ページ番号1006141 更新日 平成30年2月16日

ガス資源埋蔵の期待高まる東北の太平洋沖合 ―北海道・東北地方のガス・エネルギーサイクルを考える―

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レポートID 1006141
作成日 2005-01-20 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 石油・天然ガスレビュー
分野 探鉱開発
著者
著者直接入力 石田 聖
年度 2005
Vol 39
No 1
ページ数
抽出データ AnalysisアナリシスJOGMEC 石油・天然ガス調査グループishida-hisashi@jogmec.go.jp石田 聖ガス資源埋蔵の期待高まる東北の太平洋沖合― 北海道・東北地方のガス・エネルギーサイクルを考える ― 日本は地下エネルギー資源に恵まれない国のひとつである。しかし、東北地方?北海道の太平洋沖合は、これまで日本で発見されたことのない大規模なガス資源の埋蔵の可能性もあり、今後の探鉱の如何によってはエネルギーの自給率が高まることが考えられる。1999年、国が実施する国内石油・天然ガス基礎調査の一環として、基礎試錐「三陸沖」は、青森県八戸沖約60㎞の海域に掘削された。産出テストの結果、日量約30万?の天然ガスの産出を確認した。この発見は、同調査開始以来最大規模のものとなり、同海域がガス埋蔵ポテンシャルの高い地域であることが証明された。東北日本は、都市部のエネルギー消費が比較的大きい。産業用はもちろんのこと、一般民生用が寒冷な気候からとくに大きくなっている。北海道の1世帯当たりの消費量は、全国平均の約1.4倍である。一方、一次エネルギーの構成比では、天然ガスの比率が、全国平均と比べても極めて小さいのが特徴である。三陸沖でガス田が発見されることになれば、ガス幹線パイプラインの敷設が比較的進みつつあること、既存ガス田・LNG受入基地と有機的な連携が図れることなどから、ガス価格の低下による消費の拡大や一次エネルギーに対するガスの比率の増大など、劇的なエネルギー構造の変化が起こる可能性がある。1. はじめに 東北地方および北海道は、寒冷な気候、人口密度が比較的小さいこと、ガスの一次エネルギーに対する割合が小さいこと等から、日本の中にあっても特異な地域であるといえる。しかしながら、北海道勇払油・ガス田や福島県沖合の磐城沖ガス田は、資源の少ない日本にあっては比較的大きなガス田であり、順調に生産を継続している。また、三陸沖(図7参照)ではガスの埋蔵が期待されること、企業努力によって、ガス幹線パイプラインの敷設が比較的進みつつあることなどから、ガス価格の低下による消費の拡大や一次エネルギーに対するガスの比率の増大など、劇的なエネルギー構造の変化が起こる可能性がある。 本稿では、三陸沖のガス埋蔵ポテンシャル、東北地方と北海道のガスの供給・輸送・需要の概要についてまとめ、エネルギー構造変化の可能性について考察することとしたい。2. 国内石油・天然ガス基礎調査 日本は石油の99.7%、可燃性天然ガスの96.9%を輸入にたよっており、エネルギー自給率は極めて小さい。しかしながら、国内には未発見・未開発の石油・天然ガスの埋蔵がまだまだ残されていると期待されており、貴重なエネルギー資源になりうると考えられている。国は1955(昭和30)年から、国内の石油・天然ガス資源の探査のため、8次にわたる5ヵ年計画によって「国内石油・天然ガス基礎調査」を実施し、反射法地震探査や試錐調査などを行っている。 第1次計画から第3次計画までの期間は、主として伝統的に石油、天然ガスの生産が行われていた新潟県や秋田県の陸上、関東平野を中心に調査が行われた。この時期には、層序試錐7坑、構造試錐15坑、1967(昭和42)年からは石油開発公団(当時)が国からの委託を受け、基礎試錐8坑が掘削されている。第4次計画では、主として北海道の古第三系および白亜系を対象とした調査が実施された。 第5次計画では、周辺大陸棚において水深200mを超える海域での試錐調査を主とし、あわせて水深2,000mを超える海域での物理探査が実施された。第5次計画までで陸域、海域とも基本的な調査は一巡したため、第6次および第7次計画からは、これまで探査が十分でなかった地下深部に重点を置いた調査が行われた。第8次計画では、メタンハイドレートなどの非在来型天然ガス資源や、新しい型の貯留層の存在可能性の把握などに重点を移して調査が行われている。 第4次以降については、基礎試錐53坑の掘削、海上地震探査約12万㎞、陸41石油・天然ガスレビューsisnalyAAnalysisAAysAnana nalysisAnalysisAAnssiissyyllaanA40゚30'41゚00'145°E40゚00'45°N40°N上地震探査約3,400㎞が実施されている。この調査の成果が発端となり、発見された油・ガス田は新潟県の阿賀沖油・ガス田、南長岡ガス田、北海道の勇払油・ガス田など数多い。アナリシスでは、掘削時までは日本および周辺海域で最大水深であった*1。 本試錐により、三陸沖の大規模背斜構造の西翼部が探鉱され、ほぼ予想通りの構造形態および規模を有する地質構造であることが確認された。 三陸沖構造は、中央北海道南部陸域から久慈沖まで延びる狭長な三陸沖堆積盆南部に位置する。北海道における勇払油・ガス田の存在に加えて、本試錐でも産ガスに成功したことは、本堆積盆全体に良好な石油・ガス埋蔵ポテ3. 基礎試錐「三陸沖」? 概況 基礎試錐「三陸沖」は1999年7月3日に開坑し、同年9月13日に予定深度の4,500m(海底面下3,643m)で掘止め、2ヵ所で産出テストを実施後、同年11月2日に廃坑作業を終了した。基礎試錐「三陸沖」の坑井概要を表1、掘削位置と周辺の地質概況を図1にそれぞれ示す。 基礎試錐「三陸沖」は、1994年6月の石油審議会の答申で示された「第8次国内石油および可燃性天然ガス資源開発5ヵ年計画」(1995?1999年度)に基づき、掘削されたものである。本試錐は、通商産業省から石油公団が委託を受け、石油資源開発㈱が作業者となり実施されたもので、大規模背斜構造である三陸沖構造の古第三系・白亜系の石油・天然ガス資源ポテンシャルの探査を目的とした。試錐地点は青森県地先海面(八戸沖合約60㎞)水深857mで、油・ガスを対象とする坑井4.0DSDP Site438  439北海道札幌仙台140°E凡 例基礎試錐「三陸沖」3.02.0C1層基底の上位層による削剥域3.03.03.03.0八戸沖1X3.02.02.01.01.0久慈222...00久慈沖1X八戸沖層(下部中新統~漸新統)野田層群および相当層(始新統~暁新統)宮古層群・久慈層群および相当層(白亜系) (地表の分布域は狭小なため矢印にて図示)花崗岩類早地峯構造帯3.02.001020km時間コンターはC1層の基底(単位:秒)1.01.001宮古宮古層群基盤隆起域田老帯岩 泉 帯八戸造 線北部北上帯葛 巻 構早地峯構造帯141゚20'東北地方土木地質編集員会,1998;玉木,1978;基礎試錐「三陸沖」報告書,2000などより編集142゚40'142゚00'143゚20'39゚30'図1基礎試錐「三陸沖」坑井位置図*1: その後、1999年11月から2000年1月にかけて、基礎試錐「南海トラフ」(水深:945m)、2003年には、メタンハイドレートの様態を探査するための基礎試錐「東海沖?熊野灘」(複数坑井、水深:722?2033m)が実施された。石油・天然ガスレビュー42Kス資源埋蔵の期待高まる東北の太平洋沖合表1 基礎試錐「三陸沖」坑井概要に注水し、半分水に潜った形となる。半潜水型掘削装置と言われるゆえんである。移動時には、足の中の水を排水して、テーブル全体が浮かび上がった形となる。 現在、ブラジル沖、西アフリカ沖などの大水深域での石油・天然ガス探鉱がさかんに行われている。そのため使①JOGMEC分あると予想され、試錐位置は、上部白亜系が形成する4ウェイディップ・クロジャー(四周を地層傾斜で囲まれる集油・ガス地質構造)を形成する大規模な背斜構造頂部付近で、既存地震探査測線の交点上に選定した。掘削深度は上部白亜系の石炭層であると推定される震探断面の強い反射ラインナップを掘り抜き、貯留岩性状を示す孔隙率が最低限保持されていると期待できる深度4,500mとされた。北緯 40°40'07.87"東経142°17'17.60"北緯 40°40'08.38"東経142°17'20.49"鉱区番号:青森県試掘権登録第11718号鉱業権者:石油資源開発株式会社     株式会社ジャパンエナジー     出光石油開発株式会社     日本石油開発株式会社(名称は掘削時)基礎試錐「三陸沖」坑口:X=+75,272.4m    Y=+122,992.9m 坑底:X=+75,289.2m    Y=+123,060.4m (第X系平面直角座標)(cid:10163)坑井名 (cid:10164)坑井所在地 青森県地先海面(八戸沖合約60㎞)(cid:10165)坑井位置 (cid:10166)鉱区番号および鉱業権者 (cid:10167)調査期間 (cid:10168)掘止深度4,500m (予定深度4,500m) (cid:10169)水深857m(cid:10170)委託会社 動員開始:1999(平成11)年 6月 3日開  坑:1999(平成11)年 7月 3日掘  止:1999(平成11)年 9月13日廃坑終了:1999(平成11)年11月 2日復員終了:1999(平成11)年11月10日   (深度は全て平均海水面から)石油資源開発株式会社使用リグ M.G.Hulme, Jr.(R & B Falcon社)出所: 平成10年度国内石油・天然ガス基礎調査 基礎試錐「三陸沖」報告書ンシャルあることが証明されたばかりでなく、今後の周辺海域の石油・ガス探鉱にとって大きなインパクトを与えた。? 試錐にいたる経緯 三陸沖海域においては、1974年度および1977年度に基礎物理探査「下北?北上」、「下北?東海沖」が実施され、三陸沖堆積盆の概要が明らかとなった。また、1973年から新西日本石油開発㈱により、1975年度および1976年度には帝国石油㈱/ガルフ社により、それぞれ物理探査が実施された。 帝国石油㈱/ガルフ社はこれらの物理探査の結果に基づき、久慈沖?1Xおよび八戸沖?1Xの試掘を実施した(図1)が、油・ガス徴を確認したに留まった。前者は、ジュラ系の結晶質石灰岩まで到達し、3ヵ所で産出テストを実施し、水を産出している。後者は、原地山層相当層まで到達したが、産出テストを実施せずに廃坑された。 これらの探鉱の結果、周辺の海域は石油・ガスの埋蔵ポテンシャルが十? 掘削装置 海洋の石油・ガス探鉱で用いられる掘削装置は各種ある。水深100m以浅の場所では、着底式のジャッキアップ式掘削装置が用いられることが多い。各種の掘削装置の概念図を図2に示す。 一方、大水深域(概ね200m以深)で使用される掘削装置は、通常ダイナミック・ポジショニング・ドリルシップ(DPS)とアンカー係留方式の半潜水型の2種類の掘削装置である。石油・天然ガスの探査は通常水深2,000mを超えることはないので両者とも使われるが、前者はアンカー・チェーンによる係留が不要なことから、2,000mを超える海域でも掘削が可能である。深海域の科学掘削調査に使用されているジョイデス・レゾリューション号や2005年から運用が開始される海洋研究開発機構(JAMSTEC)の深海掘削船「ちきゅう」もその一例である。後者には、本試錐で使用された米国会社所有のM. G. Hulme, Jr. も含まれる。写真のとおりテーブルに櫓がのったスタイルをしており、掘削時には足の部分43石油・天然ガスレビュー②JOGMEC③JOGMEC本図は各種海洋掘削装置(リグ)を模式的に示したもので、アンカーの有無、船体との位置関係は実際と異なる。① :半潜水式リグ  多数はアンカー係留方式であるが、ビーコンによるダイナミックポジショニング方式のものもある。②:ドリルシップ ダイナミックポジショニング方式が一般的。③:ジャッキアップ・リグ  「脚」を海底まで達してリグを固定するため、浅海で用いられる。図2海洋における石油・ガス掘削装置の概要sisnalyAAnalysisAAysAnana nalysisAnalysisAAnssiissyyllaanAアナリシス付近に不整合面があることから、E層基底の不整合面とこの不整合面までの区間をD層((1,120m)?1,683m)として区分した。 D層基底の不整合面より下位の地層は、岩相上泥質岩を主体とする上半部と粗粒相が卓越する下半部とに明瞭に区分できることから、この上半部をC層(1,683m?2,921m)として区分した。微化石から白亜系と古第三系を境する不整合面が推定され、泥質岩を主体とするC層より下位の粗粒相のうち、この不整合面より上位の部分をB層(2,921m?3,534m)として区分した。本層はさらに、石炭を挟有する凝灰岩・砂岩および泥質岩の互層相(B2層)と、最下部の泥質岩を主体とし海棲微化石を産出する層準(B1層)とに細分される。 B層基底の不整合面より下位の地層をA層(3,534m?4,500m(T.D.*2))として区分した。②対比 図3に本試錐と三陸沿岸陸域および中央北海道南部陸域との対比、図4に地表・周辺坑井対比をそれぞれ示す。 周辺坑井や陸域との比較から、本試錐ではD層基底の不整合により中部始新統幌内層相当層の大部分および下部漸新統紅葉山層相当層が欠如するものの、それより下位の層準では古第三系?白亜系のよく揃った地層の発達が確認された。 C層(深度:1,683?2,921m)およびB層(2,921?3,500m)は中部始新統幌内層・石狩層群、B1層(3,500?3,534m)は上部暁新統函淵層群上部、B1層(3,534?4,500m)は上部白亜系函淵層群および上部蝦夷層群にそれぞれ対比される。また、陸上久慈地域と対比すると、B層およびA層下部が野田層群と久慈層群にそれぞれ対比される。本試錐では予想に反して海成要素写真基礎試錐「三陸沖」の生産テストの状況用できる掘削装置の多くは同海域で使用されており、この掘削装置(リグ)もアンゴラ海域から回航された。最大稼動水深は1,524m(5,000フィート)、最大掘削深度は7,620m(25,000フィート)である。 石油・天然ガスを対象とした掘削の場合、海底面に暴噴防止装置を設置し、この装置と海面上の掘削装置との間はライザーパイプで結ばれる。半潜水型は、DPSに比べ船体動揺特性が優れているため、荒天によるライザーパイプの一時切り離しが少ない、船上での作業効率が高いなどの特長を持っている。 装置には、ほぼ中央に櫓が配置され、周囲は掘削に関わる機器および資材が搭載されている。ヘリポートの下は居住区となっており、およそ100名分のベッドが用意されている。? 地質状況①岩相・層序 本試錐で掘削した地層を地震探査断面、岩相・微化石調査結果および物理検層結果に基づき、下位よりA?E層の5層に区分し、そのうちA層は4層に、B層は2層に、C層は4層に、D層は2層にそれぞれ細区分した(図3)。 微化石調査の結果、D層からA層は新第三紀の中新世前期から後期白亜紀のサントン期までの範囲にわたることが確認された。地震探査断面上で下位のD層を覆う地層をE層(深度:857m?(1,120m))として区分した。深度1,644.5mと深度1,700mの間で微化石から時代間隙が存在することが明らかとなった。地震探査断面からもこの深度*2: Total Drilled Depth:地表、海面などの基準面から掘り止めされた坑底までの総延長あるいは坑底の場所をいう。石油・天然ガスレビュー44?V統上部暁新統漸新統始新統上部白亜系中新統中央北海道 南部(夕張・空知炭田)滝の上層南長沼層漸新統紅葉山層幌内層滝の上層中央北海道 南部(夕張・空知炭田)上石狩層群部中部下部上部暁新統部芦別層層平岸層下幾春別層部赤平層群美唄層上部白亜系夕張層南長沼層石紅葉山層始新統狩幌内層上部中芦別層平岸層幾春別層赤平層美唄層若鍋層夕張層幌加別層登川層函淵層群上部函淵層群中~下部若鍋層上部エゾ層群幌加別層登川層函淵層群上部海底面857E海底面D2E(1120)857D(1120)15651683181119611565C168323951811D1C4DC3C2D2D1C4C3C21961C129212395BCB2B1350035343634A4C12921A40514184A3A2A1BB2B1A43500353436341000150020001500250020003000250035004000300045003500m)m)0(0(5005001000(平均海水面:MSLよりの深度)(平均海水面:MSLよりの深度)八戸~久慈地域陸上久喜層沢山層国丹層久喜層玉川層野田層群始新統|暁新統久慈層群上部白亜系陸上港層八戸~久慈地域港層沢山層図3国丹層野田層群始新統|暁新統久慈層群上部白亜系平成10年度国内石油・天然ガス基礎調査 基礎試錐「三陸沖」報告書より編図基礎試錐「三陸沖」と三陸沿岸・北海道南部との層序対比図A3函淵層群中~下部玉川層が少なく、中央北海道南部と比較しても大局的に浅い堆積環境であり、石狩層群相当層と函淵層群相当層には頻繁に石炭層が挟在していることが明らかになり、ガス根源岩として有望視される。 八戸沖層基底の不整合面が257m浅く出現し、白亜系上限が614m深く出現した点は予想と大きく異なっていた。当初白亜系上限と予想した深度付近から古第三系最下部の厚い粗粒相が出現し、これが良好なガス層となっていた。A45004000A2A140514184③地質構造 本試錐が掘削された三陸沖背斜構造は、北北西?南南東方向に伸びる背斜軸を有する大規模な背斜構造である。本試錐は三陸沖構造の頂部付近の西翼部に掘削され、予想とほとんど同規模の構造であることが確認された。 集油・ガス地質構造面積は、C1層基底で南北約12.8km×東西約3.2km、B1層基底で南北約7km×東西約2kmに達する。なお、東?西地質断面図を図5に、北東?南西地質断面図を図6にそれぞれ示す。上部エゾ層群④石油地質根源岩 本試錐の結果、C1層・C2層の泥岩、C3層・B2層・A3層の石炭が比較的良好な根源岩能力を有することが判明した。とくにB2層のものは比較的高い有機物量を示したが、そのタイプは、炭質/木質型ケロジェンが多く、ガスを生成しやすいタイプであった。また、熟成度に関しては、試錐位置で深度約3,000m以深が熟成帯に入っていると判断された。 テストで産出したガスは、炭素同位45石油・天然ガスレビュー周辺陸域との対比周辺陸域との対比ガス資源埋蔵の期待高まる東北の太平洋沖合基礎試錐「三陸沖」基礎試錐「三陸沖」sisnalyAAnalysisAAysAnana nalysisAnalysisAAnssiissyyllaanAアナリシスDSDP438,438A,438B439水深=1552m(Site438)水深=1656m海水久慈沖 1-X水深:130m八戸沖 1-X水深:104.5m基礎試錐「三陸沖」水深=857m部)新統上部統漸の層(上部)上新中部沖層(下八戸八沖下戸中新統漸新統始新統暁新統第四系鮮新統上部中新統中部中新統下部中新統下部中新統上部漸新統白亜系TD:1040.7m階ュニー~部最下部中新統中部始新統上部暁新統~中部始新統の下部野田層群相当層階トパンャシ部ヒリトス上~階ン下ートマン部サストリマーロン階~チュ―ヒト階セノマン階ネオコム階火山岩TD:3030mジュラ系TD:3501m平成10年度国内石油・天然ガス基礎調査 基礎試錐「三陸沖」報告書より編図TD:4500m図4基礎試錐「三陸沖」と周辺坑井との層序対比図貯留岩 本試錐で確認したガス層は、粗粒相Wが卓越するB2層中に胚胎し、さらに下位の白亜系中にも産ガスが期待でき E体組成よりビトリナイト反射率(Ro)≒1.0%前後の根源岩から生成したと推定される。ガスの生成域および根源岩層準は、構造深部の未確認白亜系層準あるいは北方沈降部のB層?A層であると解釈できる。 北海道勇払油・ガス田などの研究から、石炭を根源岩とする石油・天然ガス資源が知られている。北海道中央部から東北地方太平洋沿岸には白亜紀・古第三紀堆積盆が広く分布しており、石狩炭田、久慈炭田や常磐炭田などが知られている。したがって、これらの炭田に産出する石炭の天然ガス・石油生成能力を明らかにすれば、北海道・東北地方の前弧堆積盆*3における新たな天然ガス・石油の埋蔵発見の可能性が高まる。基礎試錐「三陸沖」漸新世不整合始新世不整合EuncB2層上面A3層石炭マーカーは、基礎試錐「三陸沖」におけるガス産出層準を示す。大澤正博・中西敏・棚橋学・小田浩,2002:三陸?日高沖前弧堆積盆の地質構造・構造発達史とガス鉱床ポテンシャル.石油技術協会誌,67,38?51より引用。一部改編図5基礎試錐「三陸沖」をとおる東?西地質断面図*3: 日本列島の地質構造はいくつかの弧状部分に分かれ、東北地方は東北日本弧にあたる。弧状の凸部を前弧、反対側を背弧と呼ぶ。石油・天然ガスレビュー46Kス資源埋蔵の期待高まる東北の太平洋沖合SWNE基礎試錐「三陸沖」漸新世不整合B2層上面A3層石炭マーカー三陸沖基盤隆起帯大澤正博・中西敏・棚橋学・小田浩,2002:三陸?日高沖前弧堆積盆の地質構造・構造発達史とガス鉱床ポテンシャル.石油技術協会誌,67,38?51より引用。一部改編図6基礎試錐「三陸沖」をとおる北東?南西地質断面図る複数の有望層が発見された。 孔隙率については、実際には予想よりかなり高くB層で20%?25%、A層で掘止深度付近まで随所に15%?20%もの孔隙率を保った砂岩層が確認された。 これは、長石や火山岩片の基質、炭酸塩セメントの溶脱による二次孔隙が発達していたことに起因する。とくに炭酸塩セメントの溶脱は、挟炭層に顕著に見られる現象であると考えられ、本堆積盆のみならず、北海道・東北地方の挟炭層堆積盆の今後の探鉱にとって極めて重要な指針を与えた。トラップ・シール 三陸沖構造は大規模な背斜構造で、地震探査断面の解釈では、集油・ガス地質構造内に大きな落差を有する断層は認められない。地震探査記録の分解能以下の小規模な断層が存在する可能性は否定できないが、断層による構造のブロック化による鉱床の破壊を懸念する必要はないと判断される。 貯留岩相の上位には、約2,000mにも及ぶ厚い泥質岩(C1層・C2層)が覆っており、良好な広域シールとして機能していると考えられる。? 産出テスト 産出テストは、いずれもまる2日間継続された。ガス産出量としては、基礎試錐の記録を塗り替える規模であった。1回目のテストで深度3,438m?3,454mの古第三系始新統砂岩層(B2層下部)より、日量10?15万?(原油換算:600?900バーレル)、2回目のテストで3,068m?3,116mの古第三系始新統砂岩層(B2層上部)より、21万?(原油換算:1,260バーレル)の天然ガスとともに少量のコンデンセートの産出を確認した。 産出テストの結果、いずれの区間も良好な生産能力を有するガス層であることが判明した。ただし、いずれのテストでも少量の水を産出しており、それが水飽和率の高いガス層であるために付随した間隙水なのか、あるいはテスト深度の直下にガス/水界面が存在することを示唆するものなのかについては今後の探鉱上の重要課題であり、慎重に検討する必要がある。さらに、坑井トラブルおよび工程上の都合から産出テストの実施ができなかったものの、白亜系中にも複数の産ガス有望層が確認されている。4. 広域的なガス埋蔵ポテンシャル 基礎試錐「三陸沖」の成果につき考えるまでもなく、東北太平洋沖合は良好な石油・ガス埋蔵ポテンシャルをもっていると考えられている。 東北地方の広域的な地質構造区分は、東の太平洋海域から西へ向って、ほぼ南?北に帯状に配列する。これらは、日本海溝、前弧堆積盆、北上・阿武隈地塊の前弧基盤隆起帯、東北地域中心部を縦断する東北火山列、秋田から新潟にかけて分布する背弧堆積盆、背弧海盆として形成された日本海で、47石油・天然ガスレビューAナリシスysisnalyAAnalysisAAysAnana nalysisAnalysisAAnssiissyyllaanA 苫小牧リッジは、苫小牧東方から北は樺戸山塊、さらに礼文島に連続し、南は胆振海域を経て、下北半島の尻屋崎に連なる基盤の隆起帯であり、古第三系堆積盆の西縁と考えられている。 南方に連続する三陸沖堆積盆は、その南部において釜石?宮古北方の弁天崎の沖合で南東に延びる北上基盤隆起帯によって境される。 勇払油・ガス田に集積している石油はその組成から陸源有機物起源と考えられ、始新統石狩層群に挟在される石炭および炭質泥岩が根源岩であると考えられている。根源岩の埋没・熟成が進行するにつれて、炭質泥岩と石炭の2種類の根源岩から組成の異なる油・ガスが前後して生成・排出され、これが集積の過程で混合あるいは分離され、多様な組成の油・ガスが集積されたと考えられている(武富・西田,2002)。 三陸沖堆積盆においては、前述のとおりガスが発見されており、良好なガス埋蔵ポテンシャルを有するものと考えられる。? 仙台湾?常磐海域 宮城県南部から福島県さらに茨城県にかけての沿岸部およびその沖合には、一連の堆積盆地が発達している。常磐沖堆積盆は、東北日本太平洋岸に沿って発達する白亜紀以降の前弧堆積盆の南部を占めている。先白亜紀の花崗岩および変成岩を主とし、一部古生層よりなる基盤岩類の上位に、常磐地域を中心として白亜系、古第三系、新第三系の堆積物が分布する。 常磐沖堆積盆は、西側を阿武隈山塊に、北西側および東側を先第三系の隆起域(東側の隆起域は阿武隈リッジと呼ばれる)によって限られ、大部分は海域に位置する。本堆積盆は北北東?南南西方向に約170km、東西幅約50kmの規模を有する。 根源岩はマーストリヒト階から古第石油・天然ガスレビュー4844°N44°Nては東側より、日高西緑構造帯、基盤の空知層群が分布する神居古潭帯、新生界が充填する沈降部を介し、石狩?北上ベルト、隈根尻?礼文層群の基盤隆起帯である苫小牧リッジである。 沈降部は堆積盆として石油・ガスの埋蔵ポテンシャルを有する。図7に本海域における堆積盆地の分布を示す。これらの前弧堆積盆について、北海道渡島半島沖?三陸沖、仙台湾?常磐沖に区分して述べる。42°N帯広旭川142°E142°E石狩?日高堆積盆勇払ガス田日高舟状海盆三陸沖堆積盆苫小牧リッジ小樽札幌苫小牧室蘭函館ほぼ平行に分布している。 北海道の地質構造区分も、中軸部の日高山脈から西側に向かって、ほぼ南北に帯状に配列する。南部地域におい550020044°N44°N? 北海道渡島  半島沖?三陸沖 石狩?日高堆積盆は、北は石狩低地帯から南は青森県下北半島尻屋崎沖合にわたる広がりを持っている。苫小牧市付近には苫小牧リッジと呼ばれる南?北に伸長した隆起帯が存在しており、勇払油・ガス田はこの苫小牧リッジ上に位置する。苫小牧リッジより東方の沈降域は、日高舟状海盆と呼称される。また西方沈降域の陸域部はいわゆる石狩低地帯であり、その南方延長は苫小牧沖に達することが知られている。40°Nジ沖基盤リッ陸三38°N38°N36°N36°N青森八戸基礎試錐「三陸沖」阿武隈???磐城沖ガス田福島郡山秋田盛岡酒田山形仙台100010001000200020003000300000000044000000222常磐沖堆積盆000000111宇都宮水戸42°N42°N40°N40°N38°N38°N36°N36°N140°E140°E142°E142°E岩田尊夫ほか(2002)などより作成。緑地域は、相対的な沈降域(堆積盆)、淡赤色域は相対的な上昇域を示す図7北海道・東北地方太平洋海域の堆積盆地の分布Kス資源埋蔵の期待高まる東北の太平洋沖合三系の石炭であり、貯留岩は漸新統基底付近および下部中新統の浅海成砂岩である。漸新統の海成泥岩と下部中新統の海成泥岩がそれぞれのシールとなっている。 一般に炭化水素ポテンシャルが低いと評価されている前弧堆積盆にもかかわらず、常磐沖堆積盆で炭化水素鉱床が成立した主な要因として、最後期白亜紀から古第三紀に石炭をともなう陸成層が堆積したこと、中新世以降の急激な埋没により最大堆積部では石炭根源岩がガスを生成・排出するまで十分に熟成したことが挙げられる(岩田ほか,2002)。 このように、北海道から茨城県沖に分布する前弧堆積盆は、多様な石油・ガス埋蔵ポテンシャルを有しており、今後探鉱の進捗により、油・ガス発見の可能性は大きい。5. 北海道・東北地方のガス需給 北海道・東北地方は、日本としては比較的大規模なガス田が稼行している。また、幹線パイプラインも若干整備が進んでいる。本項では、天然ガス需給の現状を見て行くことにする。? 供給①ガス田勇払油・ガス田 石油資源開発㈱によって、1989 年に掘削された苫小牧市勇払地区での試掘井「南勇払SK?1 」によって、勇払油・ガス田が発見された。図8に勇払油・ガス田の位置とパイプラインを示す。 南勇払集油・ガス構造に対しては、さらに2坑の試掘井が掘削され、いずれも石油・ガスの発見に成功した。1992年より南勇払構造の北西に位置する沼ノ端構造に対して試掘井「沼ノ端SK?1D」およびあけぼの構造に対して試掘井「あけぼのSK?1」が掘削され、石油・ガスの発見に成功し、同油・ガス田は3つの構造からなる国内最大級の油・ガス田となった。 勇払油・ガス田の構造規模は、南北約11㎞、東西約4?5㎞の広がりを持っている。貯留層は、深度約3,900m?4,800mの地層に広い範囲に存在する天然のフラクチャー(割れ目)を貯留層とする世界的にも非常に珍しい油・ガス田で、埋蔵量は約200億?と推定されている。 勇払油・ガス田は、天然ガス処理能力120万?/日、原油処理能力1,000kl/日の設備により1996年から生産を開始した。2004年1月には、需要増加に対応するための増強工事が完工し、処理能力は天然ガス処理能力240万?/日、原油処理能力2,400kl/日へと倍増した。生産された天然ガスは、勇払・札幌天然ガスパイプラインで札幌市をはじめとする沿線の都市ガスや産業用ユーザーに供給されている。さらに、国内初のLNG製造プラントが併設され、生産されたLNGは、新たに開発されたLNG専用のタンクコンテナの導入やLNG製造施設の設置により、北海道内の各都市ガス事業者へ49石油・天然ガスレビュー小樽札幌石油資源ライン北海道ガスラインガス生産坑井元ガバナーステーション主な鉄道苫小牧勇払油・ガス田の範囲(詳細下図参照)50100室蘭02550kmあけぼの構造ウトナイ湖012km沼ノ端構造室蘭本線苫小牧西港とまこまい日高本線南勇払構造上段:広域図、下段:詳細図。天然ガス鉱業会,1998:日本の石油と天然ガス、石油資源開発㈱・北海道ガス㈱ホームページなどより作成図8勇払油・ガス田と札幌、小樽へのガス供給Aナリシス磐城沖プラットフォーム東京電力・広野火力発電所へ磐城沖ガス田(C?構造)CS?C 構造CS?N 構造CS?S 構造012km相馬共同火力新地発電所PPPP相馬P東北電力原町発電所原町PL火力発電所LNG受入基地仙台パイプラインL P東北電力新仙台発電所北電力仙台発電所P東仙台東京電力広野発電所磐城沖ガス田PPPP図9磐城沖ガス田の位置と集ガス構造左図:広域図、右図:詳細図。吉田肇(2000)、天然ガス鉱業会(1998)、帝国石油㈱ホームページなどより作成ysisnalyssiissyyllaanAAAnalysisAAysAnana nalysisAnalysisAAnの結果、C構造(磐城沖1、4、5号井)では中新統において、F構造(磐城沖6号井)においては中新統および古第三系にガス層が確認された。 1984年までに生産プラットフォーム、海底ガスパイプラインなどの各種施設が設置され、楢葉町の沖合約41km、水深154mの位置に太平洋側で唯一の大型ガス田である磐城沖ガス田が誕生した(図9)。 ガス田本体のC構造の南側には、サテライト構造として、C?N・C・Sがあり、1994年には、C?N構造に大偏距坑井*4が掘削された。 同ガス田から産出される天然ガスは、全量が東京電力㈱広野火力発電所に発電用燃料として供給されおり、累計供給量は40億?を超えている。50km1000水深など技術的問題で、ながらく未探鉱の状況であった。 帝国石油㈱は1971年、エッソ社と同海域の共同事業の契約を締結した。1972年から1973年にかけての地震探査により対象構造が摘出され、1973年磐城沖1号井が福島県双葉郡楢葉町の沖合約38㎞の地点で掘削された。同坑井は3,986mまで掘削し、中新統の砂岩にガス層を発見した。テストの結果、2,200m付近で日産32万㎡のガスが産出した。引き続いて試掘井と評価井(磐城沖3、4、5号井)が合わせて8坑掘削された。そ200いわき001PPPP常磐共同火力勿来発電所0供給されている。磐城沖ガス田 福島県常磐地域では、古くから油徴やガス徴が知られ、石油・ガスの埋蔵ポテンシャルが高い地域であると考えられてきた。陸域で露出する地層は海側に傾斜し、堆積盆の中心は海域にあると考えられていたが、リグ稼動表2東北日本のLNG受入基地基地名事業者LNG受入先仙台LNG基地仙台市ガス局東新潟LNG基地日本海エル・エヌ・ジー八戸基地函館基地各種資料より作成新日本石油北海道ガスマレーシアインドネシアマレーシアカタール(内航船)(内航船)容量(kl)×基数80,000×180,000×4100,000×4NANA貯蔵施設貯蔵形式地下地上地上――合計容量(kl)80,000720,000NANA稼動開始1997年1984年(計画)(計画)*4: 地表(海上)の坑井元から、大きな水平距離をもつ地点に坑井の最深部がある坑井。坑井の中ほどから下では、坑井は緩傾斜となる。石油・天然ガスレビュー50ALNG 東北日本には、仙台および東新潟の2基地のLNGターミナルがあり、北海道には無い。LNG基地の概要を表2に示す。 仙台LNG基地は、仙台市ガス局が運営し、受入容量8万klの小規模なものである。1997年から運用を開始し、販売先は仙台市営ガスである。受入先はマレーシアである。 1984年運用を開始した東新潟LNG基地は、日本海エル・エヌ・ジーが運営母体で、同社は東北電力が主要株主である。受入容量は72万klで、インドネシア、マレーシア、カタールが受入先である。 新日本石油㈱は、東北地方北部へ安定的にLNG(液化天然ガス)を供給することを目的に、同社の八戸油槽所跡地(2004年6月末閉鎖予定)に八戸LNG基地を建設することを計画している。同社は、都市ガス事業者の熱量変更に対応するため、2007年から八戸ガス㈱へパイプラインを利用した天然ガスの供給を計画している。その他の都市ガス事業者へもタンクローリーを利用したLNG供給を行なっていく予定である。同社では、東京ガス㈱袖ヶ浦基地からLNG内航船で輸送する。 また、北海道ガス㈱が内航船によるLNG受入基地を2006年2月完成をめざして計画している。③広域パイプライン 北海道東北地域の主な地域間ガスパイプラインを図10および表3に示す。 現在、東北・北海道地方には地域をカバーする幹線パイプラインが3系統ある。勇払・札幌パイプライン 勇払油・ガス田で生産された天然ガスは、石油資源開発のパイプラインで北広島供給所まで輸送され、そこから北海道ガス札幌幹線を経由し、同社の142°E144°E146°Eユージノサハリンスクコルサコフ0100200km2000100050000210005ガス資源埋蔵の期待高まる東北の太平洋沖合44°N146°E42°N40°N網走旭川北海道釧路小樽札幌勇払ガス田帯広苫小牧室蘭函館L基礎試錐「三陸沖」青森L八戸1005050100200200豊富ガス田稚内500主要都市盛岡幹線ガスパイプライン(建設中・計画)主なガス田LNG受入基地(計画:内航船用)38°NLL秋田酒田46°N44°N42°N40°N144°E36°N磐城沖ガス田0020001000230000004100L仙台白石福島郡山山形仙台パイプラL東新潟ガス田ンイ両津新潟38°N吉井ガス田長岡南長岡ガス田片貝ガス田黒井ガス田宇都宮長野前橋松本甲府熊谷青梅36°N水戸東京千葉茂原ガス田138°E140°E142°E142°E各種資料、石油資源開発・東北天然ガス・帝国石油ホームページなどより作成図10東北・北海道のガス・パイプライン51石油・天然ガスレビューsisAnalyAnalysisAAysAnana nalysisAnalysisAAnssiissyyllaanA水力発電電力量火力発電電力量原子力発電電力量地熱発電電力量その他再生可能エネルギー発電電力量アナリシス表3東北・北海道のガス・パイプライン事業者距離完成年石油資源開発74.8km1996年口径14”輸送能力圧力主な供給先300万?/日6.86MPa都市ガス用北海道ガス38.5km1996年600mm1.95MPa都市ガス用北海道ガス北海道ガス1996年200?400mm0.97MPa都市ガス用1996年200?400mm0.97MPa都市ガス用20km2004年200?400mm261km1996年20”(508mm) 500万?/日30km2006年予定8”0.97MPa都市ガス用6.86MPa東北電力新仙台火力発電所、都市ガス用95km2007年予定35.4km1964年? 1974年16.3km1984年? 1985年7.9km1964年? 1973年16”(406mm) 200万?/日1.5万?/日3”?4”6.86MPa都市ガス用0.85MPa都市ガス用6”3”5万?/日3.00MPa都市ガス用3?7.5万?/日0.95MPa都市ガス用札幌幹線パイプライン名始点?終点勇払・札幌パイプライン勇払ガス田?北広島供給所北広島供給所?石狩工場北広島供給所?厚別供給所モエレGS?札幌工場石狩工場?小樽GSモエレ幹線厚別幹線北海道ガス石油資源開発山形パイプライン白石・郡山間パイプライン札樽幹線新潟・仙台パイプライン東新潟LNG基地?仙台七ヶ宿分岐S?山形ガス白山工場石油資源開発白石市?郡山市東北電力・男鹿気化基地?能代市など鮎川油・ガス田など?本庄市鶴岡気化基地?酒田市・鶴岡市など石油資源開発石油資源開発石油資源開発石油資源開発申川地区由利原地区庄内地区出所:石油資源開発および北海道ガスホームページ、石油資源開発株式会社30年史などから作成東北電力北海道電力東京電力7%33%総発電量2,537億kWh2%11%19%総発電量819億kWh2%14%25%総発電量343億kWh59%60%68%東京電力、東北電力は2002年実績、北海道電力は2003年実績見込み。各社ホームページから作成図11各電力会社の発電構成石狩工場まで送られる。札幌幹線からは厚別幹線、モエレ幹線、手稲幹線を使用して札幌市内へ、千歳幹線では千歳市内や長都、上長都方面、そして恵庭市へ都市ガスとして供給されている(図8)。 新潟・仙台パイプライン 東北天然ガス㈱は、東北電力㈱と、石油資源開発㈱の出資により設立され、新潟・仙台天然ガスパイプラインを運営している。 東北電力新仙台火力発電所や大口需東北電力北海道電力1.7%26%72%石炭石油天然ガスオリマルジョン37%45%18%各社ホームページから作成図12東北電力、北海道電力の火力発電の燃料構成石油・天然ガスレビュー52Kス資源埋蔵の期待高まる東北の太平洋沖合要家へ供給しているほか、仙台市ガス局との間で2002年から22年間にわたる天然ガスの卸供給契約を締結している。 さらに同社は、新潟県から仙台新港に至る261kmの新潟・仙台天然ガスパイプラインの宮城県七ヶ宿町にある分岐ステーションから、山形市内(山形ガス白山工場)に至る約30㎞のパイプラインを建設し、2006年から、15年間で約3億?(LNG換算24万トン)の天然ガスを山形ガス㈱へ供給する。 山形県内においては、建設中の山形市内までのパイプライン沿線をはじめ、天童市、東根市などの需要の増大によっては、パイプラインの延伸が考えられている。さらに、米沢地区などでも天然ガス利用が期待されている。 福島県内では、同社から福島ガス㈱および東部ガス㈱(郡山市)への供給が決定され、宮城県白石市で南方に分岐し、郡山に至るパイプラインが建設中である。 同社は、パイプラインによる供給が困難な東北地方北部などへはローリー・貨車輸送によるLNGサテライト供給も考えている。その他の産油・ガス地域のパイプライン 秋田・山形県内では、石油資源開発㈱や秋田天然瓦斯輸送㈱、帝国石油㈱によって、地域間ガスパイプラインが運営されている。④LNGの輸送 LNGは、陸上においてはローリーおよび貨車、海上においては小型LNGタンカーによって行われている。 石油資源開発は、東新潟LNG基地よりローリー輸送によって、山形県鶴岡、余目および秋田県西男鹿気化基地に輸送を行っている。気化されたガスは同社の幹線ガスラインにより山形県酒田市、鶴岡市、秋田県能代市、男鹿市などに供給されている。53石油・天然ガスレビュー 同社は、北海道勇払油・ガス田に国内唯一のLNG液化基地を所有しており、旭川市営ガス向けに出荷されている。? 需要①発電 北海道・東北地方は発電構成では、火力の割合が比較的高くなっており、北海道電力では約60%、東北電力では70%弱を占めている(図11)。142°E144°E146°E稚内0100200km奈井江44°N伊達小樽網走砂川旭川北海道帯広苫小牧苫小牧共同釧路札幌苫小牧室蘭函館苫東厚真八戸青森八戸燃料別LNG重油(原油混焼を含む)石炭混焼35万kW未満発電容量70万kW未満70万kW以上 42°N知内能代40°N盛岡秋田秋田酒田共同東新潟両津新潟38°N長岡新潟仙台新仙台仙台新地原町広野勿来酒田山形白石福島郡山44°N146°E42°N40°N38°N144°E燃料別構成は、主体となるものを表示した。「石炭」は重油混焼される場合が多い。「混焼」は、重油、原油、天然ガス、LNG気化ガス、NGLなどhttp://www.env.go.jp/earth/gijyutsu_k/16_03/ref01.pdf などから作成140°E142°E図13北海道・東北地方の火力発電所の配置と燃料、発電容量sisnalyAAnalysisAAysAnana nalysisAnalysisAAnssiissyyllaanA(2010以降)1977198219681970197319741980198519982002197819801983199819681972199319941972197419801977197819591960197119731997199819941995197319731982198219801980198919932004197719831984198519991972197519661969認可最大出力(万kW)12.512.517.517.525.025.035.060.08.570.035.035.035.035.025.025.060.060.035.035.060.035.035.017.517.535.060.0100.0100.0100.0100.017.525.060.060.060.060.0100.0100.060.060.060.060.0109.0石炭石炭石炭石炭重油・原油重油・原油石炭石炭石炭石炭重油重油重油重油・オリマルジョン重油・原油重油・原油石炭・重油石炭・重油重油・原油重油・原油重油・原油石炭石炭石炭・重油石炭・重油重油重油・原油・天然ガス・LNG石炭・重油石炭・重油石炭石炭重油石炭・重油石炭・重油石炭・重油天然ガス・NGL・重油・原油天然ガス・NGL・重油・原油天然ガス・NGL・重油・原油天然ガス・NGL・重油・原油石炭石炭重油・原油・天然ガス・LNG重油・原油・天然ガス・LNGLNG(上記に含まれる)LNGLNG重油・LNG重油・LNG重油・原油・天然ガス・LNG重油・原油・天然ガス・LNG82.635.035.025.025.03号4号1号2号1号?1号2号3号4号1号2号1号2号3号4号1号2号2号3号4号1号2号1号2号1号2号1号2号1号2号6号7号8号9号1号2号3号4号5号6号1号2号3号系列4?1号系列港1号港2号3号4号表4東北・北海道の火力発電所の概要事業者発電所名発電ユニットアナリシス使用燃料運転開始年道県名北海道北海道電力砂川火力発電所北海道北海道電力奈井江火力発電所北海道北海道北海道北海道電力北海道PE*北海道電力苫小牧火力発電所苫小牧共同火力発電所苫東厚真火力発電所北海道北海道電力伊達火力発電所北海道北海道電力知内火力発電所青森県東北電力八戸火力発電所秋田県東北電力能代火力発電所秋田県東北電力秋田火力発電所山形県酒田共同火力酒田火力発電所宮城県東北電力仙台火力発電所宮城県東北電力新仙台火力発電所福島県東北電力原町火力発電所福島県相馬共同火力新地火力発電所福島県常磐共同火力勿来火力発電所福島県東京電力広野火力発電所新潟県東北電力東新潟火力発電所新潟県東北電力新潟火力発電所*:北海道パワーエンジニアリング各社ホームページから作成また、図12に示すように火力発電の燃料別では、石炭と石油(重油・原油など)が過半を占めている。東北および北海道の火力発電所の概要を表4および図13に示す。 福島県の太平洋岸に面した「浜通り」にある東京電力広野発電所は、石油、天然ガス、石炭とあらゆる燃料に対応できる出力380万kWの発電所で首都圏の電力需要をまかなっている。前述のとおり、同発電所から太平洋沖合約40kmにある磐城沖ガス田から海底のパイプラインを通り、国産の天然ガスが供給されている。 新仙台火力発電所は、出力95万kWで、重油・原油・天然ガスを燃料として使用している。同発電所は1号機35万kWは、1971年に運転開始された。2号機は1982年からLPG焚きに切り替えられたが、1987年で廃止され、LNG焚きへの転換が行なわれた。これは新潟県新潟東港で輸入されたLNGの気化ガスを新潟・仙台天然ガス・パイプラインを用いて供給を受け、燃料として使用するもので、1996年から利用を始めている。 北海道電力苫小牧発電所および苫小石油・天然ガスレビュー54Kス資源埋蔵の期待高まる東北の太平洋沖合牧共同火力発電所は、それぞれ出力25万kWで、原油・重油を燃料とする発電所である。1973年、1974年からそれぞれ運転されている。 東北電力八戸火力発電所は、重油および原油を燃料とする比較的小規模な発電所である。すでに運転開始から30年以上が経過しており、三陸沖でガスの埋蔵が発見された場合には、ガス火力発電所として設備更新を検討されるべきであると考えられる。 北海道・東北地方の既存の火力発電所は、稼動開始から経年数が大きなものが多く、新鋭のガス火力発電所を建設した場合、発電コストは既存石炭火力と競争力をもつことになる。こうした考えから、エンコム社(アメリカの総合エネルギー会社エンロン社の子会社)では、青森県上北郡六ヶ所村にLNGを燃料とする出力約200万kWのガスタービン・コンバインド・サイクル発電方式の発電所を設置し、2007年以降に運転を開始する計画であったが、エンロン社の破たんにより、計画は白紙に戻された。 石炭が火力発電燃料の主体をなすことについては、北海道・東北地方が産6. まとめにかえて 北海道・東北地方での新たなガス埋蔵発見と既存ガス田の生産能力増強があれば、前述のとおり幹線パイプライン網の整備が比較的進んでいることからガス価格の低下と需要の拡大をもたらす可能性がある。天然ガス生産者からパイプラインで卸供給を受けている新潟県、千葉県の公営都市ガス事業者の平均単価は大手8社の平均より約30%安く*5、北海道・東北地方でも同様な効果がもたらされるものと期待される。 高水準のガス価格については、日本*5: 第5回ガス市場整備基本問題研究会資料炭地であったという歴史的背景もあるが、現在は石炭燃料のほとんどが輸入炭となっており、北海道内陸の石炭火力発電所への燃料供給は、陸上輸送に頼らざるを得ない。石炭火力発電によるCO2排出量は、最新鋭のガス火力発電に比べ約3倍と言われ、地球環境保護の見地からも、ガス転換が望まれるところである。②産業用・民生用 北海道・東北地方は、日本にあっては人口希薄地であるため都市ガス配管網の整備が不十分である。したがって、都市ガスによる天然ガス供給量は極めて小さい。 北海道の都市ガス販売量は、3億9,180万?(2000年)である。 産業用燃料は、石炭系(石炭・石炭コークス)が39.6%で、紙・パルプ工場から廃出される回収黒液が12.6%を占め、これらで過半の52.2%を占める。一方、都市ガスは0.3%と極めて小さい。 民生用を含め、都市ガス配管網が未整備で、灯油やLPGが燃料の主体となっており、給湯や暖房用としては安価な灯油が主燃料である。現状では天然ガスは価格面でこれらと競合できない。 道央地域には、北海道人口の過半が居住し、また製造業も集中している。道央南部に位置する苫小牧市は北海道最大の工業都市であり、周辺部も合わせ一大エネルギー消費地となっている。苫小牧市では、1910年王子製紙苫小牧工場が操業を開始し、その後1943年には日本製紙勇払工場(当時は大日本再生紙)が進出した。隣接する白老町には、日本製紙白老工場(進出時は大昭和製紙)があり、国内の一大紙・パルプ製造拠点となっている。紙・パルプ産業は、製鉄・セメント製造などと並ぶ一大エネルギー消費産業である。東北地方の都市ガス販売量は4億7,020万?(2000年)である。 産業用燃料は、重油28.4%、石油コークス4.3%、これらの石油系燃料を合計すると36.2%である。ついで、石炭が17.7%である。一方、ガス(天然ガスおよび合成都市ガス)は0.7%と極めて小さい。の消費構造が発電燃料に主要部分が置かれている現状から、夏季の消費が極大となり、事業者が季節間格差をLNG貯蔵施設の形で準備し、そのコスト負担をしなければならない点にもその大きな要因がある。ヨーロッパにおける標準的なガス供給システムである供給元のガス田、LNG受入基地からの広域幹線ガスパイプライン、都市を取り囲む高圧?低圧ガスライン、地下ガス貯蔵施設の構成(図14)のうち、日本では広域幹線パイプライン、地下ガス貯蔵施設が欠如しており、安定供給とピークシェービングのための施設であるLNG貯蔵施設のコスト負担が膨大なものとなっている。 すでに北海道と東北地方の2大消費地、すなわち仙台市と新潟県、道央地域内は、幹線パイプラインで結ばれており、生産・輸入・輸送・消費のサイクルができ上がりつつある。新潟地域のガス田、勇払油・ガス田の需要変動に即応した生産量の調整、また新潟地域、秋田・山形地域の枯渇ガス田を利用した地下貯蔵によって、ピークシェービングが実施でき、LNG受入基地貯蔵施設建設にともなうコスト増を抑えることも可能となる。 わが国寒冷地において、現在の灯油を主体とする暖房からガスへの燃料転55石油・天然ガスレビューAナリシスらかどな田スガ高圧ループ???(60?40?bar)衛星都市3次ネットワーク周辺都市1次ネットワーク?(30?20?bar)低圧ネットワーク(0.02?bar)大都市市街地2次ネットワーク(4?1?bar)などから基地LNG地下貯蔵地下貯蔵地域幹線ラインrab?04?08地基送圧3次ネットワークシティー・ゲート低圧ネットワーク(0.02?bar)2次ネットワーク(4?1?bar)上段は大規模都市、下段は中小都市の例。Gaz de Franceの資料などより作成ysisnalyAAnalysisAAysAnana nalysisAnalysisAAnssiissyyllaanA1次ネットワーク?(19?10?bar)シティー・ゲート主な参考文献本座栄一,1999:三陸・常磐海域における堆積盆地の後期中新世以降の構造発達史,地質ニュース,no.542,23?30.石田聖,1999:三陸沖でガスの賦存を確認.日本地質学会News,vol.2,no.12.岩田尊夫・平井明夫・稲場土誌典・平野真史,2002:常磐沖堆積盆における石油システム.石油技術協会誌,67,63?71長崎康彦,1997:岩石磁気と磁気異常から得られる地質情報―東北日本前弧陸棚における岩石磁気測定と地磁気異常解析.図14ヨーロッパのガス供給システム石油の開発と備蓄,97?12.日本の地質「北海道地方」編集委員会,1990:日本の地質1 北海道地方.共立出版,337pp.日本の地質「東北地方」編集委員会,1990:日本の地質2 東北地方地方.共立出版,338pp.大澤正博・中西敏・棚橋学・小田浩,2002:三陸?日高沖前弧堆積盆の地質構造・構造発達史とガス鉱床ポテンシャル.石油技術協会誌,67,38?51石油技術協会,1993:最近の我が国の石油開発.442pp.石油技術協会,2004:坑井掘削状況.石油技術協会誌,69,239.石油公団,2000:平成10年度国内石油・天然ガス基礎調査 基礎試錐「三陸沖」報告書.武富浩・西田英毅,2002:石狩?日高堆積盆における石油システム―勇払油ガス田の地化学データを中心として―.石油技術協会誌,67,52?61天然ガス鉱業会,1998:日本の石油と天然ガス. 438pp.天然ガス鉱業会・大陸棚石油開発協会,1992:日本の石油・天然ガス資源. 520pp.吉田肇,2000:磐城プラットフォームからのERD可能性調査について.石油技術協会誌,65,430?436.石油・天然ガスレビュー56換による消費拡大、北海道・東北地方の更新期を迎えた石油・石炭を燃料とする火力発電所のガスへの燃料転換、北海道の製造業の中核をなす紙・パルプ産業などにおいても、現在の石油を中心とした熱源からガス転換を図れば、効率化、CO2削減効果が期待される。 東北地方および北海道のガスの需給の概要をみてきた。東北日本は、人口が希薄なこと、民生用エネルギー消費が他の地域より多いこと、ガス消費比率が極端に小さいことなど、日本の中にあっても特異な地域となっている。一方、ガス資源という観点からは、太平洋沖合にガス埋蔵の発見が期待されており、インフラ整備の推移によっては、エネルギー消費構造が急変する可能性も秘めている。 本稿をまとめるにあたって、経済産業省資源エネルギー庁石油天然ガス課には、基礎試錐データの公表の許可をいただいた。石油技術協会には、論文図面の転載の許可をいただいた。記して謝意を表する。
地域1 アジア
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国・地域 アジア,日本
2005/01/20 [ 2005年01月号 ] 石田 聖
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