ページ番号1006984 更新日 平成30年3月5日

米国:次々に基地完成するも低調なLNG受入

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レポートID 1006984
作成日 2009-09-18 01:00:00 +0900
更新日 2018-03-05 19:32:42 +0900
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媒体 セミナー・報告会資料
分野 天然ガス・LNG市場
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著者直接入力 市原 路子
年度 2009
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ 米国:次々に基地完成するも米国:次々に基地完成するも低調なLNG受入低調受入2009年9月16日調査部市原 路子市原 路子内容内容1.LNG輸入基地 操業開始のラッシュ2.低調な受入状況3.1970年代末の再現か4 LNG輸入ガス見通し4.LNG輸入ガス見通し5.基地の利用価値向上に取り組む基地の利用価値向に取り組む12P.LNG輸入基地 操業開始のラッシュ?2008年~2009年現在までに、国内4基地及びメキシコ、カナダ各1基地が新規に稼動開始。?現在、LNG受入能力(気化)1億トン/年(13bcf/d)、隣国基地を加えると1億2千万トン/年(16bf/d)ると1億2千万トン/年(16bcf/d)?加えて建設中の基地 5ヶ所(新規3基地、増設2基地)能力48百万トン/年(6.2bcf/d)近年中に、LNG受入能力は1億5千万トン/年を超える見通し1億トン/年5千万トン/年出所:米国エネルギー省ホームページ上記以外に、沖合に係留式基地Gulf Gateway(0.5bcf/d), Northeast Gateway(0.8bcf/d)y)注釈:単位説明 bcf/d = bcfd = Billion Cubic Feet per Day(10億立方フィート)≒LNG換算770万トン/年34^転開始2005年3月気化能力/貯蔵能力385万t/年Gulf Gateway(沖合ブイ式)(沖合ブイ式)Sabine Pass2008年6月2000万t/年/貯蔵48万M3(拡張中)Freeport2008年4月1160万t/年/貯蔵32万M3所有者Excelerate100%Cheniere100%FreeportLNG 45%(ConocoPhillips 50%、その他投資家) Cheniere 30% DoChemical15%Dow Chemical 15% 大阪ガス 10%Excelerate 100%長期的な利用権取得者ExcelerateTotalChevronCheniereConocoPhillipsDow Chemical三菱商事Excelerate受入拡大に向けた取り組み・再輸出権取得(2009/5)2年間で24bcf・NGL分離装置設置をFERCに申請中FERCに申請中。・再輸出権取得(2009/5)2年間で64bcf2008年6月620万t/年Northeast Gateway(沖合ブイ式)Cameron2009年7月1390万t/年/貯蔵48万M3Sempra 100%Eni運転開始運転開始気化能力気化能力/貯蔵能力所有者所有者長期的な利長期的な利用権取得者備考備考《メキシコ》Altamira2006年8月Costa Azul2008年4月540万t/年/貯蔵30万M3/貯蔵30万M3770万t/年/貯蔵32万M350%25%25%ShellTotalTotal三井物産 25%Sempra 100%ShellTotalTotalShellSempra《カナダ》Canaport2009年8月770万t/年/貯蔵32万M3Repsol YPF 75% Irving Oil 25%Repsol YPF地元発電所に供給。2.低調な受入状況2009年の各基地受入1.以前から操業するLNG基地は安定的な需要先があり、長期契約に基づく調達などで定期的に受入期的に受入(万トン)7月までの2009年受入基地別のLNG輸入量250250200150100505007月7月6月5月4月3月2月2月1月L kLakeCharlesCCovePointElbElbaIslandEEverettFFreeportS biSabinePassG lfGulfGatewayhNNortheastGatewayCCameron(データ:米国エネルギー省)56.2.3.4.2.低調な受入状況2007年ごろまでLNG輸入量上昇。2008年 国内での非在来資源シェールガスの登場により、LNG輸入が激減。2009年上半期、輸入量回復するが、基地利用率は10%程度。9月以降、国内ガス取引価格(ヘンリーハブ)は3ドル/百万Btu前後。スポットベース(国内ガスリンク)では低価格内ガスリンク)では低価格⇒2009年の見通し/エネルギー省 前年比で42%増1200万トン(1.5bcf/d)程度米国のLNG輸入量(月間)期間:2000年1月~2009年6月期間:2000年1月 2009年6月その他カタールオマーンノルウェーナイジェリアエジプトアルジェリアバゴトリニダード・トバゴドダ(万トン)2502001501005078Jan-01Jan-02Jan-03Jan-04Jan-05Jan-06Jan-07Jan-08Jan-09データ:米国エネルギー省an-000J3.1970年代の再現か代1970年代にみられたことられた と年・井戸元価格の規制があり、在来型ガス生産が減少傾向・第1次、第2次オイルショック、産業需要減少第1次、第2次オイルショック、産業需要減少・LNGビジネスの創成期、米国でも国外ガス調達に向けてLNG輸入基地を建設1980年代に現実とな たこと1980年代に現実となったこと・規制緩和・自由化とともに、スポット取引市場の形成米国のガス生産量(年次 1970-2008)陸上のシェールガスメキシコ湾沖合開発(bcf/d)605550陸上在来型ガス 減退4540・エネルギー効率が進む、ガス生産回復、ガス供給豊富197019751980198519901995200020052010(データ:米国エネルギー省)・稼動開始したうち3基地はまもなく操業停止し、その後も長く閉鎖。稼動 始 たうまもなく操業停基地後もく鎖現行の受入能力/貯現行の受入能力/貯蔵能力所有者所有者2000年以前に建設されたLNG受入基地の概要Lake CharlesCove PointElba Island稼動時期稼動時期1981年-1982年1989年-1978年-1980年2003年-1978年-1980年2001年2001年-Everett1971年-1,620万t/年/貯蔵43万M31,390万t/年/貯蔵37万M3920万t/年/貯蔵36万M3/貯蔵36万M3800万t/年/貯蔵16万M3利用権保有者利用権保有者BGBP, Shell, StatoilhydroSouthern Union Company100%Dominion100%Southern LNG(ElPaso子会社)100%(El Paso子会社) 100%GDF Suez100%BG, ShellShell同左970年代~80年代初に建設されたLNG輸入基地4.LNG輸入の見通し米国のソース別ガス供給状況と見通しガ 供給状(非在来型ガス)ガ(沖合ガス田)(随伴ガス)(純輸入)(在来型ガス田)出所:米国エネルギー省910S.LNG輸入の見通しLNG輸入見通し 大幅な下方修正2016年で3千万トン/年2025年で25千万トン/年2016年で3千万トン/年, 2025年で2.5千万トン/年米国エネルギー省によるLNG輸入量見通し(万トン/年)14000140001200010000800060004000200002006現在のLNG受入能力2005年時点でのLNG輸入見通し2005年時点でのLNG輸入見通し下方修正パイプライン輸入(2009年)最新のLNG輸入見通し(2009年)(2009年)201120162021202611データ出所:米国エネルギー省 2009年見通し及び2005年見通し5.基地の利用価値向上に取り組む5.基地の利用価値向上に取り組むLNG市場の特性を活かした基地機能の拡大LNGの特性:・季節的な需要変化冬場に高値傾向地域間の値決め方式・地域間の値決め方式アジア、欧州大陸 石油リンク米国 ヘンリーハブリンク・産地間の品質差高カロリーLNG低カロリーLNG・石油とガスの価格差(cid:122)LNG貯蔵タンクの利用貯蔵基地として、季節変動に対応タンク貯蔵満杯に近づく。(cid:122)LNG再輸出権の取得(cid:122)LNG再輸出権の取得2009年6月、Sabine Pass基地, Freeport基地(ガ輸出は原則禁止 )(ガスの輸出入にはエネルギー省の許可が必要。国産ガスの輸出は原則禁止。)許可が必要 国産ガ輸出入には ネギ 省(cid:122)NGL分離装置の設置の動き隣接して需要先があるため、液分を分離して石油価格リンクで高値販売。Lake Charles基地, Freeport基地。p,12U まとめ6.まとめ(cid:122)着々と基地が完成し、LNG輸入能力は急増しているものの、実際のLNG輸入は低迷。(cid:122)国内のガス生産は堅調の見通しで 長期的に(cid:122)国内のガス生産は堅調の見通しで、長期的にもLNG輸入量は低調。輸入能力は大幅に余剰の可能性の可能性。(cid:122)産地間の熱量差、地域間の価格差、季節間の価格差という特性を利用して 基地機能を拡大価格差という特性を利用して、基地機能を拡大させる試みが出ている。(cid:122)LNG市場拡大期、基地は多機能性を追求?多機能性を追求(cid:122)LNG供給先としての米国市場に期待低下。LNG供給先としての米国市場に期待低下。期 基拡13
地域1 北米
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2009/09/18 市原 路子
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