発、British Columbia州でのLNGプロジェクト等ほぼ同時期に多くのプロジェクトが並行して実施されるため、労働者獲得争いは今後さらに激烈になると考えられる。オイルサンド開発については、従来より廃棄土砂、汚染物質の発生、温室効果ガスの排出等環境面から問題が提起されており、Keystone XL等のパイプライン敷設にも大きな影響を及ぼしている。Alberta州は、オイルサンド開発の環境への影響を調査、監督するための機関を設置し、対処を試みている。 カナダ:オイルサンド開発の見通しと課題 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 ? 1 ? .オイルサンドの生産見通し BP統計によると、2013年末のカナダの石油確認埋蔵量は1,743億bblで、ベネズエラの2,983億bbl、サウジアラビアの2,659億bblに次いで世界第3位に位置している。 国家エネルギー委員会(National Energy Board:NEB)は、2013年11月21日に発表したCanada’s Energy Future 2013で、2012年末のカナダの確認埋蔵量を1,713億bblとしているが、このうち98%にあたる1,679億bblがオイルサンドとなっている。 (BP統計より作成) オイルサンドの主要生産地域はAlberta州のAthabasca、Peace River、Cold Lakeの3地域となっており、Alberta州政府はオイルサンドの原始埋蔵量を1.8兆bblと推定している。 カナダのオイルサンド確認埋蔵量のうち20%にあたる330億bblは深度が75mよりも浅く露天掘りが可能であるが、8割にあたる1,350億bblは深度が深いためインシチュー(in-situ)採収法による開発が必要となる。 オイルサンド主要生産地域 砂や水から重質で粘性の高いビチューメンを分離して採取する必要があるものの、カナダが政治的に安定した地域であること、油層の深度が浅く固体であるため発見リスクが少ないこと、技術進歩等によりオイルサンドの開発が進んできた。カナダのオイルサンド生産量は、2005年の110万b/dから2013年には195万b/dまで増加し、カナダの原油生産量の56%を占めるようになっている。2012年にはCNOOCがNexenを151億ドルで買収するなど、カナダのオイルサンドに対する関心は高い。 NEBは先述したCanada’s Energy Future 2013で、2035年までのカナダの原油生産見通しを発表している。 (CAPP Canadian Crude Oil Forecast, MarketsTransportation Outlookに加筆) Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 ? 2 ? EBはタイトオイル(在来型軽質油に算入)について、これまで行われていた生産方法とは異なる水平坑井と多段階の水圧破砕を用いての生産であるため、今後どの程度生産量が増加するのかを推定することが難しいとしているものの、カナダの原油生産量は2012年から75%増加し、2035年には580万b/dとなると予測している。オイルサンドについては、活動中の企業が拡張計画を発表、外資の参入も進んでいることから、開発の進展が予測され、2035年には生産量が2012年の2.6倍にあたる500万b/dに達し、カナダの原油生産量に占めるオイルサンドの割合は2012年の57%から、86%に増加する見通しであるとしている。生産方法としては、露天掘りよりもインシチュー採収法、特にSAGD法が増加する傾向にあるとしている。2011年版の同レポートに比べ、2035年のインシチュー採収法による生産見通しは3%増加し、露天掘りによる生産見通しは9%減少している。 (出所:NEB Canada’s Energy Future 2013) 一方、カナダ石油生産者協会(Canadian Association of Petroleum Producers:CAPP)は、2014年6月に発表したCrude Oil Forecast, Markets & Transportationで、2030年のカナダの原油生産量を644万b/d、オイルサンドの生産量をその75%にあたる481万b/dとしている。2013年の原油生産量に占めるオイルサンド生産量の割合は56%であるので、オイルサンド生産量が大きく割合を伸ばすことになるとの予想である。その内訳をみてみると、2013年は露天掘りが85万b/d、インシチュー採収法が110万b/dであったのに対し、2030年は露天掘りが160万b/d、インシチュー採収法が321万b/dとなると予測されており、NEBの見通し同様、インシチュー採収法による生産が伸びる見通しとなっている。ただし、2013年にCAPPが発表した見通しと比べると、原油生産量が30万b/d、オイルサンド生産量が40万b/d下Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 ? 3 ? 繒C正され、前年に想定していた程にはオイルサンドの生産量が増加しないとの見通しになっている。一方、コンデンセートを含む在来型の生産量は144万b/dから154万b/dに上方修正されている。 (出所:CAPP Crude Oil Forecast, Markets & Transportation) NEBはCanada’s Energy Future 2013の中で、NEBと他機関の生産見通しの比較を行っている。これによると、2021年までの生産見通しはどの機関の予測も同じような数字となっている。このNEBの比較のグラフのCAPPの数字は2013年発表の見通しであるが、CAPPの見通しは2021~22年頃までは2013年発表の数字も2014年発表のものもほぼ同じ見通しとなっている。それ以降の見通しについては、NEBとCAPPの2014年版の見通しが同様の見通し、2013年5月に発表されたCanadian Energy Research Institute(CERI)とCAPPの2013年版の見通しが前2者よりも約15%高い見通しとなっている。 (出所:NEB Canada’s Energy Future 2013) Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 ? 4 ? CAPPの2014年発表の石油生産見通しを2006年発表の見通しと比較してみると、カナダ全体の生産量は2015年が70.7万b/d下方修正、2020年が3.2万b/d上方修正されているのに対し、オイルサンド生産量は2015年が122.5万b/d、2020年は79.7万b/d下方修正されている。インシチュー採収法については2020年に向け60%近く増産し2006年の予想を上回る生産が見込まれているものの、露天掘りについては2006年次に比べ大きな伸びが期待されていないことによるものと考えられる。コンデンセートを含む在来型にはタイトオイルが含まれており、2006年想定時より生産見通しが増加している。なお、2010年の生産量については、2006年発表の原油生産目標値が353.5万b/dであったのに対し、実績は333.6万b/dと目標値の94%となっている。 CAPPによるカナダの石油生産量見通し (単位:万b/d) (CAPPより作成) 2.主要なプロジェクトの状況 Suncor Energy、Imperial Oil等主要なオイルサンド生産企業は、今後数年間に生産増を計画している。しかし、その内容を精査してみると、SAGD法を用いた新規生産計画、拡張計画は多数存在する一方で、新規露天掘りプロジェクトは延期、棚上げ等の発表が続いている。2013年11月にSuncor Energyが2008年の経済危機で開発がストップしていたFort Hillsプロジェクトを再開したというような事例もあるが、ShellがPierre Riverオイルサンドプロジェクトを棚上げ、Suncor EnergyがVoyageur Southプロジェクトを取りやめる等している。オイルサンドプロジェクトへの投資は、露天掘りとアップグレーディングを組み合わせたプロジェクトから、SAGD法で重質油を生産するプロジェクトに移っていく傾向にあることがうかがわれGlobal Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 ? 5 ? 驕B (1)露天掘り 露天掘りによる操業は、Suncor Energyが1967年9月にMillennium Mineプロジェクト、Syncrudeが1978年7月にMildred Lake Mineプロジェクトを開始したのが始まりである。現在生産中の露天掘りの主要プロジェクトは以下の5社が主導している。 (各種資料より作成、●は生産中、○は開発中、△は申請中、許可取得済みプロジェクト) (2)CSS法 商業的に使われているインシチュー採収法は、CSS(Cyclic Steam Stimulation)法とSAGD(Steam Assisted Gravity Drainage)法のみである。CSS法は、井戸に水蒸気を圧入し井戸を閉め、水蒸気の熱がオイルサンド層に伝わりビチューメンが流動化したら、井戸を開けてポンプで汲んでビチューメンを生産する方法である。CSS法を使ったビチューメン生産は1980年代中ごろより、Cold Lake、Peace Riverで行われている。一つの井戸でこの過程を繰り返すため、生産効率が良くないとされるが、Imperial OilのCold Lakeでのプロジェクト等CSS法により相当量のビチューメンを生産しているプロジェクトもある。主なプロジェクトは以下の通りである。 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 ? 6 ? (各種資料より作成、●は生産中、○は開発中、△は申請中、許可取得済みプロジェクト) (3)SAGD法 SAGD法は、同一のオイルサンド油層に上下平行な水平坑井2坑を掘削し、上の坑井から水蒸気を圧入し、その熱伝導によって加熱され流動化し重力により下方へ移動した周囲のビチューメンを下の坑井から回収するものである。主要なSAGD法のプロジェクトを以下に挙げたが、SAGD法のプロジェクトは生産中、開発中、計画中のものを含め多数存在し、今後のビチューメン生産の中心となると考えられる。 (各種資料より作成、●は生産中、○は開発中、△は申請中、許可取得済みプロジェクト) Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 ? 7 ? .オイルサンドプロジェクトに影響を与える要因 (1)市場 現在、カナダ西部で生産された原油はカナダ西部、Ontario州、米国中西部(PADDⅡ)、ロッキー山脈エリア(PADDⅣ)に供給されている。 オイルサンド生産量が増加する見通しであることから、オイルサンド生産者にとっては新たな市場を見つけることが重要な課題となっている。米国メキシコ湾岸は重質油を処理できる製油所があり、精製処理能力も高いことから、オイルサンド生産者にとっては理想的な市場と考えられる。また、消費量の多くを国外から輸入しているカナダ東部や、需要が増加しているアジアも、新たな市場と考えられる。さらに、ウクライナ問題から供給源の多角化を図ろうとしているヨーロッパの製油所への供給も検討されるようになっている。パイプライン等の輸送手段が確立されれば、これらの市場への供給が急激に増加する可能性があるとみられている。 (出所:CAPP Crude Oil Forecast, Markets & Transportation) (2)パイプライン カナダ西部とカナダ東部や米国を結ぶパイプラインインフラは限定的であり、米国、カナダのオイルGlobal Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 ? 8 ? Tンド、シェールオイルの生産増で送油能力が十分ではない状態となっており、既存のパイプラインの拡張や中国、カナダ東部、インド等成長する新たな市場に供給するための新しいパイプラインが必要となっている。Keystone XLパイプラインやNorthern Gatewayパイプライン等大規模な新規パイプラインの稼働開始が不確定であるため、Alberta州やSaskatchewan州の中小企業は投資決定が困難になっているとの報道が、2013年になされた。また、Marathon Oilは保有するAthabasca Oil Sands Project(AOSP)の権益の一部をONGC、Indian Oil、Oil India、OVLに売却することで交渉を行っていたが、輸送インフラが不十分なため交渉が中止された。 カナダの主要なパイプライン (各種資料より作成) ① カナダ太平洋岸向けパイプライン 現在、Kinder MorganのTrans MountainパイプラインがAlberta州とカナダ太平洋岸を結ぶ唯一のパイGlobal Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 ? 9 ? vラインとなっている。太平洋岸まで原油を輸送できれば、カリフォルニアやアジア等へ原油を輸送できることから、パイプラインの敷設や拡張に対する関心は高い。 Trans Mountainパイプラインは、Alberta州EdmontonからBritish Columbia州やWashington州に原油、石油製品を輸送する送油能力30万b/dのパイプラインで、このパイプラインに並走して直径36インチのパイプラインを敷設し、同パイプラインを拡張することが計画されている。既存のパイプラインLine 1は送油能力35万b/dに拡張され、石油製品、軽質油、重質油を輸送し、新設される送油能力54万b/dのLine2は、重質油を輸送、必要があれば軽質油も輸送する計画だ。2017年末に稼働開始を予定しており、完成すれば送油能力は合計で89万b/dになる。 EnbridgeはAlberta州BruderheimとBritish Columbia州Kitimat間に直径36インチのパイプラインを敷設する計画だ。このNorthern Gatewayパイプラインは、2018年に稼働を開始し、原油52.5万b/dを輸送する予定である。2013年12月に、NEBが209項目の条件付きでNorthern Gatewayパイプライン計画を承認した。Enbridgeは、連邦政府の審査(審査期間180日)を経て、2014年6月17日に最終承認を得る予定である。 出所:CAPP Crude Oil Forecast, Markets & Transportation Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 ? 10 ? A カナダ東部向けパイプライン 現在、カナダ西部とカナダ大西洋岸を直接結ぶパイプラインはない。そのため、東部の精製業者は必要とする原油をカナダ国外から輸入しており、その量は2012年で68万b/dとなっている。 Enbridge Line 9パイプラインは、Quebec州MontrealとOntario州Sarnia間の直径30インチのパイプラインで、送油能力は24万b/dとなっている。このうちSarniaとOntario州North Westover間がLine 9A、North WestoverとMontreal間がLine 9Bとなっている。同パイプラインは当初、カナダ西部で産出された原油をOntario州やQuebec州に輸送していたが、1999年以降逆走して利用されていた。今回再度逆走させることが計画され、Enbridgeは2012年にLine 9Aを逆走させる許可を取得、2013年8月よりLine 9A を逆走させている。Enbridgeは2014年3月にはLine 9Bを逆走させ、送油能力を6万b/d増加させる許可を取得、2014年第4四半期からLine 9Bについても逆走させる計画である。 TransCanadaはAlberta州Hardisty~Quebec州Quebec City、New Brunswick州St. John間1,864マイルのMainline天然ガスパイプラインを石油パイプラインに転用し、MontrealからNew Brunswickまで 870マイルのパイプラインを追加で敷設するEnergy Eastパイプラインプロジェクトを計画している。送油能力は市場の需要に応じて52.5万b/dから85万b/dとする計画であったが、現在は110万b/dとする計画である。2018年第4四半期からの稼働を計画している。 ③ 米国中西部向けパイプライン 米国中西部はカナダ原油の主要な市場であり、TransCanadaのKeystoneパイプライン、Spectra EnergyのExpress-Platteパイプライン、EnbridgeのMainlineパイプライン等が操業中である。 Keystoneパイプラインは、Alberta州Hardisty~Nebraska州Steele City間を結ぶ送油能力59.1万b/dのパイプラインで、2010年6月に稼働を開始、2011年2月にはCushing extensionの稼働を開始した。 Spectra Energyが2013年3月にKinder Morgan から15億ドルで買収したExpress-Platteパイプラインは、ExpressパイプラインがAlberta州Hardisty~Wyoming州Casper間を結ぶ送油能力28万b/d、Platteパイプラインがカナダ西部と中西部を結ぶ送油能力14.5万~16.4万b/dのパイプラインである。 Mainlineパイプラインは、カナダ西部、Montana州、North Dakota州から米国中西部、Ontario州の市場に、軽質油、重質油、石油製品を輸送できる複数のパイプラインで構成されている。送油能力は250万b/dとなっている。米国産の原油も流入するため、カナダ産の原油の輸送量が限られたものになっている。 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 ? 11 ? C 米国メキシコ湾岸向けパイプライン 米国メキシコ湾岸は、カナダの重質油にとって市場拡大の可能性が最も大きい重要な市場である。同地域の精製業者は米国内の原油や、メキシコ、サウジアラビア、ベネズエラから輸入した重質の原油を精製している。 Enbridge/EnterpriseのSeaway パイプラインは、Cushingからメキシコ湾岸に原油を輸送するため2012年5月に逆走されることになった。また、2013年1月には送油能力が15万b/dから40万b/dに拡張された。既存のパイプラインに沿って送油能力45万b/dのパイプラインの新設が行われており、完成すると送油能力は合計で85万b/dとなる。 TransCanadaのKeystone XLパイプラインはAlberta州HardistyとNebraska州Steele City間をつなぐ送油能力83万b/dのパイプラインで、Alberta州で生産される重質油とBakkenシェールで生産されるシェールオイルを米国中西部及びガルフコーストへ供給する。米国との国境をまたぐパイプラインであるため、米国の大統領による承認を得なくてはならないが、当初の申請は2012年に拒否され、パイプラインルートを変更し、プロジェクトを2分割して進められている。分割した南部部分についてはGulf Coastパイプラインとして2014年1月より操業が開始された。ルートが変更された北部部分については、米国国務省が2014年1月に、Keystone XLパイプラインの建設があろうとなかろうと、カナダにおけるオイルサンド開発の開発ペースは変わらず、同パイプラインの建設が環境に著しい影響を与えないとの環境影響評価書を発表した。しかし、同省は4月に、Nebraska州での訴訟が継続中でパイプラインルートに影響を及ぼしかねないため、関係省庁の意見提出期限を当面延期すると発表、同パイプラインの建設承認は11月の中間選挙後となるとの見方がなされている。 (3)鉄道輸送 鉄道輸送はパイプライン輸送よりもコストは高いものの、各地に鉄道網が存在しており、高く販売できる市場に輸送することが可能で、輸送時間も短縮できる。希釈剤が不要または少量ですみ、他の原油と混ざらず性状が明らかである等の利点もあり、パイプラインの輸送能力の不足と相まって輸送量が急増している。 原油や石油製品を輸送した車両の数は、2013年2月に前年同月比60%増の12,989両であったが、2014年1月には17,000両に増加した。1車両当たりの重質油輸送量は500~525bblとなっている。積込み能力は2013年初には18万b/dであったが、現在30万b/dに増加し、2015年末には100万b/dとなる見通しである。カナダ西部で生産される原油の鉄道輸送量も、2013年末の20万b/dから2016年にGlobal Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 ? 12 ? ヘ70万b/dに増加するとみられている。 鉄道輸送が急激に増加したことで、事故が増加し、車両の確保に時間がかかるという新たな問題が生じている。 増加する事故への対策として、連邦運輸省は2014年4月に、車両に関する規制を発表した。これによると、2017年5月までに旧型の車両(DOT-111車両)を処分または改良しなくてはならない。また、基準を満たしていない車両は30日以内に処分するよう求めている。さらに、人口密集地域での速度制限時速を50マイル/時に設定した。 (出所:CAPP Crude Oil Forecast, Markets & Transportation) 鉄道輸送には、車両を発注してから納入されるまでに通常2年かかるという。2013年中に納入された車両は1.2~1.5万両で、その大部分が重質油輸送用の車両であったという。 (4)希釈剤 オイルサンドプロジェクトで生産される重質で粘性の高いビチューメンをパイプラインで輸送する際には、コンデンセート、天然ガソリン、合成原油等の希釈剤を30%程度混ぜる必要がある。現在、ビチューメンを輸送するために20~25万b/dの希釈剤が利用されているが、大部分は米国(主にメキシコ湾岸)から輸入されており、その価格は米国内よりもバレルあたり25ドル程度割増の価格となっている。 オイルサンドの生産量が増加し輸送量も増加する見通しであることから、Wood Mackenzieは、2025年には希釈剤需要が90万b/dに達すると予測しているが、希釈剤需要が100万b/dになるとの見方をする向きもある。 オイルサンドの生産増、パイプラインの輸送能力拡張に伴い、逼迫が予想される希釈剤の需給を緩和させようという動きがある。Kinder MorganはCochinパイプライン(輸送能力95,000b/d)を逆走し、Illinois州からAlberta州Fort Saskatchewan近郊にコンデンセートを供給する計画である。EnbridgeはIllinois 州ManhattanとAlberta州Edmonton間を結び2010年より希釈剤を輸送しているSouthern Lightsパイプラインの輸送能力を現在の18万b/dから27.5万b/dまで拡張する計画である。Enbridgeはまた、Northern Gateway パイプライン計画の一環として希釈剤を輸送する輸送能力193,000 b/dのパイプラインを敷設Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 ? 13 ? キる計画である。TransCanadaもGrand Rapidsパイプライン計画の一環としてHeartlandからFort McMurrayまで希釈剤を輸送するパイプラインを敷設し、2017年には希釈剤330,000 b/dを輸送する計画である。 しかし、カナダでコンデンセートの生産が増加していることや重質油の鉄道輸送が増加していることから、希釈剤需要は予想よりも少なくなるのではないかとの見方もある。 コンデンセートの生産量は減退するとの見通しがなされていたが、Alberta州DevernayシェールでVermilion EnergyやChevron等がコンデンセートを生産し、その生産量が増加している。米国の生産増に比べると緩やかな伸びではあるが、NEBも2014年のコンデンセート生産量は13%増加し17.2万b/dになるとの見通しを発表している。 また、鉄道輸送であれば熱を加えることで、希釈剤なしで、あるいは20%以下の希釈剤を混ぜて輸送することができるので、パイプライン輸送ではなく鉄道での輸送に転換するものも増えている。 (5)水 2009年まではインシチュー採収法を用いるプロジェクトの水の使用量はビチューメンの生産量を上回っていたが、同じ量のオイルサンドを生産するのに必要とする水の量が減少し、水の再利用も進んだことから、使用される水の量がビチューメン生産量を下回るようになった。CAPPによると、2010年時点で、インシチュー採収法で石油1bblを生産するためには0.4bblの水が必要で、90~95%の水が再利用されている。インシチュー採収法では、飲料用にはならない地下水を利用しているという。一方、露天掘りにより石油1bblを生産するためには3.1bblの水が必要であり、80~90%の水が再利用されている。露天掘りには、Athabasca川の水が用いられており、その量は流量の0.5%である。 このように技術の進展によりオイルサンドを生産するのに必要とする水の量が減少し、水の再利用も進んでいるものの、オイルサンドの生産量が増加しているために水の使用量は全体として増加し、2013年は2002年の倍以上となっている。今後の水の使用量は、オイルサンドの生産量増加と技術の進展具合により左右されることになると考えられる。 (6)天然ガス オイルサンド開発では、ビチューメンを砂から分離するための熱源として水蒸気を用いているが、この水蒸気を発生させるために天然ガスが利用されている。ビチューメン1bblを生産するのに必要なガスの量は約1,000cfとされている。2012年のオイルサンドセクターのガス需要は1.8Bcf/dで、カナダ全体の天然ガス生産量15.1Bcf/dの12%、カナダ西部の天然ガス生産量12Bcf/dの15%を占めている。生産量Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 ? 14 ? フ増加に伴い、オイルサンドセクターのガス需要は2020年には2.8~3.3Bcf/dに増加する見通しとされている。 このように大量の天然ガスを利用するため、オイルサンド開発はガス価格の影響を大きく受けることになる。1年前にはC$3/MMBtu程度で推移していたAlberta州のAECOハブのガス価格が、現在C$4/MMBtu台の後半まで上昇してきており、ガス価格の動向は今後も注意深く見守っていく必要があるだろう。 さらに、2020年代初頭にかけて、British Columbia州に複数のLNG輸出プロジェクトを立ち上げようとする動きがある。LNG輸出プロジェクトが8件成立した場合のガス需要は19Bcf/dとなるとの見通しもあり、オイルサンドの開発とLNGプロジェクトをどちらも円滑に進めていくためには、積極的に探鉱・開発を行う必要があると考えられる。 (7)労働力 Alberta州のGrant Spraugeエネルギー副大臣によると、カナダオイルサンドが競争力を維持するには、コストを管理しマーケットを確保することが必要であるが、カナダ西部では労働者数と需要にギャップがあり、労働者確保はコスト決定の大きな要因となっているという。オイルサンドやLNGのプロジェクトでは設備に関する資本コストの25~30%は人件費である。Alberta州だけでなくカナダ大西洋岸では沖合の掘削、Montneyシェールの開発、British Columbia州でのLNGプロジェクト等ほぼ同時期に多くのプロジェクトが並行して実施されるため、労働者獲得争いは今後さらに激烈になると考えられる。 Alberta州等が行った調査によれば、オイルサンドプロジェクトの労働者数は2014年の72,810人から2023年には98,380人に増加する見通しだ。オイルサンドプロジェクトの建設等に係る労働者数は2019年に62,680人のピークを迎え、その後減退するが、操業にかかわる労働者数は増加を続ける見通しである。 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 ? 15 ? 出所:Oil Sands Construction, Maintenance and Operations Labour Demand Outlook to 2013) (8)環境 オイルサンド開発については、従来より廃棄土砂、汚染物質の発生、温室効果ガスの排出等環境面から問題が提起されており、Keystone XL等のパイプライン敷設にも大きな影響を及ぼしている。 Alberta州は、オイルサンド開発の環境への影響を調査するため、2014年初にAlberta Environmental Monitoring Evaluation and Reporting Agencyを設置、6月には探鉱・開発を監督する機関Alberta Energy Regulatorを設立、Energy Resources Conservation Boardの機能を引き継ぐとともに、水や環境についても監視を行っていくとしている。 2013年にはCanadian Natural ResourcesのCold Lakeのプロジェクトでビチューメンエマルジョン7,400bblが漏出する事故が発生した。同社は機械の故障が原因とみているが、Alberta Energy Regulatorの調査結果によっては、効率の悪い技術を利用せざるを得なくなって、他地域を含めオイルサンド生産量の増加が停滞する恐れがあり、動向が注目される。 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 ? 16 ?
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2014/06/17 舩木 弥和子
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