天然ガス・LNG関連情報
週次価格動向

(2026年1月19日掲載)
- 前週(1月12日~16日)の北東アジアのアセスメントされたスポットLNG価格 JKMは、前週末(1月9日、2月受渡)の9ドル半ばから1月16日(3月受渡)には10ドル前半に上昇。週前半は欧州ガス価格の上昇を背景にスポット取引が活発化して上昇、13日にはイランを巡る地政学的緊張への警戒感もあり12月9日以来の10ドル台を記録した。一方で供給は潤沢であり14日に9ドル半ばまで下落したものの、その後は北東アジアでの気温低下予報を背景に再び上昇基調となり、16日には10ドル前半を記録した。1月14日のMETI発表によると、1月11日時点の発電用LNG在庫は228万トンと、前週比1万トン減。
- 前週(1月12日~16日)の欧州ガス価格 TTF(2月限月)は、前週末(1月9日)の9.7ドルから1月16日には12.6ドルに上昇。前週末から約3ドルの上昇と高騰している。寒冷な気象やドイツでの風力発電量減少、地下ガス貯蔵からの引き出し増加などを受け、上昇基調が続き、14日には10.9ドルとなった。イランを取り巻く地政学的リスクの高まりも要因として、15日には11.3ドルまで上昇、翌16日には投資ファンドの買い戻しの動きもあり12.6ドルと7月中旬以来の水準まで急騰することとなった。AGSI+によるとEU全体の地下ガス貯蔵率は、1月16日時点で50.9%と前週末の55.5%から減少、前年同時期比19.1%の減、過去5年平均比21.9%の減となった。
- 前週(1月12日~16日)の米国ガス価格 HH(2月限月)は、前週末(1月9日)の3.2ドルから1月16日には3.1ドルと小幅に下落。米国北部での気温低下予報と貯蔵からの引き出し増加見通しを背景に、13日には3.4ドルまで上昇したが、14日にはコーパスクリスティやフリーポートでの一時停止によるフィードガス需要減少により、3.1ドルまで下落した。15日には小幅に反発したものの、16日には平年を上回るガス貯蔵から再び下落した。1月15日発表のEIA Weekly Natural Gas Storage Reportによると、1月9日時点の米ガス在庫は3,185bcfと前週比71bcf減、前年同時期比1.0%増、過去5年平均比3.4%増であった。
日本入着スポットLNG月次価格
日本に入着するスポット取引によるLNGの契約価格について、LNGを最終消費する企業を対象に調査を行い、2021年4月から月次の平均価格を公表しています。
月次レポート
日本をはじめとする北東アジア、米国、欧州の天然ガス・LNG価格の動向、日本のLNG在庫量、米国、欧州の天然ガス地下貯蔵量の動向、世界のLNGプロジェクトに係る最新の動向について毎月レポートしています。
天然ガス・LNGデータハブ
世界の天然ガス・LNGの需給、輸出入の統計情報、プロジェクト情報、主要企業動向について、国内外の公的機関および各企業の公開情報をもとに、幅広い情報・データをとりまとめました。これまで、「天然ガスリファレンス・ブック」として冊子販売を行なってきましたが、天然ガス・LNG市場が近年ますます拡大していくなかで天然ガス・LNGにかかる基礎情報へのニーズが高まっていることを受け、アクセスビリティを向上することでさらに多くの皆様に利用されることを目指し、2020年度から本サイトでの掲載を行っています。
LNG売買契約における仕向地制限等に係る調査
LNG売買契約における仕向地制限等の実態について、国内のLNG買主企業から全面的な協力を得て調査を実施し、その結果を公表しました。
日本企業のLNG取扱量調査
日本企業の第三国向けに供給される取引(いわゆる「外・外取引」)を含むLNG取扱量について、国内のLNG取扱企業の全面的な協力を得て調査を実施し、その結果を公表しました。
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