ページ番号1006185 更新日 平成30年3月5日

英国:約 20 年ぶりにLNG輸入本格再開へ ~勃興する英国のLNG事情~

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レポートID 1006185
作成日 2005-09-20 01:00:00 +0900
更新日 2018-03-05 19:32:42 +0900
公開フラグ 1
媒体 石油・天然ガスレビュー
分野 天然ガス・LNG
著者
著者直接入力 齊藤 晃
年度 2005
Vol 39
No 5
ページ数
抽出データ 英国:約20年ぶりにLNG輸入本格再開へ?勃興する英国のLNG事情?①北海のガス田の生産減退、発電用等の需要増を背景に、2005年7月英国は、約20年ぶりに本格的にLNG輸入を再開した。輸入再開に向けて、Isle of Grain基地が商業運転を開始した。②Canvey Islandでの計画は、現在世界有数の英国LPG事業者であるCalorとLNGジャパンが計画を進めており、英国第4番目のLNG受入基地(2010年頃稼動)となる予定である。2005年7月、同基地の権益の一部を英国エネルギー供給会社であるCentricaが取得した。Centricaは、アイリッシュ海に面するMorecombe湾海上でもLNG受入基地を計画しており、同社の動向が今後注目される。③ウェールズ南西部にあるMilford Havenにおいては、South Hook/Dragon の2つのLNG受入基地計画が進行中である。LNGはカタールやエジプト等からの輸入が予定されている。カタールからのLNG輸送には、超大型タンカーが投入される。④LNG受入基地計画が進展しているが、英国向けには、ノルウェーのOrmen Langeガス田等からのパイプライン・ガスの供給も計画されており、供給過剰を指摘する声もある。また、英国市場価格リンクによる価格変動性の高さ、熱量管理、超大型タンカーによる仕向地制限等の課題がある。これらの問題が、世界のLNG需給に大きく影響を及ぼすと考えられ、今後、英国のLNG動向が注目される。1.はじめに英国は、米国、ロシアに次ぐ世界第3位の天然ガス消費大国である(2004年約980億裙:BP統計)。英領北海に多くのガス田があり、これまでは天然ガス輸出国であったが、国内のガス田の急速な生産減退、発電用を中心とした需要拡大などにより、今後、世界有数のLNG輸入大国となることが予想される。英国ガス市場は、アジア太平洋LNG市場と異なり、日本の企業にとってインプリケーションが少ない地域であると見られてきたが、英国向けに予定されているLNGは、日本向けにも供給しているカタール等中東案件からのものも多く、転売等LNGトレーディングを通して、日本企業への影響も考えられる。英国は、1959年に米国から試験的に輸入を行い、1964年にはアルジェリアから輸入が開始された、世界初のLNG輸入国である。しかし、その後英領北海でのガス田の発見等に伴い、逆に世界有数の天然ガス輸出国となったことから、LNGの輸入は途絶えていた。しかし近年、北海のガス田の生産減退が進み、ついに2004年には天然ガスの純輸入国*1となり、2005年には、約20年ぶりにLNG輸入が本格的に再開された。BGの予測によれば、2010年、英国の天然ガス需要は1,150?1,300億裙であるが、国内生産は650?800億裙にとどまり、その差350?650億裙(LNG換算:約2,500万トン/年?4,600万トン/年)の輸入が必要であるとされている。ある独立系コンサルタントの予測では、英国ガス需要に占めるLNGの割合は、2008年?2009年には20?25%、2012年頃には30?40%に達するとされる。このような事情を背景に、英国ではLNG受入基地の建設やパイプラインの新設・拡張が多数計画されている。例えば、パイプラインの敷設については、ノルウェーOrmen Langeガス田(約14Tcf)からイングランド北部の北海沿岸Easingtonを結ぶLangeledパイプライン等が計画されている。また、LNG受入基地については、現在、5基地が計画されている。すなわち、①Isle of Grain拡張(第2フェーズ)、②Canvey Island、③South Hook、④Dragon LNG、⑤Morecambe湾である(図1)。2.各基地および計画の概要盧 Isle of Grain LNG受入基地①完成した第1フェーズ2005年7月4日、アルジェリア産LNGが「Berge Arzew号」(13万8,000裙)によって輸送され、英国Isle of Grain基地に*1:英国のガス輸出は約98億裙(輸出先:アイルランド、ドイツ、オランダ等)、輸入が約114億裙(輸入先:ノルウェー、ベルギー等)である。天然ガス生産量は959億裙である(2004年、BP統計)。77石油・天然ガスレビュー77200km5550N新設パイプライン 拡張パイプライン 新規LNG受入基地 dパ イ プ ラ イ ン elegnaLMorecambe (沖合) EasingtonDragon(Milford Haven)BactonSouth Hook(Milford Haven)Canvey IslandIsle of GrainBBLパ イ プ ラ イ ン Balgzandインターコネクター パイプライン Zeebrugge105 W05 E図1英国における主なLNG受入基地計画/パイプライン計画 概略図表1Isle of Grain LNG受入基地の概要構成場所Grain LNG(National Grid Transcoの子会社)Isle of Grain(ケント州、ロンドン郊外)第1フェーズ第2フェーズ稼動開始投資額受入能力使用者(予定)2005年7月約1.3億ポンド330万トン/年BP、Sonatrach出所:各種資料より筆者作成2008年予定約3.5億ポンド980万トン/年(第1フェーズ分を含む)Centrica、GdF、Sonatrach到着した。同基地は7月15日に試運転が終了し、商業運転が開始された。約20年間、英国への本格的なLNG輸入は停止されていたが、Isle of Grain基地での受入開始は、英国のLNGの歴史において新時代を切り開くものであった。Isle of Grain受入基地は、ロンドン東方約40袰に位置し、英国の大手パイプラインオペレーターであるNational GridTranscoの子会社のGrain LNGが建設したものである。もともと既存のピーク・シェービング用(季節変動対策)のLNG貯蔵施設が存在したが、20万5,000裙までのLNGタンカーが接岸できる桟橋(ジェッティー)の建設や、再ガス化装置等の改良も施した上でLNG受入基地に転用したものである。受入基地計画は2003年に計画され、NGTの発表では建設コストは1.3億ポンド(約250億円)であった。輸入されたLNGは気化後、国内のパイプラインネットワークであるNTS(National Transmission System)やSouthern Gas Networksを通して供給される。NGTは基地を保有しているが、規制により所有/販売を分離させる必要があるため、使用権はBP/Sonatrach(アルジェリア炭化水素公社)が、おのおの50%を保有している。これは、20年間の契約で、2003年10月に締結されたものである。Sonatrachは、スペインの一部LNG受入基地の使用権も確保しており、国営石油会社の下流進出の一例でもある。第1フェーズの受入能力は330万トン/年であり、これは英国ガス需要の約4%に相当する。供給元は、Sonatrachが使用権を有していることから、アルジェリアが予定されているが、エジプト、カタール、アンゴラ、トリニダード・トバゴ等から供給されるとの情報もある。②拡張(第2フェーズ)計画第2フェーズに関しては、2008年頃稼動予定である。受入能力については、第1フェーズの約3倍の980万トン/年へ拡張予定である。なお、追加分(約650万トン/年)の使用権に関しては、Centrica(英国ガス公社British Gasの分割民営化に伴い、90年代後半に設立)、Gaz deFrance(GdF)、Sonatrachの3社が取得している。なお、第2フェーズ完成時の受入能力は、英国ガス需要の約12%に相当するものである。供給元はアルジェリア等が予定されている。NGTの発表によると、第2フェーズの投資額は、約3.5億ポンド(約690億円)の予定である。この計画は2004年9月、MedwayCouncilの認可を受けている。CB&I JohnBrownとの間で、ランプサムターンキー(一括請負)契約が締結されており、3基のタンクの新設等が予定されている。盪 Canvey Island LNG受入基地:Centricaが一部権益取得2005年7月末、エネルギー供給会社であるCentricaは、Canvey Islandで計画されているLNG受入基地の権益を20%取得すると発表した。Canvey Islandは、ロンドン郊外エセックス州に位置する。同受入基地は、当初、民営化前のBritish2005.9. Vol.39 No.578as(英国ガス公社)が保有し、LNG受入基地として使用されていたが、90年代に入って英国のLPG供給事業で圧倒的なシェアを占めるCalorが買収し、LPG貯蔵を主とする施設へ改造された。Calorは、英国でのLNG需要の拡大見通しを背景に、同基地のLNG受入基地への再変更を検討している。2004年12月には、LNGジャパン(双日と住友商事の合弁会社)と共同で、基地計画を進展させることで合意した。2006年にFID(最終投資決定)、2010年頃に稼動予定である。なお、Centricaによると、CanveyIsland LNG受入基地は、既存設備の改良・更新プロジェクトであるため、新規のプロジェクトと異なり、低コストでの建設が可能としている。蘯 South Hook LNG受入基地South Hook LNG受入基地は、ウェールズ南西部Milford Havenに位置する。もともとExxonが使用していた製油所に建設の予定である。参加企業は、ExxonMobilとQatar Petroleumであり、受入能力は、世界最大規模の第1フェーズ(2007年末)780万トン/年、第2フェーズ(2009年末)完成時には1,560万トン/年となる予定である。ガスの販売先は、ExxonMobil Gas Marketing Europe(ExxonMobil 100%出資)が予定されており、主として英国で販売される予定である。なお、供給元は、ExxonMobilとQatar表2Canvey Island LNG受入基地の主な概要構成Calor、LNGジャパン、CentricaCanvey Island2010年予定3?4億ドル54億裙/年(LNG換算:400万トン)出所:各種資料より筆者作成場所稼動開始投資額受入能力Petroleum(QP)が共同で推進するQatargas(蠡)が予定されている*2。Qatargas(蠡)プロジェクトは、総投資額100億ドル以上の巨大なもので、2007?08年に稼動開始の予定である。ガスの供給源は、North Fieldガス田(全体で約900Tcf)で、1トレイン当たりは世界最大規模で1,560万トン/年(780万トン/年×2トレイン)のLNG生産が予定されている。カタールは2004年、世界第4位のLNG輸出国(約1,800万トン。インドネシア、マレーシア、アルジェリアに次ぐ)であったが、2011年頃には世界第1位の約7,700万トン規模のLNG輸出国となる予定である。カタールはプラントの大型化を通して、規模の経済性によるコスト競争力の向上を追求している。プラントの大型化によって大幅なコスト削減が可能であるとも言われている*3。また、LNGタンカーに関して、Qatargas(蠡)からSouth Hook LNG受入基地向けには、史上初めて20万裙超の次世代タンカーが使用される予定である(20万9,000裙?21万6,000裙)。過去30年間、12万裙?14万裙のタンカーが中心であったが、約50%の能力アップとなる。さらに今後は25万裙級のタンカーも計画されているが、プラントと並んで材料価格の高騰が、その実現の懸念材料となっている。さらにカタールは、大西洋LNG市場とアジア太平洋LNG市場の中間点に位置しており、両市場に供給できる(=スウィング・サプライヤー)地理的な優位性を生かし、転売等のLNGトレーディングを通して、アジア太平洋LNG市場にも影響を与える可能性がある。カタールから主な受入基地までの距離については、日本(袖ヶ浦)へは約6,600マイルであり、ベルギー(Zeebrugge)と比べ、さほど輸送距離は変わらない。米国(Cove Point)に比べても輸送距離は短く、市場価格差を利用した裁定取引等のLNGトレーディングが活発化する可能性がある。また活発化により、Sカーブ等の価格フォーミュラが、中長期的に契約更改時等に欧米型の市場価格リンクに徐々に変化していく可能性もある。盻 Dragon LNG受入基地Dragon LNG基地は、South Hook基地と同様、Milford Havenに位置する。もともと、オランダの石油精製企業であるPetroplusが自社の製油所敷地への建設を単独で進めていたが、現在の参加企業はPetroplusの他、BG、マレーシアのPetronasである。Petronasは、英国のLNG受入基地への参画のみならず、英国ガス市場へのアクセスを強固にするため、ガス貯蔵会社の買収にも動いている。7月末にはガス貯蔵デベロッパーであるStarEnergyの19.1%の株式を取得している。Dragon LNGは2007年稼動開始の予定で、受入能力は440万トン/年である(660万トン/年への拡張計画もある)。Centricaに、2007年から15年間にわたって220万トン/年を販売することが予定されている。なお、価格は英国の市場価格であるNBP(National Balancing Point;ナショナル・バランシング・ポイント)の価格リンクとなる予定である。2004年12月には、参加企業の間で、2005年1月より基地建設を推進する旨の合意書が締結されたもようである。LNGの供給元はエジプト等が予定されている。なお、Milford HavenにあるSouth Hookとともに、2つのLNG受入基地計画に対して、住民グループによる反対運動も報道されており、今後の動向も注目される。眈 Morecambe LNG受入基地:英国5番目、初の沖合基地となるのか?前述のとおり、英国アイリッシュ海に面するMorecambe湾海上に、LNG受入基地建設の計画がある。もし完成すれば英*2:2002年6月には、HOA(意思確認書)が締結されている。*3:ブルネイ等の初期LNGプラントと比較して、コストが5割減少した例もある。79石油・天然ガスレビュー79聡奄フ沖合受入基地となる。Centricaによれば、Morecambe湾周辺にはガス田が存在し、既存のガスインフラが活用できるとしている。また、同社は、陸上基地建設のためにはスペースが不足し、沖合基地が現実的なオプションであると述べている。ただし、同社は、プロジェクトはかなり初期のステージにあるとIOD(7/21)等に語っている。また、Morecambe沖のガス田は、10年程生産が可能で枯渇しないと述べている。これはあくまで中長期的な計画であり、具体的な稼動時期・受入能力等については触れられていない。CentricaはIsleof GrainやCanvey IslandのLNG受入基地でも権益を保有しており、今後の英国のガス需給逼迫の度合い等を総合的に判断して、この沖合LNG基地計画を推進させるか否かを決定するものと思われる。3.ガス供給過剰の可能性について英国の天然ガス輸入については、LNGのみならず、パイプラインによる輸入も検討されている。これらは、前述の①Langeledパイプライン(新設)、②ベルギーのZeebruggeと英国Bactonを結ぶ「インターコネクターパイプライン」(拡張)、③オランダのBalgzand?英国Bactonを結ぶ「BBLパイプライン」(新設)である。これらパイプライン計画とLNG受入基地との能力を合計すると、2010年頃の輸入推定(可能)量は、LNG換算で約6,730万トン/年?約7,290万トン/年となる。前述のとおり、BGの予測によれば、2010年の輸入の必要量は、350?650億裙(LNG換算:約2,500万トン/年?4,600万トン/年)であるので、大幅な供給過剰といえよう。なお、この推計には、LNG受入基地としてはCanvey Islandは本格稼動しないと仮定をし、算入していない。また、ロシアからのパイプライン・ガスの計画も、本格稼動は2010年以降になるとみて、算入していない。ただし、一部では、英国では2015年頃には北海ガス田の急速な生産減退等に伴表3South Hook LNG受入基地概要構成場所稼動開始投資額受入能力契約予定販売先価格LNGタンカーExxonMobil、Qatar Petroleum(QP)Milford Haven2007年末11億ドル第1フェーズ:780万トン/年(2007年末)、第2フェーズ:1,560万トン/年(2009年末、第1フェーズを含む)Qatargas(蠡)と25年間の契約(2002年6月、HOA〔意思確認書〕締結)英国等(ExxonMobil Gas Marketing Europe(EMの100%出資)を通して)NBP(英国ガス・スポット価格)リンク予定20万9,000裙?21万6,000裙(現在一般的なタンカーは12万?14万裙が中心)出所:各種資料より筆者作成い、逆に供給不足になる可能性も指摘されている。また、ガス価は高くなることが予想されるが、インターコネクター等のパイプラインを通じて、欧州大陸に送出する可能性もある。天然ガス大国である英国のLNGの動向は、世界のLNG需給に大きく影響を及ぼすものと思われ、今後の動向が注目される。(参考)英国LNG導入の主な課題英国のLNG導入に当たっては、需給(供給過剰等)の問題以外にも、次のような主な課題が考えられる。・パイプラインガスとの競合⇒価格面:ある予測では、OrmenLange産パイプライン・ガス:2ドル弱/百万Btu、Qatargas(蠡)の表4Qatargas(Ⅱ)プロジェクトの概要構成稼動開始生産規模ガス田総投資額液化基地受入基地LNGタンカーExxonMobil、QP2007?2008年1,560万トン/年(780万トン/年×2トレイン)North Field(埋蔵量約900Tcf、プロジェクト対象分は26Tcf)120億ドルRas Laffanコンビナート内英国:South Hook(Milford Haven)20万9,000裙?21万6,000裙(現在一般的なタンカーは12万?14万裙が中心)出所:各種資料より筆者作成表5Dragon LNG受入基地概要構成場所稼動開始投資額受入能力使用者(予定)BG、Petronas(マレーシア国営石油会社)、Petroplus(オランダ石油精製企業)Milford Haven第1フェーズ:2007年、第2フェーズ:2012年頃約2.5億ポンド(約490億円、第1フェーズのみ)第1フェーズ:440万トン/年、第2フェーズ:880万トン/年BG、Petronas出所:各種資料より筆者作成2005.9. Vol.39 No.580Kス:3ドル弱/百万Btuと言われる。LNGの価格競争力がポイントである。・市場価格(NBP)リンクによる価格変動性の高さ⇒英国の場合、米国同様、市場ガス価格リンクとなる予定である。このため、価格変動性が高くなり、価格低下時の対応が重要となる。仮に市場価格が下落し、LNGが英国以外の市場へ向かえば、受入基地の稼働率も低下し、経済性が悪化することも考えられる。・熱量管理問題⇒欧米関係で共通する部分もあるが、英国LNGの熱量は低く、かつ多くのLNGの輸入が想定される中東産のLNGの熱量は比較的高い(エジプト産は低熱量)ため、窒素設備の設置等により低熱量にする、高熱量分を除去する(受入側または産ガス国側)等の処置が必要である。・仕向地変更の柔軟性⇒英国向けに使用が予定されている20万裙表62010年の英国における輸入天然ガス受入能力予測LNGパイプライン合計Isle of Grain、South Hook、Dragon①Langeled P/L②インターコネクターP/L③BBLパイプライン受入能力(LNG換算)約2,980万トン/年備考3基地合計約1,400万トン/年約1,650万トン/年700?1,260万トン/年6,730?7,290万トン/年200億裙/年235億裙/年100?180億裙/年⇒供給過剰?英国の天然ガス不足量(2010年)LNG換算:約2,500万トン/年?約4,600万トン/年(350?650億裙/年)出所:各種資料より筆者作成(注)英国の天然ガス不足量については、BG資料に基づき筆者作成超の超大型LNGタンカーの場合、現時点では、他国には受入可能な基地が存在しない。けが物理的に不可能となる(中長期的には、大型LNGタンカー受入可能な基地も増加し、対応可能となる可能性が高い)。英国のガス価格が低下した場合、転売等のLNGトレーディングを行おうとしても、短期的には他市場・他基地への仕向(齊藤 晃)参考文献1.海外石油天然ガス動向ブリーフィング、発表資料:「英国:LNG輸入大国へ変身? ?カタールガス蠡、TPAの動向含む?」(2005年1月、齊藤 晃)2.エネルギー学会発表資料:「勃興する米国LNGの状況とアジア太平洋LNG市場へのインパクト」(2005年6月、齊藤 晃)81石油・天然ガスレビュー81
地域1 欧州
国1 英国
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国・地域 欧州,英国
2005/09/20 [ 2005年09月号 ] 齊藤 晃
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