ページ番号1007231 更新日 平成30年2月16日

原油市場の現状と今後の展望

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レポートID 1007231
作成日 2014-04-18 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 セミナー・報告会資料
分野 市場
著者 野神 隆之
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年度 2014
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ 原油市場の現状と今後の展望2014年4月17日調査部野神 隆之原油価格の推移(1)12エ油価格の推移(2)石油市場の現状1.2014年1~4月:WTIで1バレル当たり91~105ドル程度2.米国北東部で平年を下回る気温継続:暖房用石油製品需要増加。3.新たな地政学的リスク要因:ウクライナ。34ト国気温の推移5石油市場の現状(地政学的リスク1)1.地政学的リスク要因:イラン、リビア(+ウクライナ)要因で原油相場が変動、イラン及びリビアが原油相場を下支えしつつ、ウクライナで上方圧力。2.イラン:ウラン濃縮問題につき4週間毎に協議。直近では4月8~9日。最終合意案の内容に関して依然半分程度につき双方で意見に隔たり。3.リビア:東部地域における石油輸出ターミナル封鎖に加え西部地域でもパイプラインが停止、石油生産量低迷。6潟rア東部の主要石油施設(4月11日現在)リビア石油生産量(2011~14年)78ホ油市場の現状(地政学的リスク2)1.ウクライナ(1):3月16日にクリミア自治共和国がロシア編入の是非を問う住民投票→賛成多数で承認→クリミア自治共和国を支援しているとされるロシアやウクライナ旧政権関係者に対し3月17日に米国政府やEUが制裁実施。ロシアはウクライナ東部国境地帯に軍集結(3月末に一部撤収)。2.ウクライナ(2):4月6日に東部ドネツク州の州庁舎が親ロシア派勢力により占拠、4月13日には同州で治安部隊と親ロシア派勢力間で衝突発生。9石油市場の現状(地政学的リスク3)1.ウクライナ(3):ロシアのウクライナに対する天然ガス供給停止(未払代金に対する制裁的意味)の可能性→欧州に通じる天然ガスパイプラインに流れる欧州向け天然ガスをウクライナが利用→ロシアから欧州への天然ガス供給減少の恐れ。2.ウクライナ(4):欧州での天然ガス代替供給源確保、及び代替エネルギー源としての石油供給源の確保の模索→市場での需給逼迫懸念から原油価格(及び欧州天然ガス価格)に上方圧力(もしくは少なくとも下支え)。10鴻Vア原油輸出先(2012年、日量千バレル)出所:IEAデータ他より推定11欧州原油輸入先(2012年、日量千バレル)出所:IEAデータ他より推定12ホ油市場の現状(経済情勢他)1.経済情勢(1):米国での景気緩やかに回復との認識広がる、しかし、発表される経済指標類に2面性(景気/石油需要⇔金融緩和策縮小)→原油相場変動要因にはなるものの上下傾向を形成するには至らず。2.経済情勢(2):中国での経済減速懸念広がる(輸出減少)→原油相場に下方圧力、しかし他の要因に相殺され影響力限定的。3.需給状況:米国クッシングでの原油在庫減少傾向→WTIの価格上昇(ブレントに下方圧力)、しかしメキシコ湾岸での在庫増加傾向で一部勢い相殺。13米国原油在庫増減(2014年)14ト国南部を巡るパイプラインの動き(2)ブレントとWTIの原油価格差※ブレント-WTI1516ホ油市場の今後の展望(1)1.地政学的リスク要因(イラン):イランのウラン濃縮問題を巡る西側諸国等との協議継続(次回5月13日~)、しかしながら最終合意に対する両者間の意見の相違で7月20日の期限までの合意は微妙か?→協議が目覚ましく進展するまでは原油市場を下支え。2.地政学的リスク要因(リビア):4月6日にリビア政府と東部部族との間で、封鎖されていた石油輸出ターミナルを操業再開とする方向で合意。しかしながら市場の不信感大。原油価格下落まで時間を要する可能性。17石油市場の今後の展望(2)1.地政学的リスク要因(ウクライナ1):欧州とロシアとの石油・天然ガス分野における高度な相互依存体制から、実際に直接的な(=ロシア→欧州)石油・天然ガス供給途絶の可能性は低いと市場では認識。2.地政学的リスク要因(ウクライナ2):しかしながら、関係者間での意思疎通の失敗から、石油・天然ガス供給途絶皆無との保証もなし→市場での懸念から原油相場を支持(展開によっては上方圧力)。18ホ油市場の今後の展望(3)1.米国経済情勢:当面原油相場の変動要因(景気動向⇔金融緩和政策)。2.中国経済情勢:当面原油相場の変動要因、但し下落余地も限定的か(中国政府による景気刺激策に対する観測が市場で増大する可能性)。3.石油需給状況:夏場のドライブシーズンに伴うガソリン需要期接近で、製油所の稼働上昇(春場のメンテナンス作業終了)とともに原油購入活発化→原油相場に上方圧力。4.総合すると、地政学的リスク要因で下支え(上振れリスクあり)、需給面で上昇余地、経済面で変19動か?
地域1 グローバル
国1
地域2
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地域3
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地域6
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地域8
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地域10
国10
国・地域 グローバル
2014/04/18 野神 隆之
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