ページ番号1006980 更新日 平成30年3月5日

マレーシア/豪州:PetronasがGLNGからLNG長期購入→マレーシアのガス供給力は万全か?

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レポートID 1006980
作成日 2009-08-21 01:00:00 +0900
更新日 2018-03-05 19:32:42 +0900
公開フラグ 1
媒体 セミナー・報告会資料
分野 天然ガス・LNG
著者
著者直接入力 坂本 茂樹
年度 2009
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ マレーシア/豪州:PetronasがGLNGからLNG長期購入→マレ→マレーシアのガス供給力は万全か?シアのガス供給力は万全か?2009年8月20日調査部坂本 茂樹坂本 茂樹1要点1.2009/6月、PetronasとGLNG*がLNG長期売買契約締結→用途はマレーシア国内市場向け契約締結→用途はマレシア国内市場向け2.マレーシアのガス供給体制(cid:122)生産量は増加してきたが、近年大規模発見無し(cid:122)低ガス価格→ガス浪費探鉱インセンチブ阻害(cid:122)低ガス価格→ガス浪費、探鉱インセンチブ阻害3.東南アジアのLNG輸出国(cid:122)ガス埋蔵量は旧ソ連、中東に及ばず(cid:122)市場価格政策→探鉱インセンチブ改善ガス供(cid:122)市場価格政策→探鉱インセンチブ改善、ガス供給力向上に貢献(注)GLNG*:豪州クイーンズランド州でSantos/Petronasが推進するLNG事業2etronas/GLNG:売買契約締結Petronas/GLNG:売買契約締結1.オペレーターSantos、契約締結を発表(2009年6月)(cid:122)拘束力のあるLNG売買契約覚書(HOA)締結200万トン/年*20年間+オプシ ン100万トン/年(cid:122)200万トン/年*20年間+オプション100万トン/年(cid:122)マレーシア国内ガス市場に輸入LNGを投入2.オセアニアでのGLNG(350万トン/年)位置付け(cid:122)先行3案件;PNG LNG、Gorgon、QLD Curtis LNGG(cid:122)PetronasとHOA締結→GLNGのマーケティングに目処ケティンクに目処?GLNG事業進捗→先行3案件に次ぐ位置へasと O 締結 GNGの先行3案件etoGGGQCi3「PetronasがLNG輸入」意味合い輸入」意味合がアラスカ 他トリニダードトバゴトリニタトトハコ赤道ギニアナイジェリアリビアエジプトシフトアルジェリアオマーンアブダビカタール豪州ブルネイマレーシアインドネシア(出所)BP統計41997199819992000200120022003200420052006200720089960 1LNG輸出推移(BP統計 他)億m32,5002,0001,5001,000500・マレーシア=世界第2のLNG輸出大国インドネシア 豪州と同規模ガス埋蔵量(88Tf)・インドネシア・豪州と同規模ガス埋蔵量(88Tcf)→マレーシアのLNG輸入は奇異な感触}レーシアのガス生産特徴・東南アジアでインドネシアに次ぐ天然ガス生産国・過去のガス生産量:堅調に増加傾向過去のガス生産量:堅調に増加傾向・“Energy Depletion Policy”推進「石油資源の長期にわたる最適生産→国内消費に「石油資源の長期にわたる最適生産→国内消費に石油以外のエネルギー使用(ガス、水力、石炭)」Bcfd8.07.06.05.04.03.02.0101.00.0東南アジア・ガス生産量推移(BP統計2009)インドネシアマレーシアタイブルネイミャンマーベトナム(出所)BP統計199419951996199719981999200020012002200320042005200620072008マレー半島部ガス需給特徴・生産地域:テレンガヌ州東沖合マレー堆積盆地ガス幹線PGU(P・ガス幹線PGU(Peninsular Gas Utilization)完備)完備UtilitiilGマレー半島部へのガス供給マレー半島東沖合生産;70%マレ 半島東沖合生産;70%20%MTJDA*から輸入;インドネシアから輸入;10%(注)*マレーシア/タイ共同開発地域Malaysia-Thailand Joint Development ypArea56}レーシアのガス消費特徴マレシアのガス消費特徴・インドネシア・タイにほぼ等しいガス消費量・組み立て加工産業発達(電子機器製品供給国)電力消費量→電力消費量が多い・ガス用途:発電用約60%、産業用・原料用約40%多東南)東南アジア・ガス消費量推移(BP統計2009)消費量推移(統計ガジBcfd4.03.53.02.52.01.51.00.50.0199419951996199719981999200020012002200320042005200620072008立方フィート/人各国の人あたりガス消費量各国の一人あたりガス消費量20018016014014012010080604040200ネアシドンイアシーレマルーポイタガンシ本日州豪(出所)BP統計、加工7インドネシアインドネシアマレーシアタイシンガポールガス供給の特徴・課題・政府の国産ガス利用推進策が奏功→1次エネルギ 供給中 高いガス比率(49%)→1次エネルギー供給中、高いガス比率(49%)・ただし東南アジアでベトナムに次ぐ低いガス価格→ガス需要のみ増加、他の電源計画等進まず等進まず→探鉱インセンチブ不足→新規大型ガス田発見無増加 他ガ 需電計マレーシア1次エネルギーバランス2008(BP統計2009)原子力0%水力3%石炭9%石油ガス石炭原子力水力石油39%石炭24%インドネシア1次エネルギーバランス2008(BP統計2009)原子力0%0%水力2%2%ガス49%(出所)BP統計ガス27%石油ガス石炭原子力水力石油47%8Kス資源大国:国内市場向け安価供給ロシア等旧ソ連、イラン、湾岸産油国、北アフリカ:産ガス国→自国市場向け極端な安値供給→エネルギー浪費エネルギー供給中、ガス比率の高い国(2008年、BP統計)マレーシアロシアウズベキスタントルクメニスタンアゼルバイジャンアゼルバイジャンイランUAEカタールクウトクウェートサウジアラビアエジプトアルジェリア49%55%84%76%55%68%68%70%79%43%43%40%50%61%(以下、比較)日本17%インドネシアドイツドイツ米国27%24%24%26%(出所)BP統計、加工0%20%40%60%80%100%9マレーシアも安価なガス供給→需給に歪み1.ガス需給歪み←東南アジア最低水準の価格(cid:122)原油価格上昇期でもガス需要増加、転換進まず(cid:122)国民は安いエネルギー価格を当然視・浪費国民は安いエネルギ 価格を当然視浪費2.Petronasの補助金負担増加→経営圧迫懸念3.ガス価格値上げの経緯(例:発電向け)US$1.80/MMBtu→(08/8月)$4.02→(09/2)$3.0(09/2)$30S$180/4.ガス需給の行方ガス需給の行方(cid:122)(前提)適正な値上げ→ガス需要増加率は鈍る⇒高額LNGの国内市場投入ニーズ:限定的かズ 限定的か(08/8月)$402高額国内市場投10}レーシアのLNG輸出カタ ルに次ぎLNG輸出世界第2位・2007年~カタールに次ぎLNG輸出世界第2位2007年・Petronas:「信頼性の高いLNG供給者」高い評価・今後大型ガス田開発計画無し←大規模発見無し液化基地:サラワク州Bintuluサバ→サラワク州ガスPL建設(完成目標:2011-12年)新規ガス田開発・供給計画2011・2011~Kumangガス田群Kmangガス田群・2013~サバKebabanganガス田群サバKebabanganガス田群・2017~Gumusut等油田随伴ガス11GLNGから輸入するLNGの用途GLNGから輸入するLNGの用途1.マレーシアのガス供給200205年のサバ州沖合深海油田発見を除き 大規模(cid:122)2002-05年のサバ州沖合深海油田発見を除き、大規模発見が無い→将来のガス供給上、懸念材料2 国内市場向けガス供給2.国内市場向けガス供給(cid:122)適正なガス価格政策実施→需要コントロールは可能(cid:122)強いLNG輸入ニーズは考えにくいズ3.輸出用LNG供給力(cid:122)大型ガス田開発計画はないが、2020年頃までの原料ガ考輸ス供給には目処4.GLNGからの輸入LNG?国内市場・輸出LNG向けガス供給の補填向け供給 補填(cid:122)国内市場向け投入時には、プール価格適用か国内市場 輸出12兼?Aジアのガス・LNG生産国・多くの発展途上経済:政治的配慮→エネルギー価格統制⇒探鉱インセンチブを削ぎ 投資環境を阻害⇒探鉱インセンチブを削ぎ、投資環境を阻害・ガス市場価格制:タイ、シンガポール程度・3LNG輸出国:次期大型案件はアバディLNG程度3 LNG輸出国:次期大型案件はアバディLNG程度→世界全体に占めるLNG供給比率:減少の一途世界LNG輸出に占める東南アジア比率70%60%50%40%30%20%10%10%0%(注)対象国マレーシア、ブルネイ、インドネシアドネ(出所)BP統計 加工(出所)BP統計、加工199619971998199920002001200220032004200520062007200813マレーシア:探鉱投資環境1.インドネシア、マレーシア、豪州:E&P投資環境すべて上位ランク(cid:122)探鉱活動 ガス埋蔵量期待:マレーシアは劣後(cid:122)探鉱活動、ガス埋蔵量期待:マレーシアは劣後(cid:122)マレーシア:参入機会狭く、探鉱活動ランキング低位2.タイと並び産業高度化成功・ASEANの優等生(cid:122)ただしガスを含むエネルギ 価格を低く設定(cid:122)ただしガスを含むエネルギー価格を低く設定⇒国内エネルギー需給に歪み→エネルギー浪費⇒投資家の探鉱意欲削減:将来への懸念材料14兼?AジアのLNG輸出国現況ガ 供給1.ガス埋蔵量;(cid:122)ロシアイランカタール等ガス資源大国には及ばず(cid:122)ロシア、イラン、カタ ル等ガス資源大国には及ばず(cid:122)同様に低価格での国内向けガス供給は立ちゆかず2.ガス供給の現況:(cid:122)低価格→探鉱インセンチブの欠如、国内のガス浪費(cid:122)国内供給or LNG輸出の政策論爭→事業機会喪失3 適切な市場価格制導入とガス供給政策が求められる3.適切な市場価格制導入とガス供給政策が求められる(cid:122)産業高度化に成功したマレーシア:市場価格導入可能探鉱イ セ チブ改善と適切なガ 需給維持→探鉱インセンチブ改善と適切なガス需給維持⇒安定したLNG輸出国の地位維持に貢献15
地域1 アジア
国1 マレーシア
地域2 大洋州
国2 オーストラリア
地域3
国3
地域4
国4
地域5
国5
地域6
国6
地域7
国7
地域8
国8
地域9
国9
地域10
国10
国・地域 アジア,マレーシア大洋州,オーストラリア
2009/08/21 坂本 茂樹
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