ページ番号1006691 更新日 平成30年3月5日

イラン/パキスタン/インドガスパイプラインの現状

レポート属性
レポートID 1006691
作成日 2005-03-09 01:00:00 +0900
更新日 2018-03-05 19:32:42 +0900
公開フラグ 1
媒体 セミナー・報告会資料
分野 天然ガス・LNG
著者 猪原 渉
著者直接入力
年度 2004
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ イラン/パキスタン/インドガスパイプラインの現状2005/3/9石油・天然ガス調査グループ猪原 渉プロジェクト概要(プレFSより)01輸送能力:153~307億m3/年供給ガス田:South Pars(フェーズ18)出所:BHP BillitonホームページCラン/インドガスパイプラインの動向2? 慎重姿勢だったインド政府が交渉実施を決定、プロジェクト実現へ向け動き出す???? 最終FS(約18ヶ月)、工事(約36ヶ月)⇒2010年からの送ガス開始が可能2005年2月、インド政府が閣議承認2月、イラン・インド実務者がデリーで協議実施6月までに、パキスタン含む3国間基本合意を目指す(BHPコメント)? これまでの経緯?1993年、イラン・インドがパキスタン(陸上)経由パイプライン実施に関するMOU締結→BHP-BillitonがプレFSを実施(完了)? その後、カシミール紛争の激化・長期化から、エネルギーsecurity面で問題のある本プロジェクトの実施にインドが難色を示し、長期にわたり進捗ストップ? パキスタン陸上回避ルート案(①浅海(FS:Gazprom)②沖合い(FS:Snamprogetti)も検討されたが、いずれも経済性の面で難点? イランはプロジェクト推進を目指し、パキスタンに建設費用の60%肩代わりを提案?2004年、インド・パキスタン間の外交的雪解けが進む→本事業の検討再開課題はコスト問題3? 投資コストが当初見込みより増加?CAPEX? 最近の素材コストの上昇? 地形面(難工事が予想される)? セキュリティーコスト(パキスタン国内で武装スタッフによる警備実施)? 通過料? ガス価格? イラン産LNG価格(インド向け):インドは固定価格(カタールLNG並み:@2.53ドル/MMBtu)を要求したが、原油スライド方式(油価上下限あり)導入で決着した模様? 世界的な天然ガス需要の増加を背景に、イラン側はパイプラインでも強気な交渉姿勢が予想される? パキスタンに支払われる通過料?5~6億ドル/年と伝えられるが、パキスタン政府高官は慎重姿勢(「インド政府の納得が得られない金額。現実的には7~8千万ドル/年程度」)? 他のインド向けガス供給プロジェクト(LNG、パイプライン)との経済性等の比較
地域1 中東
国1 イラン
地域2 アジア
国2 パキスタン
地域3 アジア
国3 インド
地域4
国4
地域5
国5
地域6
国6
地域7
国7
地域8
国8
地域9
国9
地域10
国10
国・地域 中東,イランアジア,パキスタンアジア,インド
2005/03/09 猪原 渉
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