ミャンマー大水深探鉱状況
| レポートID | 1004728 |
|---|---|
| 作成日 | 2017-07-21 01:00:00 +0900 |
| 更新日 | 2018-02-16 10:50:18 +0900 |
| 公開フラグ | 1 |
| 媒体 | 石油・天然ガス資源情報 1 |
| 分野 | 探鉱開発 |
| 著者 | 高木 路子 |
| 著者直接入力 | |
| 年度 | 2017 |
| Vol | 0 |
| No | 0 |
| ページ数 | |
| 抽出データ | 更新日:2017/7/21 調査部:高木路子 ミャンマー大水深探鉱状況 (Upstream, International Oil Daily, MOGE, Woodsideホームページ他) ・民主政権誕生後の2013年に大水深鉱区の探鉱ライセンスラウンドが実施され、欧州メジャーを始め国外企業が落札して参画、2014-2015年にPS契約が締結された。事前調査や地震探査が進行中で、現在、一部オペレーターはパートナーを探して2018年頃の試掘開始を目指している。 ・また、それ以前に付与された豪州WoodsideのA-6鉱区、韓国大宇(Daewoo)のAD-7鉱区の大水深鉱区においてあわせて数TCFの規模のガスが発見され、現在、追加探鉱が行われている。大規模発見に繋がるのか期待が高まっている。ただし、低油価による上流投資の削減、国内インフラ投資の遅延、国内や周辺国との供給先調整等の問題も予想され、本格的な開発・生産までにはしばらく時間がかかりそうである。 .概況 1ミャンマーは、2011年3月の非軍事政権の誕生、その後の2012年の米国・欧州による経済制裁の一部解除をはじめ政治・経済面で投資環境が改善したことで、2013年に陸海の探鉱鉱区ライセンスラウンドが実施され、欧米メジャーらが複数の鉱区を落札、石油・ガス上流投資に期待が高まった。 その後、2016 年 6 月にWoodsideによる同国大水深エリアでガス田発見の発表があったものの、昨今の油価下落で一時期の投資ブームが後退しており、現在、追加掘削中のWoodsideの結果待ちである。 ミャンマー生産量陸上 石油2%陸上 ガス2%沖合 石油2%沖合 ガス94%2016年10月36万boe/d陸上 石油陸上 ガス沖合 石油沖合 ガス図1.ミャンマーの石油・ガス生産量 MOGE(Myanmar Oil and Gas Enterprise)データより作成 - 1 - Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 サ在、ミャンマー国内で生産される石油・ガス生産量は約35万boe/d(図1)、そのほとんどが沖合のガス田からの生産である。2013年及び2014年に沖合ガス田から新たな生産が開始され、増産している(図2)。これら、生産されたガスの7割以上がタイと中国にパイプラインを使って輸出されている。ミャンマー経済にとって、タイや中国からのガス販売収入、及びパイプライン利用料や土地使用料は貴重な2.東南アジアのガス生産量の比較 図外貨収入源となっている。 東南アジア諸国のガス生産量推移インドネシアマレーシアミャンマータイベトナム201620152014201320122011201020092008200720062005200420032002200120001999199819971996199519941993199219911990bcf/d9.08.07.06.05.04.03.02.01.0-BP統計 イ及び中国にとっても、ミャンマーは、輸送懸念のあるマラッカ海峡/南シナ海を経由しないエネル タギー供給国の一つとなる(図3)。加えて、中国にとっては、2017年5月にミャンマー沿岸で陸揚げされた原油が新設のパイプラインを通じ中国雲南省の新規製油所に向けて通油を開始、両国関係は一層強固なものとなった。 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 - 2 - Kス生産量パイプライン輸入量LNG輸入量 データ:BP、Cedigaz ミャンマー経済は、年間経済成長率6~7%/台と高いものの東南アジアの中では経済発展がもっとも遅れている国の一つで、電力普及率など国民のエネルギー資源へのアクセス率は低い。またそのほとんどの電力供給は水力発電でその7割をまかなわれており、国産ガスの発電は3割弱である。2016年年初の同国の長期電力計画によれば、水力発電への依存を大幅に減らし石炭発電を増やす計画であったが、石炭開発が環境面で問題だとして水力発電への依存を一定程度維持したまま風力や太陽光等の再生可能エネルギーを増設しつつガス発電をバックアップ電源とする方針に修正した。 他方で、これまで国産ガスは輸出を優先してきたが、現在、新規増産分から国内利用を優先していきたい方向性はみられる。タイPTTのM-03のガス田開発では国内向けが先行して行われる計画だ。また、同国の電力エネルギー省(Ministry of Electricity and Energy (MOEE))は2016年9月に安価なLNGを輸入する方針を示し、受け入れ基地の建設及び操業支援者を国外から募集することを発表した。 .石油・ガス開発 2陸上の油ガス田開発は主に国内の国営石油会社であるMOGEが長年にわたり独占的に操業を行い、1989年に外資に開放が行われた。陸上生産量は、石油は1985年に3.2万b/dをピークに減退を始め、ガスは1998年に180mmcf/dをピークに減退しており、現在、Yenangyaung, LetpandoやMannから細々とであるが生産し、全体では石油7千b/d, 天然ガス350mmcf/d程度である。 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 - 3 - 図3.タイのガス供給源 単位:BCM60.050.040.030.020.010.0-タイ国内のガス調達ミャンマーガス国産ガス\1.ミャンマーの陸上油・ガス田 Yenangyaung Mann Letpando Chauk/Lanywa Kyaukkwet 各種資料より作成 発見年 1887 1970 1974 1985 1995 生産規模(2016/10) (石油:b/d, ガス:mmcf/d) 1.6千b/d 1.3千b/d, 1.9mmcf/d 1.1千b/d 1.0千b/d 10.4mmcf/d 一方の浅海域は、1970年代に外資開放がおこなわれ、国営石油会社MOGEと共に外国石油会社による投資活動が行われてきた。1980年代に日本の石油公団/出光がYadanaガス田を発見し90年代にTotalによって開発が進められ90年代末に生産を開始した。また、Yetagunガス田はChevron(当時Texaco)によって90年代初に発見され、その後Petronasによって開発が進められ2000年に生産開始。2000年以降は、韓国、タイ及びマレーシア、インド、中国などのアジアの石油企業が上流に進出、韓国Daewooによって北部海域のShweガス田が2004年に発見された。 図4.ミャンマーのガス生産量推移(1990年~) Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 - 4 - 999年のYadanaガス田の生産開始、続いて2000年のYetagunガス田の生産開始で、その中心は陸上から海上にシフト。この2ガス田からの生産ガスは、その8割以上が陸上パイプラインを通じてタイに輸出され、タイ国内のRantchaburi発電所及びWang Noi向けに供給されている。タイ湾ガス田群を結ぶ国内のガスパイプライン網にも連結している。2010年にはYadanaガス田からミャンマー国内のヤンゴン向けのパイプラインが開通し国内向けも開始。2013年には、2007年にタイPTTが発見したZawticaガス田から生産を開始し、タイ向けの輸出が増加。ミャンマーからのガス供給によって、タイは、減退する国内ガスを補っている。 一方で、バングラディシュに近い北部海域のShweガス事業でも2013年に生産が開始され、こちらは中国向けパイプラインにて中国に供給され、同国のガスネットワークに繋がった。 図5.沖合鉱区及びパイプライン概要 各種資料よりJOGMEC作成 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 - 5 - サ在進行中のガス開発計画としては、ヤンゴン沖合に位置するM3鉱区においてPTTが、発見ガス田の開発に向け埋蔵量評価、経済性評価及びコントラクター選定作業を実施中である。同社としては、国内を優先してガス生産を行い、残りをタイに輸出する意向である。一方の韓国のDaewooは生産中のShweガス田隣接のShwe Phyuガス田及びMyaガス田のFEED作業を計画し、2018年央に着工、2021生産・輸出(mmcf/d) 生産量 850 国内 230 輸出 600タイ向け 生産量 250 輸出 250タイ向け 生産量 350 国内 100 輸出 250 タイ向け 生産量 500 国内 100 輸出 400 中国向け 張計画あり 拡発見年(上段) 生産開始年(下段) 1983 1999 1992 2000 2007 2013 2004 2013 ガス田名 Yadana Yetagun Zawtica Shwe 鉱区 M5, M6 M12, M13, M14 M9, M3, M11 A1, A3 権益保有者 Total* 31.2 Chevron 28.3 PTT 25.5 MOGE 15 Petronas* 30.0 MOGE 20.5 JX 19.3 PTT 19.3 Premier 10.9 PTT* 80 MOGE 20 Posco Daewoo * 51 ONGC 17 MOGE 15 GAIL(India) 8.5 Kogas 8.5 年の生産開始を目指している。 2.生産中の沖合ガス田 表各種資料より作成 同国では、民主化後の2013年、2回にわたり探鉱ライセンスラウンドが実施された。陸上鉱区及び沖合鉱区のライセンスラウンドである。陸上鉱区は、対象18鉱区に16鉱区が落札され、主な落札者は、Eni(伊)、ONGC(印), PTT(タイ)、Petrovietnam(ベトナム)等であった。一方の沖合鉱区の入札では対象30鉱区中20鉱区が落札され(浅海10鉱区、大水深10鉱区)、2015年半ばまでにそれぞれPS契約が締結された。大水深海域には、欧米メジャーの参加が多く含まれ、Shell(英・蘭)、Chevron(米)、TotalGlobal Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 - 6 - .探鉱状況 3表3.海上の新規開発計画 鉱区No. M3 権益保有者 PTT* 80 Moeco 20 ステージ 探鉱(開発計画中) i仏)、Statoil(ノルウェー)、Woodside(豪)などが参画した(表4)。既存ガス田海域はTotal(仏), PTT(タイ)、Petronas(マレーシア)が主力であるが、新たな北部海域はWoodside、Shell(Woodsideの大株主)及び中国や韓国勢が占め、その他の海域はインド企業や中小企業が探鉱を行う。現在のところ、沖合鉱区において38鉱区、国内外含めて約20社が活動している。 なお、油価下落後の2015年、Yadanaガス田等を保有する米国メジャーChevronがミャンマーから完全撤退を検討していると報道が一部であったものの、現在も保持し続けている。 表4.海上探鉱鉱区 鉱区No. 権益保有者(保有比率) *オペレーター 備考 Woodsideによりガス発見を発表 Woodside ファームイン 協議中 Woodside ファームイン 協議中 Woodside ファームイン 協議中 Woodsideによりガス発見を発表 加の試掘を実施中 PertaminaがM&P(仏)を買収し、保有者が変更 追 備考 試掘準備中 試掘計画 Posco Daewoo* 60 Woodside 40 CNPC* 100 CNPC* 100 CNPC* 100 Woodside* 40 MPRL 20 Total 40 PetroVietnam* 45 Eden Group 15 Pertamina(M&P(仏)) 40 PTT* 50 Total 50 権益保有者(保有比率) *オペレーター Ophir* 95 Parami Energy 5 Shell* 55 Woodside 45 Shell* 45 MPEP 10 Woodside 45 Chevron* 99 Royal Marine Engineering 1 Shell* 45 Woodside 55 Shell * 54 MOECO 10 PC Myanmar 36 Statoil* 100 Shell *54 MOECO 10 PC Myanmar 36 Shell* 45 個別付与(国際入札以前) AD-7 AD-1 AD-6 AD-8 A-6 M-2 MD-7/MD-8 2013年国際探鉱入札による付与鉱区 鉱区No. AD-3 AD-2 A-4 A-5 AD-5 AD-9 AD-10 AD-11 A-7 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 - 7 - J発可能性 既に生産中のShweガス施設へのタイ-インのオプション タイ-インか単独開発をオプション 試掘井/評価井 Thalin-1A Thalin-1B Thalin-2 Shwe Htun-1 Pyi Thit 1 Yee 状況 ネットペイ62m、資源量(2C, P50) 1.5TCF (2016年5月発表) Thalin-1Aのサイドトラック、生産テスト実施 2017年5月掘削開始 ネットペイ32m、資源量(2C, P50)0.9tcf gas (2016年5月発表) 2017年6月掘削開始 鉱区名 鉱区保有者 AD-7 Posco Daewoo * 60% Woodside* 40% A-6 Woodside* 40% MPRL* 20% Total 40% Woodsideの説明によると、A-6は、MPRLが政府との連絡役として操業し、Woodsideがその他業務のオペレーター。またAD-7は、Woodsideが大水深掘削のオペレーターで、Daewooがその他操業のオペレーター。 Woodside(豪)発表資料等より作成 在は、2013年以前に個別付与された鉱区において探鉱作業が行われている。 現豪州のWoodsideが掘削オペレーターを担うA-6とAD-7鉱区において、2016年6月にガスを発見したと同社が発表(表5)。同社は、条件つき資源量評価(2C)ベースであわせて約2.4TCFと推計、2017年第1四半期に両鉱区において追加の探鉱井の掘削を行っている。発表では、同社は、AD-7鉱区では近傍の生産中Shweガス田施設へのつなぎ込みを計画していると説明、A-6についても同様のGlobal Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 - 8 - 試掘計画 試掘計画 MPEP 10 Woodside 45 Shell* 90 MOECO 10 Oil India* 60 Mercator Petroleum 25 Oil Star Management Services5 Oilmax Energy10 Total* 100 Berlanga* 95 A-1 Mining 5 CFG Energy * 80 Century Bright Gold 10 TRG M 15 Pte 10 Eni* 40 PetroVietnam 20 Total 40 Reliance Industries* 96 United National Resources Development Services Co 4 Tap Energy* 95 Smart E&P 5 試掘計画 MD-5 M-4, East) YEB(Yetagun YWB(Yetagun West) M-8 M-15 MD-2/MD-4 M-17/MD-18 M7 5.試掘状況 表?モ施設へのつなぎ込みを想定すると発表したが、今後、追加掘削の結果によって開発方法も再検討される可能性がある。 Woodsideは、現在、ガス発見エリアに隣接するCNPCの3鉱区(AD-1、AD-6及びAD-8)にファームインすることを明らかにし保有鉱区の拡大に動いているが、正式な権益比率は不明である。 2013年のライセンスラウンドで落札された大水深鉱区においても、その後、各社は地震探査を実施して今後の試掘を計画しているが、油価の下落に伴って各社ともに探鉱費を大幅に削減していることからOphir等のオペレーターは探鉱パートナーを探し、2018年以降の試掘を目指している。 4.まとめ 民主政権後の2013年に大水深鉱区の探鉱ライセンスラウンドが実施され、欧州メジャーを始め国外企業が参画、2014-2015年にPS契約が締結された。事前調査や地震探査の段階であるが、現在、一部オペレーターらがパートナーを探して2018年頃の試掘開始を目指している これまでに大水深鉱区において数TCFの規模のガスが発見され、現在、追加探鉱が実施されている。今後の発見規模により、その開発方法や供給先などがいずれ明らかになるだろうが、低油価による上流活動の低迷と国内インフラ投資の遅延, さらに国内だけでなく隣国のタイや中国あるいはそれ以外の供給先との調整等の問題も予想されることから、本格的な開発・生産にいたるまでしばらく時間がかかりそうである。 Global Disclaimer(免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)調査部が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。 - 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| 地域1 | アジア |
| 国1 | ミャンマー |
| 地域2 | |
| 国2 | |
| 地域3 | |
| 国3 | |
| 地域4 | |
| 国4 | |
| 地域5 | |
| 国5 | |
| 地域6 | |
| 国6 | |
| 地域7 | |
| 国7 | |
| 地域8 | |
| 国8 | |
| 地域9 | |
| 国9 | |
| 地域10 | |
| 国10 | 国・地域 | アジア,ミャンマー |
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