ページ番号1006956 更新日 平成30年2月16日

実態に即して改訂されるSEC(米国証券取引委員会)基準

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レポートID 1006956
作成日 2009-03-19 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 セミナー・報告会資料
分野 市場
著者
著者直接入力 市原 路子
年度 2008
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ 実態に即して改訂されるSEC(米国証券取引委員会)基準基準2009年3月18日調査部市原 路子市原 路子内容内容1983年以来、26年ぶりに改定問題点 新SEC基準(cid:122)SEC基準(cid:122)現行ルールの問題点と新基準現行準(1)信頼性(2)技術(cid:122)主な改正点(整理)主な改正点(整理)(cid:122)まとめまとめ12EC(米国証券取引委員会)基準とは(cid:122) 米国に上場する企業、すべてに財務報告義務(cid:122)SECが定める確認埋蔵量(その基準を“SEC基準”)の報告義務(cid:122)SECが定める確認埋蔵量(その基準をSEC基準 )の報告義務(cid:122) 主要石油企業の多くがSEC基準の適用を受ける(cid:122)1983年以来の26年ぶりの改訂(cid:122)1983年以来の26年ぶりの改訂評価技術の進歩、事業の多様化等により、現行ルール時代遅れ。2004年 シェルが不正計上を公表2004年、シェルが不正計上を公表。企業が開示する埋蔵量対象企業対象企業米国企業米国に上場する国外企業各国で上場する地元企業国営石油会社適用基準と提出義務適用基準と提出義務企業企業SEC基準で確認埋蔵量のみ開示(アニュアルレポートでも利用)SEC基準での確認埋蔵量のみ開示(アニュアルレポートでも利用)確まちまち確認埋蔵量以上の公表が多い確認埋蔵量以上の公表が多い適用基準の明記のない場合も多い、確認埋蔵量以上の公表が多いExxonMobil, Chevron, ConocoPhillips, Apache, Occidentalなど米国企業BP、Shell, Total, ENI, Repsol-YPF, Petrobras, Statoilhydro, Petro-ChinaなどWoodside, Santos=SPE(PRMS)基準BGSEC基準BG=SEC基準Petronas, CNPC, 3現行の問題と改正点現行の問題と改正点(1)信頼性の低下:SECルールからの逸脱(1)信頼性の低下:SECルールからの逸脱積極的な独自スタンスを指向へa.確認埋蔵量以外の公表・投資家向けプレゼン資料・HP等では、Reserve(埋蔵量)のほか、投資家向けプ ゼ 資料埋蔵量)ResourceをPR等 はほか・潜在性・成長性を示す指標の重要度が高まる・潜在性・成長性を示す指標の重要度が高まる⇒推定埋蔵量 予想埋蔵量を開示可能⇒推定埋蔵量、予想埋蔵量を開示可能ただしそれ以外は不可4m認埋蔵量以外の公表確認埋蔵量以外の公表TOTALBPa確認埋蔵量以外の公表a.確認埋蔵量以外の公表新基準の埋蔵量の開示ルール認可認可開示義務56サ行の問題と改正点現行の問題と改正点b.市場価格の変動性に対応・現行ルールでは年度末値価格・業界:長期的な平準化価格が妥当⇒過去12ヶ月(月初)の平均価格を採用c.投資決定の前提となるシナリオ価格の採用・ExxonMobil:WTI価格(実績) ドル/バレル2003200420052006200720082008年末値33ドル43ドル61ドル61ドル96ドル45ドル45ドル年平均31ドル42ドル57ドル66ドル72ドル100ドル100ドル開発計画のベースとなる独自の想定価格を前提に埋蔵量算定対外発表は、主に独自価格による確認埋蔵量を利用対外発表 、る確認 蔵量を利用独自価格・ConocoPhillips:対外発表では年末値ルールを2008年から非適用。⇒ シナリオ価格による埋蔵量が開示可能シナリオ価格による埋蔵量が開示可能ExxonMobilの前提価格:年末値 VS 独自価格EMbilの埋蔵量ExxonMobilの埋蔵量年末値価格による埋蔵量(SEC基準準用)年末値価格による埋蔵量(SEC基準準用)長期シナリオ価格による埋蔵量(独自価格)投資決定を想定し投資決定を想定した独自価格をベースにした埋蔵量←年末値価格による埋蔵量(年度ごとの変動幅が大きい)幅が大きい)(百万BOE)23,50023,00022,50022,00021,50021,50021,0002003年末2004年末2005年末2006年末2007年末2008年末  ExxonMobilは、長期的な視点に基づいた価格を前提にした埋蔵量評価を積極的に公表している。78サ行の問題と改正点(2)技術向上(2)技術向上a.埋蔵量解釈技術の進歩・評価方法として、現行ルールでは「坑井での産出テスト」がすべての根拠⇒坑井での試油確認を根拠としつつ、周辺の地質・坑井データ等の新技術の適用による解釈を容認(SPE基準の準用)SPE基準:埋蔵を確認した坑井の結果から回収し得るエリアに加えて、圧力データ等から埋蔵確認を推定しうるエリアJOGMEC石油天然ガスレビュー2007年7月号 「石油天然ガス資源の埋蔵量定義」埋蔵量:SEC と SPE埋蔵量:SEC と SPEPetrobrasの確認埋蔵量(SECとSPE)Petrobrasの確認埋蔵量(SECとSPE)SPE(PRMS)SECSEC(10億BOE)161412121086200020012002200320042005200620072008SPE基準は、Society of Petroleum Engineers(石油技術者協会)が主体的に策定した資源量評価手法。2007年策定版は、PRMS(Petroleum Resources Management System)と呼ばれ、WPC、AAPG、SPEEを含めた4機関で策定されている。910サ行の問題と改正点現行の問題と改正点(3)技術向上b‐1.石油・ガス開発生産活動の多様化・現行定義は「坑井からの産出」(露天掘りはマイニング事業)・多様化:露天掘り、ビチューメン抽出、合成油精製GTL(ガス液体化) CTL(石炭液体化)GTL(ガス液体化)、CTL(石炭液体化)CBM、シェールガス開発⇒生産活動に「石油・ガス生産及び処理・アップグレード」も含む⇒生産活動に 石油 ガス生産及び処理 アップグレド」も含むb-2. 埋蔵量の開示分類・種類分け(賦存状況・開発手法でなく、市場までの過程)「石油」、「ガス」「合成油」「合成ガス」「合成油」、「合成ガス」「その他」(例:在来型、CBM、シェ‐ルガス)(例:合成油 GTL)(例:合成油、GTL)・地理区分地理区分国あるいは大陸、15%以上の保有国(個別フィールドの報告義務はなし。生産量で10%以上のフィールドに義務化)改訂版開示内容(例示)改訂版開示内容(例示)SEC提示のテブル例SEC提示のテーブル例①Proved(確認埋蔵量)Probable(推定埋蔵量)Probable(推定埋蔵量)Possible(予想埋蔵量)1112蛯ネ改正点(整理)《埋蔵量評価方法》《埋蔵量評価方法》(cid:122) 埋蔵量評価の前提には、これまでの年末のスポット価格を変更して、平準化した過去12ヶ月(月初)の平均価格を採用する。(cid:122) 埋蔵量評価には新技術(Reliabletechnology)の適用を認める ただし 新たに適(cid:122) 埋蔵量評価には新技術(Reliable technology)の適用を認める。ただし、新たに適用にする際にはその旨を明記する。(cid:122) 評価手法として、SPE(PRMS(Petroleum Resorces Management System))の定義を概ね採用し、曖昧さを排除する。義を概ね採用し、曖昧さを排除する。(cid:122) オイルサンドなどをマイニング事業に位置付けていたが、石油及びガス生産活動として石油・ガス埋蔵量に分類する。《埋蔵量の開示》(cid:122) 埋蔵量としてProved Reserves(確認埋蔵量)のみ開示義務があったが、加えてProbable Reserves(推定埋蔵量)及びPossible Reserves(予想埋蔵量)の公表を認める(企業側のオプション)(cid:122) さらに、企業側の独自シナリオ価格を前提にした埋蔵量についても公表を認める(企業側のオプション)《埋蔵量の区分け》(cid:122) 形態区分:最終品別に埋蔵量を記載する。(cid:122) 地域区分: 国、大陸を区分の基本。加えて、15%以上が賦存する国を別途列形態区分 最終品別に埋蔵量を記載する記《その他》《その他》(cid:122) 米国外企業についても米国企業と同等レベルの報告内容を義務づけまとめまとめ・埋蔵量評価基準及び開示基準の大幅改訂埋蔵量評価基準及び開示基準の大幅改訂。業界基準を準用技術力 価格ト技術力、価格トレンドを踏まえた基準に改正詳細(最終版)は:http://www.sec.gov/rules/final/2008/33-8995.pdfドを踏まえた基準に改・複数の埋蔵量(reserves)が公認される。投資家を含め受け取り手は、適切に解釈する知識が求められる。(・企業側はポテンシャルを含めた企業価値の提示1314
地域1 北米
国1 米国
地域2
国2
地域3
国3
地域4
国4
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国5
地域6
国6
地域7
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地域8
国8
地域9
国9
地域10
国10
国・地域 北米,米国
2009/03/19 市原 路子
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