2023年6月
天然ガス・LNG価格動向
直近の値動き
アジア
- 北東アジアのアセスメントされたスポットLNG価格JKM(期近分)は、はじめ100万Btu当たり8米ドル後半で推移したが、中国やインドからの買い意欲が見られ、9米ドル台に乗せた。ノルウェーのガス処理プラント等でのメンテナンスの延長が発表されると、供給がタイトになるとの懸念からJKMは上昇し、6月15日には13米ドル半ばに至った。JKMは北東アジアの高在庫と低調な需要を背景に下落し6月19日には11米ドル後半まで下げた。その後6月21日には、欧州ガス価格が乱高下する中、トレーダーから強い買いが入りJKMは13米ドルまで上昇したが、翌日には日本と韓国における高在庫により需要が低調であり12米ドル半ばとなり、更に6月23日には11米ドル後半まで下げた。
- JOGMECは5月の日本着スポットLNG月次価格(速報)について、同月以降に契約がなされて日本に入着するスポットLNG取引の平均価格(契約ベース)を、非公表とした。また、同月中に日本に入着したスポットLNG取引の平均価格(入着ベース)を非公表とした。
- 財務省貿易統計速報に基づくと、2023年5月の日本平均LNG輸入価格は100 万Btu当たり12.75米ドル、円建てでは円安の影響もあって1トン当たり89,461円となり、いずれも前月より下がったものの、高水準を維持している。供給地域別では、米国産は10.78米ドル、ASEAN地域産が11.80米ドル、中東産が14.04米ドル、ロシア産が13.07米ドルであった。また、5月の北東アジア各国の平均輸入価格は、中国11.43米ドル、韓国13.05米ドル、台湾10.49米ドルであった。全日本平均原油輸入CIF価格(JCC: Japan crude cocktail)は2023年5月には1バレル当たり86.37米ドルと11カ月連続の下落となった。円建てでは1キロリットル当たり73,507円となった。原油価格リンクの長期契約が7,8割を占める日本平均LNG輸入価格は、引き続き足元の原油価格及び最近の軟調なスポットLNG価格の影響を受けることが想定される。
- 5月の日本のLNG輸入量は、461万トンと前年同月比で20%減少、1月から5月までのLNG輸入量合計は2,809万トンと前年同期比で12%減少した。中国の5月のLNG輸入量は641万トンと前年同月比で31%増加した。1月から5月までの中国のLNG輸入量合計は、2,754万トンと前年同期比で4%増加した。日本の月間LNG輸入量は前年同月比では4か月連続の減少となった一方、中国は4か月連続で増加した。韓国は312万トンと前年同月比で8%減少、台湾は160万トンと前年同月比10%減少となった。これら4市場合計のLNG輸入量は、5月までの累計で8,419万トンと前年同期比3%減少となった。
米国
- 米国スポットガス価格HHは、2米ドル台前半で推移したが、夏季の気温上昇の予報が示されたこと等により若干上昇し、6月半ば以降2米ドル台半ばで推移した。メンテナンスによりLNG液化基地へのフィードガス供給量は一時的に減少したがHHへの影響は軽微であった。天然ガス在庫も前年及び過去5年平均値に比べ引き続き堅調に推移している。
- 米国エネルギー情報局(EIA)は、6月6日発表の短期エネルギー見通しにて2023年下半期の天然ガススポット価格の平均値を2.90米ドルと予測している。生産量が若干減少し、空調需要が電力部門の天然ガス使用量を増加させるため夏を通じて天然ガス価格は上昇すると予測している。2024年の通年の平均値については、2023年比で30%近く上昇し、3.40米ドルと予想している。
欧州
- 欧州ガススポット価格TTFは、ノルウェーの複数のガス関連施設の停止等を受け、7米ドル台から6月5日に8.9米ドルに急上昇した。翌日7.8米ドルと上昇前の水準まで戻したが、ノルウェーのLNG輸出施設や他のガス関連施設での定修延長が発表されたことを受けて再び上昇し、6月9日には10.1米ドルとなった。翌週もガス関連施設のメンテナンス完了延期が発表されるなどしてTTFは6月15日には13.0ドルに上昇したが、翌日には11.3米ドルまで下げるなど価格は上下した。その後も価格の変動は継続し、6月23日時点でTTFは10.4米ドルとなっている。
中長期の値動き
- JKMは、2020年1月以降、供給拡大と需要増加ペースの失速により下落基調となり、2020年4月末には史上最安値の1.83米ドルを記録した。5月以降2米ドル台が続いたが、8月に入り複数の生産設備での供給障害により上昇基調に転じ、12月には10米ドル台を超え、2021年1月には寒波の影響で需要が急増したことにより、32.5米ドルの史上最高値を付けた。その後、価格は急落して2月下旬にかけて5米ドル台まで下落、3月に入り上昇基調に転じて以降は、高値で推移する欧州ガス市場にも牽引され、10月に一時56米ドルまで上昇し、11月は30米ドル半ば、12月には40米ドルに達した。2022年1月と2月は20米ドル台で推移し、3月にはロシア産パイプラインガス供給中断の懸念に伴って一時急騰し80米ドルを上回ったが、その後30米ドル台で推移した。4月以降取引は低調であり、JKMは36米ドルから22米ドルまで減少し、5月から6月前半にかけて20米ドル前半で推移した。しかし6月後半以降天然ガス・LNGの供給不安の高まりを背景に40米ドルに到達、7月も同様の水準で推移し、8月には概ね50米ドルで推移しつつ、一時、60米ドル、70米ドルを超える状況となった。9月、JKMはTTFの下落に伴い下落傾向を示し30米ドル後半まで下落し、10月~11月にかけて概ね20米ドル後半で推移した。12月には市場は年末商戦で活況となり30米ドル台で推移した。2023年1月、取引が再開するも低調であり、20米ドル付近から下落基調にあり、5月は9米ドル台まで落ち込んだ。2023年6月、JKMは欧州ガス価格の影響等を受け変動しつつ上昇し月末にかけて12米ドル付近で推移している。
- 日本平均LNG輸入価格は、2020年3月以降の原油価格急落の影響により、8月から10月にかけて2005年1月以来の低水準となる5米ドル台まで下落、その後原油価格上昇に伴い、12月には7米ドル台に上昇した。堅調な原油価格の値動きに応じて、2021年2月には9米ドル半ばまで上昇後、3月は7米ドル半ばまで下落した。その後は、2022年6月までの日本平均原油価格の上昇に伴って、続く18カ月間は概ね一貫して上昇し、2022年9月には過去最高の22.73米ドルを記録した。その後、原油価格の2022年7月以降の下落傾向も一因として、2023年5月に12.75米ドルに下落している。
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(出典)
米国HH(Henry Hub)価格: NYMEX Futures and Options, CME Group
蘭TTF(Title Transfer Facility)価格:ICE Endex, Intercontinental Exchange
JKM: LNG Japan/Korea Marker© 2023 by S&P Global Platts, a division of S&P Global Inc.
JOGMECスポットLNG価格:JOGMEC「日本着スポットLNG月次価格」、2021年3月までは経済産業省「スポットLNG価格調査」を出典とする
日本平均LNG輸入価格: 財務省貿易統計をもとに作成
EUA(EU ETS): ICE Endex, Intercontinental Exchange
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天然ガス・LNG在庫動向
日本
- 2023年2月末の国内LNG在庫量は537万トンで、前月比2.3%、11.9万トンの増加、前年同月比では51.6%増加し、過去5年平均値を103.2万トン上回った。
- 2月末のガス事業用LNG在庫量は249万トンで、前月比6.7%増、前年同月比では67.7%増となった。2月の都市ガス用LNG消費量は前年同月比9.0%減の300万トン、都市ガス用LNG受入量は前年同月比5.4%増の316万トンだった。
- 2月末の発電燃料用LNG在庫量は288万トンで前月比1.3%減、前年同月比40.0%の増加となった。2月の発電燃料用LNG消費量は、前年同月比で18.1%減の336万トン、発電燃料用LNG受入量は、前年同月比で16.1%減の380万トンであった。
- 2023年6月21日に経済産業省が発表した「発電用LNGの在庫状況」によると、大手電力事業者の6月18日時点のLNG在庫は237万トンであった。2022年6月末比では23万トン、過去5年間の6月末平均を42万トン上回っている。
(出典)
経済産業省「ガス事業主生産動態統計」及び「電力調査統計・火力発電燃料実績」をもとに作成したもので、これら月末在庫を合算した値を国内在庫としてみなしたもの。なお、利用可能なデータは2008年1月以降のものであるため、過去5年平均は2013年1月分から計算している。
米国
- 2023年6月16日の米国天然ガス地下貯蔵有効稼働ガス在庫(ワーキングガス)は、米国エネルギー情報局(EIA)のデータによると、2.73Tcfで前月比16.8%増となった。在庫量は2022年の同時期と比較すると25.8%高く、過去5年平均値を389.2Bcf上回っており、2020年11月以降は過去5年のレンジに入っている。
(出典)
米国エネルギー情報局(U.S. Energy Information Administration, EIA)のデータをもとに作成
欧州
- 2023年6月21日現在のAggregated Gas Storage Inventory(AGSI+)加盟各社中、EU加盟国各社が有する欧州天然ガス地下貯蔵在庫は845.4TWh(LNG換算5,592万トン相当)であった。これは前年同期より37.7%、231.6TWh (LNG換算1,532万トン相当)上回るものだった。貯蔵容量に対する充填率は75.1%であり、前年同期の55.3%、過去5年間平均値の58.0%を上回った。貯蔵容量の大きなドイツ、オランダの充填率はそれぞれ79.1%、75.6%であった。
(出典)
Aggregated Gas Storage Inventory(AGSI), Gas Infrastructure Europeのデータをもとに作成。なお、利用可能なデータは2011年1月以降のものであるため、過去5年平均は2016年1月分から計算している。
- 2023年6月21日現在のAggregated LNG Storage Inventory(ALSI)加盟各社(11か国、18社)が有する欧州LNG在庫量は424.9万m3で、前月比18.3%減少、前年同日比3.0%減少、過去5年平均値を5.3%下回っている。
(出典)
Aggregated LNG Storage Inventory(ALSI), Gas Infrastructure Europeのデータをもとに作成。なお、利用可能なデータは2012年1月以降のものであるため、グラフ中の過去10年平均及び過去10年平均幅の値については、5年未満の値が含まれる。
天然ガス・LNGプロジェクト動向
ハイライト
- 開発中のLNG生産プロジェクト案件に進展と遅延が観察される中で、米国や豪州で新規案件の構想も浮上している。生産中のLNG設備は比較的順調に稼働しているが、一部計画外停止も発生している。今後定期修理が計画されているLNG設備については計画通り生産・出荷を再開することが次の北半球の冬における市場需給バランスの安定につながる。
アジア・オセアニア地域
- ベトナムガス公社PV GASは2023年5月24日、自国向け最初のLNGカーゴ引き渡しにかかる基本合意をShell との間で同22日に締結したことを発表した。同国最初となるThị Vải LNG基地の容量は第1段階年間100万トン、その後年間300 ~600万トンへと拡張可能となる。
- bpは2023年5月31日、中国 Zhejiang Energy Gas との間で、トラック(ローリー)輸送によるLNG供給・販売のための会社を設立する合弁事業契約を締結したことを発表した。bpにとって両社間で初の提携で中国でのトラックでのLNG販売事業は3件目となる。
- JX石油開発は2023年6月2日、同社子会社がTotalEnergies SE 子会社からパプアニューギニア陸上PRL15鉱区(Papua LNGプロジェクト)権益の2.58%を取得することを定めた契約を同社と締結したことを発表した。2023年末から2024年初めにかけてFID、2027年末から2028年初めにかけてLNG生産開始を目指す。
- シンガポール Sembcorp Industries は2023年6月5日、 Sembcorp Gas Pte Ltd がインドネシア PT Medco Energi Internasional Tbk子会社と、インドネシア West Natuna 田からパイプラインガスを輸入するガス販売契約(GSA)を締結したことを発表した。GSAは2023年後半までに発効し、引き渡しは2024年から4年間を見込む。
- Chevron Australia は2023年6月6日、西豪州沖 Gorgon Stage Two 開発のガス生産開始を発表した。
- 豪州 Tamboran Resources社 は2023年6月9日、 Beetaloo Basin から原料ガスを供給する北部準州での年間660万トンのNorthern Territory LNG (NTLNG) プロジェクトの用地を確保したと発表した。Tamboran は、2026年までにFID決定、2030年までに供給開始を目指す。
- ブルネイ Brunei LNG 社は2023年6月12日、計画外設備停止があったことを明らかにした。
- パキスタン Pakistan LNG社は2023年6月13日、2023年10月から2024年2月の引き渡しで合計9カーゴ、2件のLNG調達入札を開始した。なお、2022年7月と8月に同社が実施した入札には応札が無かった。
- 商船三井は2023年6月14日、子会社 が保有する MOL FSRU Challenger が、香港におけるLNG輸入プロジェクト向けの試運転において、香港初となるLNGの受入を実現したことを発表した。
北米地域
- Grand Isle LNG 社は2023年6月1日、米ルイジアナ州プラークマインズ郡でのLNG輸出設備の計画を発表した。 2026年引き渡し開始を見込み、年間210万トンの液化プラットフォーム2基によるモジュラー型設計を計画している。
- New Fortress Energy (NFE)は2023年6月2日、メキシコのエネルギー省から、 Altamira Fast LNG 設備からの輸出許可を受けたと発表した。 NFEは2028年までに最大780万トンの輸出が承認された。操業開始は2023年第3四半期を予定している。
- 商船三井は2023年6月9日、F LNG生産設備の開発を行う Delfin Midstream社との間で戦略的出資契約を締結したことを発表した。
- NextDecadeとTotalEnergies は2023年6月14日、 Global Infrastructure Partners (GIP) との間で、 Rio Grande LNG プロジェクト第1段階についてGIPがマジョリティ出資者、TotalEnergies が16.67%出資者とする枠組契約を締結したことを発表した。RGLNG 第1段階は、2027年の稼働開始に向けて今後数週間でFIDが予定されている。
欧州および周辺地域
- オランダ VopakとGasunieの合弁事業 Gate terminal B.V. は2023年5月25日、bpとPetroChina International London 社がそれぞれ気化容量年間2Bcmとそれに対応する貯蔵容量を20年間取得することを発表した。両社は2023年9月までにFIDを達成し、2026年第3四半期までに本格稼働開始を目指し協力する。
- イタリアOLT Offshore LNG Toscana は2023年5月31日、関係当局の合意も得て、年間気化容量を現行3.75 Bcmから5 Bcmに拡張する承認を受けたことを発表した。
- イスラエルNewMed Energyは2023年5月31日、パートナーの ChevronとShell とともに、沖合の Aphrodite 天然ガス田の開発計画をキプロス政府に提出したことを発表した。キプロス海域内の同ガス田は、海底パイプラインを介してエジプトの既存の処理・生産施設に接続される。
- スペインEnagás は2023年6月1日、ドイツのシュターデで計画中の陸上LNG基地を開発している Hanseatic Energy Hubコンソーシアムに参加したと発表した。 Enagás はベルギー Fluxys に代わり同LNGプロジェクトの戦略パートナーとなり、オペレーターを引き継ぐ模様で、10%株式を持つこととなると述べた。
- Equinor は2023年6月1日、 ノルウェーHammerfest LNG 設備でのガス漏れが停止されたことを発表した。この漏れは、同設備の冷却回路の1つにあるバルブに関連して5月31日に発生した。またその後再びトラブルが発生し停止していたものの6月14日に操業を再開した。
- 英 National Grid 傘下の Grain LNG は2023年6月14日、既存容量日量 375 GWh (年間約900万トン相当)の競売に関する市場関心の調査手続き開始を発表した。GLNGは3ロットにより容量を提供し、気化容量日量125 GWh (年間約300万トン相当)を早ければ2029年1月より提供する。
その他地域
- QatarEnergy は2023年6月1日、 QatarEnergy Trading がバングラデシュ Petrobangla との間で2026年から15年間、年間180万トンのLNGを供給する長期SPAを締結したことを発表した。カタールは現在LNG年間350万トン以上をバングラデシュ向けに供給している。
- Golar LNG によると、 Greater Tortue Ahmeyim LNGプロジェクトを構成するFLNG Gimi は94%完成しているが、ヤードからの出発日程は、2023年前半から同年第3四半期に延期された。
(注: Bcm: 10億m3、CCS: 炭素回収・貯蔵、DES: 持ち届け ex-ship、EPC: エンジニアリング・調達・建設、FEED: 基本設計、FID: 最終投資決定、FLNG: 浮体液化設備、FOB: 本船渡し、FSRU: 浮体貯蔵・気化設備、FSU: 浮体貯蔵化設備、HOA: 基本合意、MOU: 覚書、SPA: LNG売買契約)
作成協力 一般財団法人日本エネルギー経済研究所
添付ファイル
- 日本のLNG在庫量(27.8KB) (2023/6/23更新)
- 米国天然ガス地下貯蔵量(56.4KB) (2023/6/23更新)
- 欧州天然ガス地下貯蔵量(392.6KB) (2023/6/23更新)
- 欧州LNG在庫量(231.6KB) (2023/6/23更新)