ページ番号1006695 更新日 平成30年3月5日

インド市場向けガス開発事業の見通し

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レポートID 1006695
作成日 2005-04-13 01:00:00 +0900
更新日 2018-03-05 19:32:42 +0900
公開フラグ 1
媒体 セミナー・報告会資料
分野 天然ガス・LNG探鉱開発
著者
著者直接入力 坂本 茂樹
年度 2005
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ インド市場向けガス開発事業の見通し2005/4/13調査部坂本 茂樹(1)要点要点(1)1.インドのガス輸入事業の日本への影響(cid:122)日本企業が参加するLNG事業のマーケティング(cid:122)日本のLNG購入者が輸入する価格フォーミュラ等の取引条件への影響2.インドのガス需給を想定する際の要点(cid:122) エネルギー供給の主体=安価な石炭、ガス=補足的役割(cid:122)ガス消費進展には、大陸横断ガスパイプラインの完成を要する(2007~08)(cid:122)東海岸の未開発大規模ガス田Dhirubhaiの生産・価格動向が輸入ガス量・価格の指標(cid:122)統制価格制度の市場価格化がガス輸入促進の条件122)要点要点(2)3.インドのLNG輸入事業の状況(cid:122)2004年1月:最初のDahej受入基地事業開始(cid:122)2005年4月:第2のHazira受入基地事業開始(予定)4.インドのパイプライン・ガス輸入事業の状況(cid:122)国産ガスおよびLNG輸入を補う形で、近隣諸国からのPLガス輸入計画が進行中(ミャンマー、イラン、トルクメニスタン)(cid:122)現時点では、ミャンマーからの輸入事業が一歩先行(cid:122)イラン等他事業は、価格問題、近隣諸国および米国の政治問題が絡み、先行き不透明ガス需要:用途別比率(コンサルタント・データ)ガス需要:用途別比率(コンサルタント・データ)ガス需要用途別比率(2005年想定)ロス11%民生・輸送用3%肥料・産業燃料46%発電用40%発電用肥料・産業燃料民生・輸送用ロス34覬L:2007~08完ン計成?2.LNG受入基地(cid:122)既存:Dahej(Petronet)Hazira(Shell)(cid:122)計画:Kochi、Dabhol他3.PLガス輸入計画(cid:122)ミャンマーShwe(cid:122)イランSouth Pars(cid:122)トルクメニスタンDauletabad6発電・電源別比率(コンサルタント・データ)発電・電源別比率(コンサルタント・データ)発電燃料別比率(2005年想定)水力15%その他1%原子力3%ガス11%石油3%石炭石油ガス原子力水力その他石炭67%5ガスガスPLPL、、LNGLNG基地基地、、PLPLガス輸入計画ガス輸入計画1.既存PL:HBJパイプライCンドの天然ガス需給見通しインドの天然ガス需給見通し(出所)IEA需要/コンサルタント見通しから想定MMcfd9,000輸入国産Krishna-Godavari国産既存油ガス田8,0007,0006,0005,0004,0003,0002,0001,000019971999200120032005200720092011201320157ガス要輸入量とLNGLNG設備能力推移設備能力推移ガス要輸入量と万トン/年ガス要輸入量とLNG設備能力推移ガス輸入量LNG換算LNG設備能力3,5003,0002,5002,0001,5001,0005000200520072009201120132015(cid:122)~2011:既存LNG設備能力で対応可能(cid:122)2013~:新たな輸入施設の方策が必要⇒2010頃までにPLガス輸入を含む対策が必要8NGLNG輸入計画輸入計画事業者 受入基地 同左所在地操業開始設備能力(万トン/年)供給ソース主要需要家グジャラート州DahejDahej増強ケララ州Kochiグジャラート州Haziraマハラシュトラ州DabholMangaloreカルナータカ州Ennoreタミール・ナドゥ州2004/1月2010?2008?2005/4月2005???500500250250500250250カタールRasGasグジャラートおよび周辺州の各需要Shellの各事業Essar電力/鉄鋼Dabhol火力発電所PetronetShellONGCIOC事業者PetronetIOC 12.5%, ONGC 12.5%, Bahrat Oil 12.5%, GAIL 12.5%Gas de France 10%, ADB 5.2%, 一般投資家 34.8%Shell 74%, Total 26%Shell(Hazira基地)(出所)各種データから作成9パイプラインガス輸入計画の状況パイプラインガス輸入計画の状況1.ミャンマー:沖合Shweのガスをバングラデシュ経由で輸入(cid:122) バングラデシュ陸上PLルートで、関係3国が合意(cid:122) 2005末までに採算検討作業を終了予定(cid:122) 需要地:西ベンガル州、メガラヤ州(アッサム州の南方)2.イラン:(cid:122) 価格、供給条件、輸送ルート等でまだインド/イラン両国が未合意(cid:122) 障害:米国の反対、インド/パキスタンの対立問題、パキスタン・バSouthParsガスをパキスタン経由で輸入ロチスタン州強硬派の破壊工作の懸念3.トルクメニスタン:Dauletabadガスをアフガニスタン経由で輸入(cid:122) 2004年にアジア開発銀行がFS実施、関係国が興味を示す(cid:122) 供給国(トルクメニスタン)、消費国(南アジア)とも経済利益に適う(cid:122) インド/パキスタン対立、アフガニスタン治安等が課題10
地域1 アジア
国1 インド
地域2
国2
地域3
国3
地域4
国4
地域5
国5
地域6
国6
地域7
国7
地域8
国8
地域9
国9
地域10
国10
国・地域 アジア,インド
2005/04/13 坂本 茂樹
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