ページ番号1006733 更新日 平成30年2月16日

インドネシア:探鉱投資レベルに復活の兆し ─Medco/Anadarko の共同探鉱計画

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レポートID 1006733
作成日 2005-10-12 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 セミナー・報告会資料
分野 企業探鉱開発
著者
著者直接入力 坂本 茂樹
年度 2005
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ インドネシア:探鉱投資レベル探鉱投資レベルインドネシア:に復活の兆しに復活の兆しMedco/Anadarkoの共同探鉱計画Medco/Anadarkoの共同探鉱計画2005/10/12調査部坂本 茂樹要点要点1(cid:122)Medco/ Anadarkoがインドネシアで共同探鉱を実施(2005年から3年間、$0.8億を投資)(cid:122)Medcoは別途単独で$1.2億を投資?併せて$2.0億(cid:122)中部スラウェシ・ガス田開発では、CNG事業を試みる(cid:122)Anadarkoは投資環境が整いつつあると判断、インドネシアの探鉱に復帰する?インドネシアの投資環境改善策が奏効か??今後、さらに投資環境整備の努力を継続するとともに、ガス田開発・ガス利用促進のために輸送インフラの整備、インセンチブ強化が必要2edco/Anadarkoの共同探鉱計画Medco/Anadarkoの共同探鉱計画(cid:122)契約期間:2005年から3年間(cid:122)対象地域:Medcoが保有する13件のPS契約(スマトラ、カリマンタン、スラウェシ、ジャワ、パプア州)(cid:122)投資額:8,000万ドル? Anadarkoが全額負担(cid:122)Anadarkoの権益取得:炭化水素が発見されて開発計画が承認された場合、Anadarko は対象鉱区権益の40%を取得する3Medco/Anadarkoの共同探鉱鉱区Medco/Anadarkoの共同探鉱鉱区(出所)Anadarco社HP4Cンドネシア試掘・評価井掘削数推移インドネシア試掘・評価井掘削数推移坑数120100806040200試掘・評価井掘削数試掘・評価井掘削数19961998200020022004(出所)コンサルタント・データ1990年代末から、石油上流産業への投資が低迷し、試掘・評価井の掘削数、原油生産量とも減少5石油生産量・消費量の推移石油生産量・消費量の推移千b/d石油生産量・消費量の推移(2005 BP統計)180016001400120010008006004002000石油生産量石油消費量1980198119821983198419851986198719881989199019911992199319941995199619971998199920002001200220032004(出所)2005BP統計2004年、原油生産量が100万b/dを割り込み石油純輸入国に転落⇒大きな波紋と政府内の危機感?投資環境改善の機運6、同探鉱計画の投資環境への影響共同探鉱計画の投資環境への影響1.原油生産回復の手段(cid:122)既発見油田の開発促進、速やかな生産移行(チェプ鉱区、ジェルク油田(ジャワ島))2.長期的な原油生産量維持の方法「探鉱活動の再活生化、継続的な新規発見」(cid:122)政府の投資環境改善の最中の探鉱投資計画?探鉱投資レベルの回復の兆し?インドネシア政府も共同探鉱計画を歓迎7事業戦略(1)(1)事業経緯事業経緯//現況現況Medco事業戦略Medco1.会社・上流事業の経緯(cid:122)1980年設立:インドネシアの掘削コントラクター(cid:122)1992年 カリマンタンで探鉱・生産鉱区権益取得以降、インドネシアでの資産を買い増し(cid:122)2004年 米国GOMで探鉱/生産事業を開始2.上流事業の現況(cid:122)2004年生産量=8.8万boe/d(内原油=5.7万b/d)(cid:122)E&P部門収入が全体の約73%(cid:122)2000年以降埋蔵量が減少?探鉱・買収で資産を増やす必要性8edco社の保有資産Medco社の保有資産(出所)2005年8月Medco社説明資料9(2)事業計画事業計画事業戦略(2)Medco事業戦略Medco1.探鉱:インドネシアとリビア(cid:122)2005~2007年に試掘・評価井60坑を掘削(cid:122)国内探鉱:単独($1.2-1.3億)+共同事業($0.8億)2.中部スラウェシSenoro-Toiliガス田開発(2.5tcf)(cid:122)第1フェーズ:小規模LNG(豪州企業LNG International)向け120MMcfd 他(cid:122)第2フェーズ:CNG事業(ジャワ、バリ島向け)3.その他:下記ガス権益買収を検討中(cid:122)スマトラ・アチェA鉱区、ナツナDアルファガス田10Xラウェシ島Senoroスラウェシ島Senoro--ToiliToiliガス田ガス田(出所)2005年8月Medco社説明資料11Anadarkoの事業戦略Anadarkoの事業戦略1.インドネシアの事業計画(cid:122)2004年第4次公開入札でMadura第3鉱区取得⇒インドネシア探鉱に復帰(cid:122)Medcoとの共同探鉱計画は復帰後の第2弾2.着眼点(cid:122)契約条件の改善⇒再参入する投資環境が整う(cid:122)ジャワ島等で大規模油田の発見が相次ぐ(ジェルク、チェプ鉱区のBanyu Urip)12Cンドネシア上流事業:今後の課題インドネシア上流事業:今後の課題1.投資環境改善の継続(cid:122)PS契約の経済条件は改善される方向にある(cid:122)政府エネルギー諸機関業務の迅速化・効率化2.ガス事業環境の整備(cid:122)インドネシア炭化水素埋蔵量の78%はガス(cid:122)政府はガス有効利用の政策を掲げるが、事業環境が未整備、中小ガス田は事業化できず?・幹線ガス・パイプライン建設を遅延なく進める・ガス開発・ガス利用へのインセンティブを強化13
地域1 アジア
国1 インドネシア
地域2
国2
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地域6
国6
地域7
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地域9
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国10
国・地域 アジア,インドネシア
2005/10/12 坂本 茂樹
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