ページ番号1006709 更新日 平成30年2月16日

ガスプロム/ロスネフチ合併解消の日本にとっての意味

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レポートID 1006709
作成日 2005-06-16 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 セミナー・報告会資料
分野 企業
著者 本村 真澄
著者直接入力
年度 2005
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ 12ガスプロム/ロスネフチ合併解消ガスプロム/ロスネフチ合併解消と日本にとっての意味と日本にとっての意味2005/6/162005/6/16調査調査部部本村真澄本村真澄ガスプロムとロスネフチ合併ガスプロムとロスネフチ合併(cid:122)2004年9月14日:フラトコフ首相がプーチン大統領の了解取付け。(cid:122)ロスネフチ全株とガスプロムの10.7%を交合計50%(cid:122)政府保有株以外の取引自由化、外国投資調達ガスプロム 政府保有株38.4%0.9%ロスネフチとの交換 10.7%Rosgazigicatsiya換????004年年99月時点の状況2004月時点の状況(cid:122)新会社「ガスプロムネフチ」バグダンチコフ社長(cid:122)実質的にはロスネフチは巨大ガス・モノポリー(ガスプロム)の1石油部門となる吸収合併。(cid:122)新会社は総合石油ガス企業を目指す。(cid:122)ミレル社長発言?石油資産はガスプロムネフチに吸収?ガス関連資産はガスプロム傘下のガス生産企業に吸収(cid:122)バグダンチコフ社長は合併に反対である旨、プーチン大統領宛て書簡。34√ケ交渉と破談にいたる流れ(1)合併交渉と破談にいたる流れ(1)(cid:122)12月19日:ユコスの子会社ユガンスクネフチェガスの普通株76.69%を競売に。バイカル・ファイナンス・グループが93.5億ドルで落札。(cid:122)12月23日:バイカル社の株式100%をロスネフチが買収。入札保証金17億ドルを支払い。(cid:122)12月30日:バイカル社競売残金76.5億ドル支払い(cid:122)2005年1月8~9日:フリステンコ大臣CNPCと会談(cid:122)1月18日:CNPCがロスネフチに60億ドル。原油3.55して。億バレル(2010年まで供給)の前払いと合併交渉と破談にいたる流れ(22))合併交渉と破談にいたる流れ((cid:122)2005年3月2日:合併案が最終決定。(cid:122)4月21日:合併スキームの見直し報道。?ユガンスクネフチェガスをロスネフチから分離せず?ガスプロムとロスネフチ株の交換もせず(cid:122)4月27日:グレフ大臣が合併スキーム変更示唆(cid:122)5月17日:メドヴェージェフ会長、ガスプロム株式10.74%を市場から買い取る方針表明。→合併構想の破綻(cid:122)6月24日:ガスプロム年次株主総会。56。後の対応今後の対応(cid:122)ロシア政府はガスプロム株10.74%を株主から買い上げ(かなりをガスプロム子会社が保有)(cid:122)ガスプロム株式10.74%の評価額?DrKW:102~115億ドル(ガスプロムのコンサルタント)?Morgan Stanley:80~100億ドル?Gref大臣:60~85億ドル(6/14時点)?経済発展貿易省:71.5億ドル(6/15時点) 市場75億ドル(cid:122)買い上げ資金は、ロスネフチ株の一定量を売却して調達。?Morgan Stanley:200~280億ドル(ロスネフチ全体)ガスプロム、ロスネフチの評価額ガスプロム、ロスネフチの評価額評価者GazpromGazprom(10.74%)RosneftYuganskneft$157~183億$104億$93.5億(77%)時 期2004/7/2010月12日12月19日2005/1/15/30前5月27日5月30日5月30日DrKW法務省競売2K Audit連邦資産庁Morgan-StanleyDrKW*(1株当たり)Morgan-Stanley5月30日5月30日同日の株価経済発展貿易省$262億$200~280億$932.7~$107億($3.94~$4.52)$781.2~$923.2億($3.30~$3.90)($2.80~$2.85)$60億以下$102~$115億$83.9~$99.2億$72億$80~100億78鴻Xネフチェガスの設立ロスネフチェガスの設立(cid:122)4月に「ロスネフチェガス」を設立?前記dealを実施するための特別会社(cid:122)5月23日:取締役会開催。取締役は5名?テフノプロムエクスポルト:1名?ロスネフチ:2名(ボグダンチコフ社長、ボリセンコ副)?国家資産管理庁:2名(cid:122)6月8日:同社定款資本にロスネフチ株100%を拠出。(cid:122)ガスプロム株式10.74%も保有する予定。9ガスプロムの石油会社買収案ガスプロムの石油会社買収案(cid:122)シブネフチ:シブネフチに対しの57.5%の取得をガスプロムがオファー。(cid:122)TNK-BP:BPのブラウンCEOがミレル社長と会い、TNK-BPのロシア(Alfa,Access/Renova)保有50%株式の売却を提案。議論は不調。(cid:122)サハリン-1:メドヴェージェフ会長が、ロスネフチの保有するサハリン-1の20%の権益取得の意向表明。(cid:122)ガスプロムは総合エネルギー企業を依然志向。10?曹フ対応中国の対応(cid:122)CNPC?2005年1月に2010年までに供給される4,840万トン(3.55億バレル)の原油に60億ドル先払い。?6月7日、ミレル社長がCNPC陳耕総経理とモスクワで会い、戦略的協力協定の実行を確認(cid:122)Sinopec?6月8日、サンクトでの第2回ロ中経済フォーラムで、ロスネフチとSinopecは事業協力のMOUに調印(cid:122)両社とも、極めて慎重な発言に終始石油・ガスプロジェクトへの影響(11))石油・ガスプロジェクトへの影響(東シベリア開発(cid:122)2003年12月:ロスネフチ、ガスプロム、スルグートネフチェガスの3社は、石油・ガスの総合開発を推進するコンソーシアム結成。(cid:122)既にスルグートが先行(タラカン油田取得)(cid:122)3社鼎立は実施されない公算大。この体制での推進力は強くない。1112ホ油・ガスプロジェクトへの影響(2)石油・ガスプロジェクトへの影響(2)コビクタ・ガス田(cid:122)2003年11月:FS結果の報告。事業化は当面困難との印象。(cid:122)ガスプロロムが国内供給優先を主張。サヤン、アンガルスク向け国内供給ラインの建設着手。(cid:122)2004年9月:コビクタに固執する理由がなくなったとのガスプロム幹部発言。(cid:122)2005年5月:サハリン-1の中国向けガスと競合。サハリンへの影響力を行使か?13石油・ガスプロジェクトへの影響(3)石油・ガスプロジェクトへの影響(3)サハリン大陸棚(cid:122)2004年5月:ガスプロム、スルグート、ロスネフチはハバロフスクへのガスパイプラインの共同改修で合意。(cid:122)サハリンー1(ロシア20%):ガスプロム参入の意向。(cid:122)サハリンー2(ロシア0%):ガスプロムとShellは1998年以来提携関係。25%のシェア獲得真近。(cid:122)サハリンー3(33%~100%):入札は2006年?。(cid:122)サハリンー5(51%):ロスネフチ参加、試掘成功。14ホ油・ガスプロジェクトへの影響(4)石油・ガスプロジェクトへの影響(4)(cid:122)2002年、ガスプロムは東シベリア・極東におけるガス生産・輸送・販売統一システム構築のcoordinatorに指名。(cid:122)ガスプロムはサハリン-1のロスネフチの権益20%取得の意向を表明(cid:122)サハリン-1とサハリン-2との石油・天然ガス事業の連携の可能性あり?石油・ガスパイプライン、その他施設の共有??共同LNGプロジェクトの推進??中国向け天然ガス供給の抑制?15
地域1 旧ソ連
国1 ロシア
地域2
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地域3
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地域5
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地域6
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地域7
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地域8
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地域9
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地域10
国10
国・地域 旧ソ連,ロシア
2005/06/16 本村 真澄
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