ページ番号1006995 更新日 平成30年2月16日

Petroleum Engineerの取り組む技術トレンドを読み解く

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レポートID 1006995
作成日 2009-11-20 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 セミナー・報告会資料
分野 技術非在来型
著者 伊原 賢
著者直接入力
年度 2009
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ Petroleum Engineerの取り組む技術トレンドを読み解く2009年11月19日調査部 伊原 賢話のポイント話米国ルイジアナ州ニューオリンズにて10月4日から7日にかけて開催された2009年SPE(SocietyofPetroleumEngineers:世界石開催された2009年SPE(Society of Petroleum Engineers:世界石油工学者協会)のATCE(Annual Technical Conference and Exhibition:年次総会)に参加し、最新の石油工学に触れる機会を機を得た。得られた情報を基に、Petroleum Engineerの取り組む技術トレンドを探ってみたい。総 ) 参年、最新触/(cid:132)シェールガスの評価技術(cid:132)IOC/NOC/サービス会社の/サ ビ 会社の協力関係(cid:132)ITを使ったオペレーション(cid:132)ITを使ったオペレション(cid:132)石油工学教育の行方発表論文・ポスターが格納されたCD12ヘじめに ①世界全体の原油の残存確認可採埋蔵量の支配確認可採埋蔵量の支配将来の資源量のアベイラビリティ推定アベイラビリティ推定・埋蔵量へのアクセスが縮小する投資機会に対応した石油開発の対象は、在来型から非在来型資源へシフトシフト・その開発はどのような技術トレンド?はじめに ②はじめ②世界石油工学者協会 年次総会(SPE ATCE)への参加・ニューオリンズ、10月4日~7日・SPE:SPE:・石油工学: 石油・天然ガスの掘削、油層管理、生産に関する技術・石油工学なくして、地下の石油・天然ガス資源を地上に出すことは出来ず117ヶ国、会員数8万8千人117ヶ国、会員数8万8千人・ATCEの概要、4つのトピックス(シェールガスの評価技術の進歩;ビス会社の今後の協力関係;工学教育の行方)を紹介IOC/NOC/サーITを使った上流のオペレーションとその最適化; 石油-> 可採埋蔵量の積み増しをコントロールする技術トレンドSPE ATCE: Society of Petroleum Engineers Annual Technical Conference and Exhibition34ホ油 天然2009年SPE ATCEの概要 ①・8,000名参加・口頭発表・ポスター 375件・石油・天然ガスの需要拡大、技術者の中高年化 -> 人材の確保と浸確保 浸透性の低い天然ガス(タイトガス、シェールガス)、重質油、大水深開発といった非在来型の資源開発に注力・CO2の地下貯留への技術貢献CO2の地下貯留への技術貢献・世界における石油天然ガス資源の一次エネルギーに占める割合はゆるぎなく、原油需要は2030年には日量1.05億バレルと予想需要拡大、技術者中高年化> 人材SPEには、石油・天然ガス資源の可採埋蔵量積み増しと環境面量積み増しと環境面にも考慮した経済的開発に大きく貢献する責務責務(SPE 124777)2009年SPE ATCEの概要 ②・将来の技術開発の担い手の確保 -> 知見を若者と共有・伝授、若者が石油開発に夢や強い関心を持つ草の根の啓蒙活動技術の全世界的広がり・技術の全世界的広がりSPE会員の年齢分布(SPE 125230)2008年~2010年までのSPE President5682009年SPE ATCEの概要 ③・展示会場 8,250m2、390社(昨年 9,800m2、450社)大手サ ビス会社主体・大手サービス会社主体: 油田操業現場への技術提供油田操業現場への技術提供・展示のビジュアル化・非在来型ガスの開発技術場・人材リクルートの場人材 クト展示会場のオープニング・テープカット展示会場シェールガスの評価技術の進歩 ①非在来型天然ガス・生産井は生産開始初年に60~80%の生産量減退、回収率50%程度。・2002年頃から坑井掘削、坑井の仕上げ・刺激、貯留層キャラクタリゼーションに係る技術進歩が 開発を加速化係る技術進歩が、開発を加速化。・頁岩や浸透性の低い(浸透率0.1ミリダルシー未満)砂岩に含まれる天然ガスは、従来、緻密でコストのかさむ技術を要することから開発が見送られる非在来型資源と看做されてきたが、21世紀に入ってからの米国での天然ガス需要の補型資源 看做されてきたらの米国での天然ガ 需要の補完と天然ガス価上昇に支えられ、かつ、フラクチャリングを中心とした坑井刺激技術の進展に伴い、米国の天然ガス日産量52.3Bcf/dの44%も占める(全世界供給量のなんと9%)。・北米を中心に天然ガス供給源として注目。北米を中心に天然ガス供給源として注目世紀 入 て(SPE 103356)()、アラスカアラスカメキシコ湾沖合いメキシコ湾沖合い随伴ガス(48州)随伴ガス(48州)在来型ガス(48州)在来型ガス(48州)非在来型ガス(48州)非在来型ガス(48州)アラスカアラスカメキシコ湾沖合いメキシコ湾沖合い随伴ガス(48州)随伴ガス(48州)在来型ガス(48州)在来型ガス(48州)非在来型ガス非在来型ガス(48州)(48州)(48州)(48州)19951995200020002005200520102010(Bcf/日)(Bcf/日)60605050404030303030202010109909900101(出所:米国エネルギー省「Annual Energy Outlook 2007」より)(出所:米国エネルギー省「Annual Energy Outlook 2007」より)Vェールガスの評価技術の進歩 ②坑井、多段階 水水平坑井、多段階の水圧破砕、マ水イクロサイスミック破砕、(SPE 107053, ICEP)水圧破砕における微小地震(マイクロサイスミック)の観測イメクロサイスミック)の観測イメージジIOC、NOC、サービス会社間の今後の協力関係将来の原油や天然ガス需要増(現状技術では2030年までに石油換算で日量4,500万バレルの供給不足が予想、でに石油換算で日量 ,5レルの供給不足が予想、2005年の需要から35%アップ)に対応するには、IOC/NOC/サービス会社の相互意思疎通を通じたビジネス機会の創出が今後益々大事。機会 創万が今後益事Weatherford, Petrobras, Chevron, Saudi Aramcoの技術幹部910Tを使った上流のオペレーションとその最適化 ①・Inflow Control Valve(ICV)により マルチラ(ICV)により、マルチラテラル井からの生産をコントロールする際の油層工学的検討油層工学的検討。・ガスや水の水平坑井部への異常流入(コーニング)を和らげることング)を和らげることが可能。・水平坑井部への貯留層部の浸透率の大小に応じて、ICVの開度を調整することで、ICVへの流体流入量の均一化を図る。マルチラテラル井にセットされるICV機器(SPE 124999, Dumville 2006)11ITを使った上流のオペレーションとその最適化 ②サウジアラビア陸上の老朽化油田AFKの3構造の生産施設を1か所に新設し、ITを用い油層シミュレーターとリンクしたを1か所に新設し、ITを用い油層シミュレとリンクしたリアルタイム制御に変え、生産が再開。タサウジアラビア陸上の老朽化油田AFK油層シミュレーターとリンクしたリアルタイム制御(SPE 123540)12ホ油工学教育の行方 ①・業界の好況を反映して石油工学を専攻する学生数は増加。米国にて石油工学を履修する学生数は数年で2-3倍に膨れ上がったが 教育に十がったが、教育に十分な教員数の充足に各大学とも苦労。例えば、テキサスA&M大では学部生700名、大学院生300名。・夏場に職場経験を・夏場に職場経験を積み業界の雰囲気になれるInternship募集も希望学生数に満たず、大学も業界も将来の人材確保に苦労。米国の大学における石油工学の学士号取得学生数の推移米国の大学における石油工学の学士号取得学生数の推移石油工学教育の行方 ②・SPEの課題: 技術人材の不足(熟練者の十分な指導がないままに現場へ送り込まれる若手技術者)、供給増のチャンスが先細るなかでの石油天送り込まれる若手技術者)、供給増のチャンスが先細るなかでの石油天然ガス需要増への対応、新技術の現場適用に要する時間。特に熟練者から若手技術者への技術伝承には相互の意思疎通に十分な時間が必要。・一方、高油価に支えられ、石油開発事業の活発化が見られ、大学から会社への人材の流出も見られる。業界活動は当面活発化が見られるだろうが その活動を支える若年層の教育レベルの維持向上には 大学のみなが、その活動を支える若年層の教育レベルの維持向上には、大学のみならず、SPEのような学会やコンサルタント会社による教育研修プログラム及び一般への啓蒙プログラムの充実も欠かせない。・個々のユーザーがつぶやき(ツイート)を投稿することで、ゆるいつながりが発生するコミュニケーション・サービス「Twitter」や動画共有サービス「YouTube」を利用した、熟年技術者と若年層とのコミュニケーションも図られている。1314ワとめ埋蔵量の80%弱が産油国のNOCに握られている環境下では IOCや独立埋蔵量の80%弱が産油国のNOCに握られている環境下では、IOCや独立系石油会社(インデペンデント)は、新規油田開発よりも既発見油田からの生産促進に軸足を置かざるを得なく、投資機会は縮小している。IOCやインデペンデントは、新規油田開発よりも既発見油田からの回収率向上や生産効率向上を目指した技術(水平坑井、坑井刺激、EOR/IOR、インテリジェントウェル)の適用や非在来型資源(タイトガス、シェールガス、オイルサンド)の開発に軸足を移している。一般に油価の高い環境下では、技術改良・技術開発が進む。油価の長期的な動きを十分意識しつつ、開技術改良 技術開発が進む。油価の長期的な動きを十分意識しつつ、開発資材コストと、改良・開発された技術適用の兼ね合いが、当面の可採埋蔵量の積み増しをコントロールする。年次総会の場所は米国内の独占であったが、2010年は米国外では初めてとなるイタリアのフィレンチェにて開催予定。8万8千人にも達する会員数の半分以上が北米外の在住者(10年程前には欧米の会員が大半であ た半分以上が北米外の在住者(10年程前には欧米の会員が大半であった。2003年からの会員数増加率は、なんと30%)であることを考えると、石油・天然ガスの掘削、油層管理、生産に関する技術はメジャーのみならず、可採埋蔵量採埋蔵量の65-70%を支配する産油国のNOC、インド・中国ほかへと、全と 全世界的な広がりを見せている。する産油国を支イド 中国かご清聴いただきありがとうございましたより詳細は、JOGMECホームページ「石油・天然ガス資源情報」にアクセスいただければ幸いですhttp://oilgas-info.jogmec.go.jp////1516
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2009/11/20 伊原 賢
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