ページ番号1006923 更新日 平成30年2月16日

Carbon Capture & Storage(CCS):主要諸国と石油会社の取り組み状況

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レポートID 1006923
作成日 2008-09-18 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 セミナー・報告会資料
分野 エネルギー一般
著者
著者直接入力 宮本 善文
年度 2008
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ Carbon Capture & Storage (CCS)::Carbon Capture & Storage (CCS)主要諸国と石油会社の取り組み状況主要諸国と石油会社の取り組み状況2008年9月17日調査部宮本善文要 点1.G8合意2.IEAのシナリオ3.主要諸国 (EU、英国、米国、カナダ)4.石油会社(Shell, BP, ExxonMobil)5.NGO(Greenpeace, WWF)6.コメント12エ爺湖サミット首脳宣言・2020年~:CCSの広範な展開を始める。・ ~2010年:世界的に20の大規模なCCSの実証プロジェクトを開始する。・ 今後数年間: 毎年100億米ドル超を政府の直接投資による研究開発に対して拠出する。・ 技術を商業化するためのインセンティブを提供するために、様々な政策や規制措置を実施する。IEAのシナリオベースライン・シナリオ:Blue Map シナリオ:そうはさせずに、14Gton まで下げる。2050年に62Gton全ての手段を実施するが、発電部門での貢献度は10%。30Gton(300億ton)中間:ACTシナリオhttp://www.iea.org/dbtw-wpd/Textbase/techno/etp/ETP_2008_Exec_Sum_Japanese.pdf34CSのコスト石炭火力発電所&CCS:30~35基/年 Xガス火力発電所&CCS:1~20基/年 X45 年間45 年間1650億円/基http://www.iea.org/dbtw-wpd/Textbase/techno/etp/ETP_2008_Exec_Sum_Japanese.pdf欧州連合目標:2015年までに12基の実証プラントを建設2008/1:欧州委員会は CCS指令(案)を発表1.欧州排出量取引制度のフェーズⅢ(2013年から2020年)に組み込む。2.CCSの法的枠組み・加盟国は、2種類の許可を与える。①CO2貯留候補地選定のため、2年間(2年間の延長可能)の許可。②CO2貯留事業の許可。・第三者アクセスが認められる。・加盟国は、CO2が恒久的に完全に封じ込められることが確実に立証された時点から、貯留施設に対する責任を引き受ける。・加盟国は、貯留施設のオペレータに対し、将来生じる可能性がある法的責任について金銭的な担保の提供を義務付けることができる。・その他56p国2007/11:実用スケールでのCCS実証試験(発電能力400MW程度)を公募すると発表した。2008/6:4社が1次審査を通過 (9社が応札)(E.ON、Scottish Power、BP、Peel Power)2009年半ば:落札者1社が決定。2014年:操業開始となる。公募にした理由・先着順で補助金を与えるのは好ましくない。・燃焼後回収(post-combustion)方式が好ましい→現存する多数の火力発電所に設置できる。×BPが提案したのは燃焼前回収方式BP: アブダビやカリフォルニアでのCCS事業「英国でプロジェクトを復活するには遅すぎる」米国1.FutureGen計画の変更・建設場所:1ヶ所→ 複数・DOE費用負担:経費74%→ CCS関連経費だけ・CO2貯留量:・操業開始:2012年→ 2倍→ 2015年2.CCSに関連する法案3.石炭火力発電所への向かい風2007/10: カンザス州政府は地球温暖化への影響を理由に石炭火力発電所を許可せず。2008/7:ジョージア州裁判所は、CO2の排出量削減できるまでは、石炭発電所の建設を認めない。78JナダオイルサンドのupgraderからのCO2削減カナダ・2000 百万カナダ$のファンド・3~5のプロジェクト立ち上げCCSの貢献度は高い910mルウェー沖合CCSプロジェクト--補助金ないため撤退カナダ「Questプロジェクト」--- 補助金でそうなので検討Van derVeer ・オイルサンドの改質装置からCO2を回収。・CO2の排出量は、現在年間175万トン。・CO2の回収量は、年間100万トン。・プロジェクト開始は、2015年。・CO2に価格がないとCCS事業は成功しない。・政府はCO2削減の効率的メカニズムを提供しなければならない。・世界的に排出権取引が実施されるべき・「20-20 by 2020」というビジョンはよい。しかし、「行動なきビジョンは白昼夢であり、ビジョンなき行動は悪夢である。」11ガス化複合発電所(IGCC) @カリフォルニア石油コークス&石炭 →水素180百万SCF/d →発電(390MW)→CO2 130百万SCF/d →Elk Hills Oil Field のEOR12ASDAR (マスダール) ゼロエミッション未来都市水素発電所(500MW)を建設CCS-EORについて交渉中13CCSへの関心度合い○ R&Dプロジェクトへ× 実証実験プロジェクト自社のR&D(天然ガスに含まれるCO2の分離技術)○ 天然ガス生産コストの削減× 温暖化対策オーストラリア大Bass海峡Kipperガス田(年間100万トンCO2)・政府:CO2を地中に圧入しなければ、開発許可を与えない・会社:石炭で発電される場合と比べ、トータルで年間CO2排出量は、1,100万トン削減できるので、CO2を放散させて欲しい2008年5月の株主総会(ロックファラー一族から提案)「温室効果ガスを削減し、再生エネルギーを推進するために、対策チームを組成して取り組むべきである」14008/5:「False Hope: Why carbon capture and storage won‘t save the climate」を発表・実証されていない。・気候温暖化の解決方法としては遅すぎる。・CCSによりエネルギー消費量が10~40%増える。・地中貯留には漏洩のリスクがある。そのリスクの大きさが分からない。・発電施設の建設費用は2倍になる。電力料金は21%~91%増える。・CCSではなく、再生可能エネルギーへの投資を優先すべき。・CCSを基本的に支持・社会が持続可能な再生エネルギーに依存できるまでの移行期間(数十年関)に必要な「必要悪」。・CCS施設を付けない限り、新規の石炭火力発電所の建設は認めない。15期待する量のCO2を貯留できるか2005年の世界のCO2排出量:280億トン10%削減するとして:28億トン超臨界CO2の密度:0.47g/ml(トン/m3)280億トンX 10% X 1/0.47 (m3/ton) =約60億m3カナダ Univ. of Manitoba Vaclav Smil 教授世界の石油生産量(2005年)は、約40億トン=約47億m3CO2貯留量> 石油生産量16Rメント-1CCS-EORが現実的温暖化対策とエネルギー問題どちらが重要?エネルギー消費量が30%増加海洋隔離の研究CO2貯留量> 石油生産量なので、地中貯留には限界あり。→ 海洋隔離か?コメント-2外国でCCSが実施される理由 = 危機感あり・温暖化防止・環境意識が高い・国民が石炭(あるいはオイルサンド)産業に関与・CCSなしでは石炭火力発電所が建設できなくなる可能性国の責任(EUの例)・適切な貯留場所を認可し、・CO2貯留を監督し、・一定期間が経過した後は、管理責任引き受ける。→ 地質や地震に詳しい技術者を国の機関に確保する体制が必要1718Rメント-3先進国の製造業進出空洞化中国・インド 電力需要増加先進国電力需要増加排出権購入石炭火力発電所建設CO2排出量増加CCSの実施19
地域1 グローバル
国1
地域2
国2
地域3
国3
地域4
国4
地域5
国5
地域6
国6
地域7
国7
地域8
国8
地域9
国9
地域10
国10
国・地域 グローバル
2008/09/18 宮本 善文
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