ページ番号1006927 更新日 平成30年2月16日

BTCパイプラインの爆発・炎上事故とグルジアでの武力紛争について

レポート属性
レポートID 1006927
作成日 2008-09-18 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 セミナー・報告会資料
分野 探鉱開発
著者
著者直接入力 古幡 哲也
年度 2008
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ BTCBTCパイプラインのパイプラインの爆発・炎上事故と爆発・炎上事故とグルジアでの武力紛争についてグルジアでの武力紛争について(続報)(続報)2008年9月17日調査部古幡 哲也参考資料:アゼルバイジャンからの主な石油・ガス輸出ルート12TCBTC石油パイプラインの復旧石油パイプラインの復旧(cid:122)8月26日からジェイハンでのタンカー船積み再開。グルジアでの戦火収束もあり、爆発したブロックバルブ(トルコ)の修理の完了後、直ちに操業再開。(cid:122)現在、95万b/dで輸送中(タンク在庫を減らすため)。今後はACG油田生産量に合わせて輸送。(cid:122)トルコでの爆発の原因は不明。PKK犯行声明、ただしオペレーターのBP関係者曰く、原因は不明。計器の不具合が原因の可能性?西ルート(Baku西ルート(Baku--SupsaSupsa))(cid:122)BTCよりも北に位置、ロシア軍進攻地域近くのため、安全を期して輸送停止中。(cid:122)通油能力約15万b/d。1年半程度に及ぶ改修工事が完了し、8月に通油再開直後の紛争勃発。(cid:122)通油量は少ないが輸送コスト小さく、ACG原油保有者には有利。国営SOCARのナシロフ副社長は西ルート開通まで「あと数日」とも発言。BPも早期再開に期待。(cid:122)再開にはロシア軍の撤収状況がカギ。34ン車輸送と黒海沿岸の港湾施設貨車輸送と黒海沿岸の港湾施設(cid:122)8/16、グルジア国内鉄橋破壊、アゼルバイジャン、カザフスタン産原油・製品の出荷停止。復旧工事の現状不明。迂回ルートは隘路で輸送量は不十分。(cid:122)8/24、ゴリ付近におけるタンク車両爆発の原因には不明なるも、翌日には復旧。(cid:122)クレビにはSOCARスタッフが戻って通常操業、バトゥミも船積みを再開。(cid:122)ポチからの出荷はまだ行われていない模様。5北ルート(バクー-ノボロシスク)北ルート(バクー-ノボロシスク)とイラン向け出荷とイラン向け出荷① ロシア・トランスネフチは、ほかに出荷先のなかったACG原油の北ルートでの輸送通油を快諾。最大6万b/d程度か。他原油との混合により品質低下するも金銭補償なし。② SOCARがイラン・Neka港向けに原油をタンカーにて出荷中。9月末までに30万トン(約220万バレル)と少量だが、新たなルートでの出荷の意義大きい。6ヨ係者の声(1)関係者の声(1)(cid:122)バクーでの国際会議(9/9-10)では、BTC事故、グルジア紛争への直接的な言及ほとんどなし。しかし、サイドラインでは・・・・・?SOCAR関係者 「今回のようなことはアゼルにとって大変困る。(個人的意見と前置きし)コーカサスのエネルギー輸送路への影響を増すとのロシアの意図が原因とは捉え難い。もしそのような意図が秘められているなら、アゼル政府も事前にそれを察知できたはず。しかし今回はそのようなものは察知されなかった。アブハジアや南オセチアの独立問題だけではなく、NATO拡大という根深い問題が原因ではないか。」7関係者の声(2)関係者の声(2)-欧州IOC・A社関係者:「発端はグルジア。ロシアはパイプを爆破することはできたがしなかった。石油・ガス輸送を支配する意図は無いように見える。」とはしながらも、北ルート使用の緊急要請をトランスネフチが「快諾」したことに違和感を感じるなど、ロシアに対し淡い疑念を持つ。-米IOC・B社関係者:「ロシアに石油・ガス輸送を支配する意図はないかもしれないが、(結果的には)石油・ガス輸送のリスクは高まっている。」83)関係者の声(3)関係者の声-欧州IOC・C社関係者:「ロシアに石油・ガスの輸送を妨害する意図はない。今回の問題はあくまで南オセチアとアブハジアの人間を保護するための動きだ。」-邦銀関係者:「銀行家としては、昨今のロシアのビヘイビアはリスク要因であり、コーカサス地域における追加的な石油・ガス輸送インフラ投資には慎重に情勢を見極めることが必要。」今後の見通し今後の見通し(cid:122)ロシアの「石油・ガス輸送ルート支配」の意図の有無にかかわらず、中央アジア・カスピ海周辺の石油企業は対応策を検討しているが、あまり多くの選択肢なし。(cid:122)グルジア紛争がやや落ち着き、輸送ルートも徐々に復旧、各石油会社には「ばたつき」感はない。(欧米の政府筋とは対照的)(cid:122)コーカサス地域における追加的な石油・ガス輸送の大規模インフラ投資は、ファイナンス確保の面から難しくなる可能性。(ナブッコは?)910
地域1 旧ソ連
国1 グルジア
地域2
国2
地域3
国3
地域4
国4
地域5
国5
地域6
国6
地域7
国7
地域8
国8
地域9
国9
地域10
国10
国・地域 旧ソ連,グルジア
2008/09/18 古幡 哲也
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