ページ番号1006656 更新日 平成30年2月16日

インドネシア:CepuTAC における油田開発・契約更改の動向

レポート属性
レポートID 1006656
作成日 2004-10-14 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 セミナー・報告会資料
分野 探鉱開発
著者
著者直接入力 坂本 茂樹  
年度 2004
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ 0インドネシア:CepuTACにおける油田開発・契約更改の動向2004/10/14石油・天然ガス調査グループ坂本 茂樹報告内容11.CepuTAC(Technical Assistance Contract): これまでの経緯2.当事者間(Pertamina/ExxonMobil)の交渉3.考察・今後の見通しepuTAC エリア 位置2CepuTAC:契約締結とライセンス・ホルダー3?1990年8月 Pertaminaと地元企業PT Hampusとの間で締結(期限:2010年)?1997年7月 Ampolex社ファームイン、権益49%取得(Ampolexはその後Mobil傘下へ、1999年にExxon/Mobil合併)?2000年6月 ExxonMobilがHampus保有の51%権益を購入、Ampolex分を併せて100%を取得。原油発見と開発計画?2001年ExxonMobilにより、Banyu Urip-3にて原油発見(可採埋蔵量:250mmbbls)?ExxonMobilの開発計画-2007年生産開始;当初25千BDピーク150千BD(2010年)-ジャワ島北部海岸までPL輸送、FSOから輸出・隣接鉱区に跨るSukowati油田も発見・天然ガス開発;市場規模、ガス性状の問題から当面の実現性は低い5PertaminaとExxonMobilとの交渉2010年のTAC契約更改を巡る交渉は合意されず・契約更改時ボーナス額の相違(ExxonMobil $45百万vs. Pertamina$400百万)・Pertaminaが得る油田権益比率TAC条件は10%だが、Pertaminaは20%を望む・コントラクターの生産物配分比率インドネシア政府は現行PSCの定める15%のみ認めるナ近の両者交渉の動向(8~9月)6PertaminaWidyaPurman総裁:?「ExxonMobilと契約更新せず、Pertaminaが自ら操業する」「政府およびPertaminaと交渉を継続する」?EXM:?インドネシア政府:「交渉は当事者(Pertamina/EXM)に委ね、政府は関与しない」PertaminaPurman総裁:「自ら操業することを第一優先とするが、大手石油企業をパートナーに迎えることもありうる」?Pertaminaの事情7?「新石油・ガス法」の下で改組、さらに民営化従来持っていた政府機能の特権を失い、上流事業では一介のコントラクターと同様の地位? 技術力・資金力は乏しいー国際石油企業と伍していく力はないー脆弱な財務基盤⇒ボーナス等の収入拡大を望む? 優良資産の有効利用を指向CepuTAC開発のような数少ない優良資産を有効活用したい。後の進展可能性8Pertaminaにとってどんなパートナーが望ましいか?Pertamina独自操業vs. パートナー応募??-独自操業は、資金・技術の限界から非現実的⇒入札によりパートナーを求める可能性が高い?-対象案件を塾知したExxonMobil-EXMと類似した巨大石油企業-コール・パートナーとなりうる中堅石油企業・日本企業の参入可能性?-「イコール・パートナーとなる中堅石油企業」に該当-日本/インドネシア間の地域経済的に強固なつながり
地域1 アジア
国1 インドネシア
地域2
国2
地域3
国3
地域4
国4
地域5
国5
地域6
国6
地域7
国7
地域8
国8
地域9
国9
地域10
国10
国・地域 アジア,インドネシア
2004/10/14 坂本 茂樹  
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