ページ番号1006682 更新日 平成30年3月5日

イエメン LNG プロジェクトが基本合意から 10 年ぶりに実現に向け動き出す

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レポートID 1006682
作成日 2005-02-09 01:00:00 +0900
更新日 2018-03-05 19:32:42 +0900
公開フラグ 1
媒体 セミナー・報告会資料
分野 天然ガス・LNG
著者 猪原 渉
著者直接入力
年度 2004
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ 0イエメンLNGプロジェクトが基本合意から10年ぶりに実現に向け動き出す2005/2/9石油・天然ガス調査グループ猪原 渉イエメンLNGプロジェクト「復活」か?1?Kogas(韓国)の長期供給入札(1月10日締切)で、イエメンLNGがサハリン-2と並び有力契約先候補との情報? インド向供給交渉の再開、米国向け新規交渉開始との報道も? イエメンLNGプロジェクト:1995年にTotalとの基本合意締結以降、具体的売買契約がなく事実上凍結状態であったが、10年ぶりに実現に向け動き出す? カタール、UAE、オマーンに次いで、2009年頃を目処にイラン、イエメンも新たなLNGサプライヤーに⇒天然ガス分野でも中東湾岸エリアの重要性高まる3イエメンLNG概要イエメンLNG概要???生産規模: 620万t/年(2系列)供給ガス田:Marib鉱区(Block18)Alif油ガス田投資額:約23億ドル(Bal Haf液化設備、ガスP/L等)(タンカー費用含まず)下流:Yemen LNG(YLNG)1997/7~2002/62002/6~現在出資企業Total(仏)Yemen Gas Company(YGC)Hunt(米)ExxonMobil(米)SK(韓)現代(韓)36.0%21.0%15.1%14.5%8.4%5.0%42.92%23.12%18.01%-9.99%5.96%上流 Alif油ガス田:ExxonMobil(49%)、Hunt(26.5%)、韓国連合(24.5%)⇒2010年(5年延長)以降、YGC(60%)、YEPC(30%)、YLNG(10%)に変更案アれまでの経緯4??1993年、上流オペレーターYEPC(Yemen Exploration Co)の構成企業ExxonMobilとHunt Oil(米)がLNG事業提案書提出、その後、Total、Enron等も独自案提出1995年、政府は、Total案採用を決定し同社と基本契約締結。Totalとイエメン側企業が参加するYemen LNG Co(YLNG)設立1997年、ExxonMobil、Hunt、Yukong(韓、現SK)がYLNGに参加?? インド向け等の売買交渉が実施されるも、いずれも失敗Total、Gail、Tataの合弁企業Indigas向け25年間、300万t/年供給案? BGと、インドGurajat州Pipavav向け25年間、265万t/年供給案?2002年、プロジェクトの実施決定期限を2006年6月に4年延期2002年6月、ExxonMobilはYLNGから撤退(Total主導嫌う?)。同様に撤退報道のあったHuntは継続を決定(イエメンはコアエリア)。??最近のイエメンLNGを巡る動向5?Kogasの入札⇒本年半ばまでに受注決定の可能性??? インドネシアArunプロジェクトとの契約(230万t/年、2007年に期限切れ)2008年より、20年間(5年延長オプションあり)、合計500~600万t/年150万(または200万)t/年の契約3件より構成の代替ソースとして、及び国内ガス需要の増加への対応? 韓国エネルギー経済研究所予測?2017年LNG輸入3070万t/年(2004年見込み 2150万t/年)、年率4%増加?5プロジェクトがショートリスト、イエメンとサハリン2が最有力との報道? 米国の需要家2社(会社名不明)と各250万t/年(期間不明)と交渉との報道⇒実現すれば、イエメンも「スイングサプライヤー」に? インド石油天然ガス省が250万t/年の購入で近く政府間交渉へ? 埋蔵量を巡る問題:オマーンと同様、ガス埋蔵量は十分ではないとの見方も(対象ガス田の現状確認埋蔵量:10TCF):25年間のYLNG向け需要予想7.3TCF、産業向け0.9TCF
地域1 中東
国1 イエメン
地域2
国2
地域3
国3
地域4
国4
地域5
国5
地域6
国6
地域7
国7
地域8
国8
地域9
国9
地域10
国10
国・地域 中東,イエメン
2005/02/09 猪原 渉
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