ページ番号1006908 更新日 平成30年3月5日

アゼルバイジャン:石油・ガス開発に関する最新情勢について

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レポートID 1006908
作成日 2008-06-19 01:00:00 +0900
更新日 2018-03-05 19:32:42 +0900
公開フラグ 1
媒体 セミナー・報告会資料
分野 天然ガス・LNG探鉱開発
著者
著者直接入力 古幡 哲也
年度 2008
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ アゼルバイジャン:アゼルバイジャン:石油・ガス開発に関する石油・ガス開発に関する最新情勢について最新情勢について2008年6月18日調査部古幡 哲也第1515回回International Oil and Gas International Oil and Gas 第Show @ Baku (6/3--6/5)Show @ Baku (6/36/5) ①①(cid:122)JOGMECは石油公団時代の1996年から展示、伊藤忠商事、国際石油開発との共同出展は2003年から。(cid:122)他の参加者はBP、Total、StatoilHydro、OMV(墺)、RWE(独)、Wintershall(独)、Lukoil(露)、SOCAR、トルコTPAO、他3社共同ブース展示会場12?1515回回International Oil and Gas International Oil and Gas 第Show @ Baku (6/3--6/5)Show @ Baku (6/36/5) ②②イルハム・アリエフ大統領ラジザデ首相(右)と談笑する、(右から)伊藤忠商事バクー事務所杉浦所長、国際石油開発今田氏、JOGMEC林アリエフ大統領のスピーチを聞く聴衆アゼリ・チラグ・グナシリ(ACGACG)油田の)油田のアゼリ・チラグ・グナシリ(生産動向生産動向(cid:122)2007年平均生産量:66.8万b/d→2008年4月末79万b/d(cid:122)2008年中に100万b/d達成予定(cid:122)BTCでの出荷は順調、西ルートでの出荷も6月から再開見込34Aゼリ・チラグ・グナシリ(ACGACG)油田の)油田のアゼリ・チラグ・グナシリ(追加開発の動き追加開発の動き(cid:122)追加生産井の掘削、プラットフォーム設置、回収率の向上(蒸気圧入やガスリフト)等実施。(cid:190)可採埋蔵量の増加:54億バレル→約90億バレルへプラトー生産期間の延長イメージ可採埋蔵量の増加当初想定生産量追加投資後(cid:122)プラトー生産期間延長:【2009年~2013年】を【2009年~2019年】に延長5その他の動き①その他の動き①(cid:122)INAM構造への試掘(INX-2)が失敗した模様(cid:122)BPは公にしていないが、SOCARがリークしている6サの他の動き②その他の動き②(cid:122)Totalが以前、マイナーシェアで参加していたAbsheronでの探鉱に再参入すべく、SOCARとPSA交渉中。(cid:122)試掘井ABX-1a(2001年、水深517m )ではガス発見も商業性なし。(cid:122)SOCAR「ガス150-300Bcm(5.3-10.5Tcf)、コンデンセート1.5億トン(12億バレル)」とも7人気沸騰!シャーデニス・ガス田のガス人気沸騰!シャーデニス・ガス田のガスShahDeniz ガス田プラットフォーム写真:BP提供8cid:122) バクー南西沖合70km(cid:122)PSA締結:1996年10月(cid:122) 第1ステージ生産開始:2006年12月(cid:122) ガス700百万cf/d、及びコンデンセート4万b/dを生産中(cid:122) 第1ステージのピーク生産、ガス840百万cf/d、コンデンセート4.5万b/d出所:BPホームページシャーデニス・ガス田の生産能力シャーデニス・ガス田の生産能力(cid:122)第二ステージ開発後は1,930百万cf/d(20Bcm/年)の生産量の想定。(cid:122)深層部でのガス層発見(2007年11月)→第1ステージと同等の生産能力とも。フェーズ1フェーズ2深部開発シャーデニスガス生産量約23.5MMcmd(8.6Bcm/年)(830MMcf/d)約55MMcmd(20Bcm/年)80MMcmd(?)(29Bcm/年)(約1930MMcf/d)(約2800MMcf/d)(cid:122)年間20~30Bcmの生産能力のポテンシャル910TGIサウスストリーム/ナブッコ/ITGIサウスストリーム/ナブッコ/プロジェクト名参加企業投資額通ガス量距離現状サウスストリームガスプロムENI(伊)100億ドル30Bcm/年~150億ドル79億ユーロ(123億ドル)31Bcm/年Nabucco(ナブッコ)ITGIOMV(オーストリア)MOL(ハンガリー)Tramsgas(ルーマニア)Bulgargaz(ブルガリア)Botas(トルコ)RWE(独)Edison(伊)DEPA(ギリシャ)黒海部分900km+陸上部分北:オーストリア(ウィーン郊外Baumgarten基地)南:ギリシャ→イタリア3,300kmトルコ国内⇒オーストリア(ウィーン郊外)・ブルガリア、ハンガリー、セルビア、ギリシャと政府間協定締結済み。近々、オーストリアとも締結見込み。・クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナも興味。・2008年1月に建設・操業会社設立・2004に会社設立・各国政府のエンドースを取得中・プロジェクト側のエンジニア会社を選定済み・フィナンシャル・アドバイザーはHSBC・潜在的シッパーとLOI締結IGI 9.5億ドルIGT 4.4億ドル10Bcm/年ギリシャ陸上590kmアドリア海横断 210km(ポセイドンパイプライン)IGT285km・アゼルバイジャン・イタリア政府間でガス供給基本合意済み(8Bcm、2012~)11ガスプロムからガスプロムからシャーデニスへのラブコールシャーデニスへのラブコール(cid:122)ガスプロム・ミレル社長がバクー訪問(冒頭展示会前)(cid:122)シャーデニス・ステージ2のガスを(欧州価格-ガス輸送コスト)で買い取ることを申し入れ→アゼルバイジャン側「前向きに受け止める」、ただし、「国益重視」、「最も利益の上がる相手に売りたい」と経済性追求に力点を置いている。(cid:122)ミレル社長「欧米・中国がガス供給のロシア迂回ルートを追求して競争が激しくなったため、トルクメニスタンも強気になり、ガス買取価格を上げざるを得ず、欧州向け価格も上昇した。これは『CaspianParadox』だ。」と批判。⇒アゼルバイジャンも強気、グルジアやトルコ向けガス価格の引き上げを示唆。12鴻Vアが推進するサウスストリームロシアが推進するサウスストリーム(cid:122)クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナがサウスストリームに興味(伊ENI)(cid:122)セルビアとロシアの間の政府間合意の批准に遅れ(cid:122)オーストリアとロシアの間の政府間合意が近々行なわれ、OMVが参加者になる見通し(Gazprom)13ナブッコ/最近の動きナブッコ/最近の動き(cid:122)2005年に行なわれたスタディに、資機材・サービスのコスト上昇を反映した結果建設費が増加:50億ユーロ(73億ドル)→79億ユーロ(123億ドル)(cid:122)ガスの輸送数量・コスト回収期間を一定にするならば、増加コスト分回収のためにタリフの引き上げが不可避(cid:122)潜在的な利用者(シッパー)を獲得するには不利(cid:122)ただし、一部シッパーとLOIを締結済み、フィナンシャルアドバイザーとしてHSBCを起用との報道も14Cスラエルやイランもシャーデニスのガスに食指イスラエルやイランもシャーデニスのガスに食指(cid:122)イスラエル?インフラ担当大臣がバクー訪問、大統領にシャーデニスのガスを購入したいと打診?トルコのジェイハンからイスラエルまで海底パイプラインを敷設する構想(cid:122)イラン?カサイザデNIGC社長やアッタール外務次官がバクー訪問、シャーデニスガスの買取を希望と。(11Bcm/年との報道も)?シャーデニスガス田にはイランのNICO社が権益10%で参加→どれだけの価格をアゼルバイジャンに提示できるかがポイント15トルコのガス輸送ハブとしてのトルコのガス輸送ハブとしてのブルガリアと接続ギリシャに接続戦略的重要性戦略的重要性ブルーストリームで露からエルズルム(SCPと接続)イスラエルへ?ジェイハンイランと接続16Aゼルバイジャン産ガスのトルコ通過問題アゼルバイジャン産ガスのトルコ通過問題(cid:122)アゼルバイジャンは自国にとっての経済性を最大化するため、エネルギー憲章条約第7条に則り、エネルギー通過の自由の原則、出発地・仕向地・所有者による差別・価格差を設けるべきではない、とトルコに求めている。(cid:122)一方のトルコは、エネルギー回廊国としてのプレゼンスを高める、と息巻き、「通過タリフ」以上のマージンを確保しようとしている。トルコ国内では一般にもその考え方が流布。17まとめまとめ(cid:122)アゼルバイジャンの北側の露領カスピ海TsentralnayaでLukoilとGazpromが探鉱成功、原油38億バレル、ガス91.7bcmとも。(cid:122)Inamは失敗だったが、Totalのようにカスピ海上での大規模ポテンシャルを追求する戦略はあってもおかしくない。(cid:122)石油・ガスの輸送問題は、1990年代に比べれば大幅改善。BTCは開通済み、サウスコーカサスも開通、利害関係の調整がどれだけ進むかには継続して注視する必要あり。18
地域1 旧ソ連
国1 アゼルバイジャン
地域2
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地域9
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国・地域 旧ソ連,アゼルバイジャン
2008/06/19 古幡 哲也
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