ページ番号1007252 更新日 平成30年2月16日

ブラジルプレソルトの生産量50万バレル/日を突破今後の生産増はいかに

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レポートID 1007252
作成日 2014-07-18 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 セミナー・報告会資料
分野 探鉱開発
著者 舩木 弥和子
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年度 2014
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ ブラジルプレソルトの生産量50万バレル/日を突破今後の生産増はいかに2014年7月17日調査部舩木 弥和子本日の内容●ブラジルの石油生産状況プレソルトの生産量50万バレル/日を突破ブラジルの石油生産量も回復傾向にPetrobras新規プロジェクトも進展?プレソルト生産増による影響●Petrobrasにプレソルトで生産を行う権利を追加付与Petrobrasの探鉱・開発余力に疑問の声も対応策を検討する政府、Petrobras●環境問題や各種疑惑等、探鉱・開発に影響?12uラジルの石油生産状況プレソルトの生産量50万バレル/日を突破●プレソルトの石油生産量が6月24日に52万バレル/日に(Santos?Basin27.4万バレル/日、Campos?Basin24.6万バレル/日)?2006年にプレソルトでLula(Tupi)油田が発見されてから8年?2008年9月にJubarte?油田プレソルトの生産を開始してから6年?生産量50万バレル/日達成まで、Petrobras創立から31年、メキシコ湾20年、北海10年2014年5月448,200バレル/日13油田生産井33坑(ANPホームページより作成)3ブラジルの石油生産状況ブラジルの石油生産量も回復傾向に(ANP、Petrobrasホームページより作成)4uラジルの石油生産状況Petrobras新規プロジェクトも進展?生産開始鉱区 油田 生産設備生産開始予定BMP2013-17BMP2014-182013/1/5?2013/1/52013/2/16?2013/2/162013/5/28?2013/6/62013/7/15?2013/11/122013/9/30?2013/12/312014?1Q2014/3?2014?2Q2013/12/312014?2Q2014/9?2014?3Q2014/11?2014?4Q2014/3/172014/5中旬―――生産能力12万バレル/日、5MMm3/d8万バレル/日、2MMm3/d12万バレル/日、5MMm3/d14万バレル/日、1MMm3/d*18万バレル/日、6MMm3/d18万バレル/日、6MMm3/d18万バレル/日、6MMm3/d14万バレル/日、1MMm3/d*15万バレル/日、6MMm3/d15万バレル/日5(PETROBRAS?AT?A?GLANCE他をもとに作成)BM‐S‐9?SapinhoaPilotCidadede?Sao?Paulo?MV23BM‐S‐40?BaunaCidadede?ItajaiBM‐S‐11?Lula?NE?PilotCidadede?ParatyBC‐20?PapaTerraRoncadorRoncadorⅢP‐63P‐55P‐58P‐62P‐61RoncadorRoncadorⅣBC‐20?PapaTerraBM‐S‐9SapinhoaNorte?Cidadede?IlhabelaBM‐S‐11?IracemaSulCidadede?MangaratibaBaleiaAzul?NorteParqueBaleias2013/11/30*P‐61とP‐63をあわせた生産能力ブラジルの石油生産状況プレソルト生産増による影響●ブラジルの石油生産量に占める?プレソルトで生産される石油の割合?Campos?Basinで生産される石油の割合?Santos?Basinで生産される石油の割合?Petrobrasがオペレーターの油田で生産される石油の割合増加減少増加●生産される石油のAPI比重 平均24.5度で変化なし90%以上で大きな変化なしブラジルの石油生産量に占めるプレソルトの割合2010年9月 2.5%2011年5月 6.2%2014年5月20.5%(ANPホームページより作成)6uラジルの石油生産状況プレソルトとともにSantos Basinの生産量増加Basin別石油生産状況(2010年9月)Campos84.4%Santos2.4%?Basin別石油生産状況(2014年5月)Campos75.6%Santos14.3%?(出所:ANPホームページ)7ブラジルの石油生産状況プレソルトで坑井を掘削するコスト2010年より55%減●Lula油田やSapinhoa油田で1坑を掘削するのに必要な日数2010年 126日 ⇒ 2013年 60日●プレソルトで坑井を掘削するコスト1日当たり約100万ドル掘削コストも1坑当たり55%、約6,600万ドル削減●Petrobrasのプレソルトの探鉱・開発投資●プレソルトの生産目標2004~2013年 200億ドル ⇒ 2018年末までに 1,020億ドル2014年末までに60万バレル/日2014年年間50万バレル/日Petrobras?5カ年計画生産目標Petrobrasのプレソルト生産目標2018年166.4万バレル/日(出所:2014‐2018?Business?and?Management?Plan?)8etrobrasにプレソルトで生産を行う権利を追加付与●6月24日、国家エネルギー政策会議(CNPE:National?Energy?Policy?Council)はPetrobrasにプレソルトの4鉱区ですでに生産を認めている50億バレルを超えて生産する権利を付与することを決定●Petrobrasは2014~2018年に150億レアル(約68億ドル)を政府に支払う?2014年にサインボーナス20億レアルを支払う?利益原油の政府シェア分として130億レアルを生産に先立って分割して支払う2015年:20億レアル、2016年:30億レアル2017年、2018年:各40億レアルPetrobrasにプレソルトで生産を行う権利を追加付与背景:50億bblを生産する権利を認めたTOR契約●2010年9月、政府はSantos?Basinプレソルトの7鉱区で石油換算50億バレルを生産する権利を認めるTransfer?of?Rights(TOR)契約をPetrobrasと締結●その見返りとして政府は同社の新株425億ドル相当を取得ブラジル政府がPetrobrasに50億バレルの生産を認めたサントス盆地プレソルトの鉱区(石油換算百万バレル)鉱区FlorimBuzios(Franco)Entornode IaraNordestede TupiGuaraSouthTupiSouthPeroba計政府より生産を認められた量4673,058600428319128‐5,000(各種資料より作成。Peroba鉱区は、Petrobrasが他の6鉱区の埋蔵量の再評価を行い、その結果、これらを合わせても埋蔵量が50億バレルに満たない場合の予備とされた。)910ハ添カラー資料1あり11Petrobrasにプレソルトで生産を行う権利を追加付与背景:TORエリア、想定の5倍程度の可採埋蔵量賦存●TORエリアには当初想定していたよりも5倍程度多い可採埋蔵量が賦存していると判明?特にBuzios(元Franco)、Entorno?de?Iara、Florim鉱区には合計でLibra油田(可採埋蔵量80~120億バレル)を上回る可採埋蔵量が賦存するとの評価●政府はBuzios、Entorno?de?Iara、Florim、Nordeste?de????Tupiの4鉱区で50億バレルを超えて生産することをPetrobrasに認めることとした●Petrobrasは石油換算98億~152億バレルと推定される追加生産が可能に(契約期間35年)12etrobrasにプレソルトで生産を行う権利を追加付与Petrobrasの探鉱・開発余力に疑問の声もPetrobrasは●すでに短中期的に探鉱・開発可能な以上の可採埋蔵量を保有●収支が逼迫?今回の付与で政府に2014~18年に150億レアルを支払う?追加生産を行うための開発には600億ドルの投資が必要●ローカルコンテンツが厳しく、資機材・サービス確保が困難資産売却、生産計画遅延の可能性を指摘する向きもある●一方で、Petrobrasは入札なしで有望な鉱区を取得し、生産目標を達成するための埋蔵量基盤を確立したとの見方をする向きも?Libra油田のサインボーナスは150億レアル13Petrobrasにプレソルトで生産を行う権利を追加付与参考:2014~18年Petrobras上流投資は1,539億ドルを計画●Petrobras?5カ年計画(2014‐2018?Business?and?ManagementPlan)??総投資額 2,206億ドル?探鉱・開発・生産部門への投資額 1,539億ドル?プレソルトの探鉱・開発・生産に対する投資額 820億ドル探鉱・生産部門の投資額内訳(出所:Petrobras??2014‐2018?Business?and?Management?Plan?)14etrobrasにプレソルトで生産を行う権利を追加付与対応策を検討する政府、Petrobras●ライセンスラウンドの実施を急がない?第2次プレソルトライセンスラウンドは2016年に実施?第13次ライセンスラウンドは2015年上半期(6月が有力)に実施●2014年10月の大統領選挙後に、政府がガソリン等石油製品の価格を引き上げることを認めるのではないかとの観測も●プレソルト開発に関する法制度の変更?政府はPetrobras以外の企業にオペレーターを務めさせること、Petrobrasの権益保有義務の引き下げを含め、プレソルトの探鉱・開発に係る政策を再調査することを検討?10月の大統領選挙でRousseff大統領以外の候補者が選出されれば、Petrobras以外の企業をプレソルトの新規鉱区のオペレーターとする可能性がある●Petrobras、5年間に110億ドルの資産売却を行う可能性がある?Libra油田や今回付与された鉱区の権益を売却か?●ローカルコンテンツの目標値引き下げ?環境問題や各種疑惑等、探鉱・開発に影響?●環境問題?Rio?de?Janeiro州立大学の調査によると、2008~12年のSantos???Basinの油流出はCampos?Basinの400?倍⇒Petrobrasは否定しているが、環境規制強化につながる可能性も●Petrobrasを巡る疑惑?Pasadena製油所買収?SBM?OffshoreからPetrobras職員への贈賄●熟練労働者の不足?長年勤務したPetrobras従業員が退職期?Petrobrasは2002~12年に32,000人を新規雇用?熟練労働者は短期間で育たず、ギャップを埋めるのに10~15年●製油所完成?Abreu?e?Lima製油所が2014年11月完成予定⇒ディーゼル輸入量が減少する見通し1516ワとめ●プレソルトの生産量が50万バレル/日を突破した。ブラジルの石油生産量に占めるプレソルトの割合は20%を超え、Santos?Basin???で生産される石油の割合も14%を占めるようになった。2014年に入り、同国の石油生産量も回復に向かっている。遅れ気味だったPetrobrasの新規プロジェクトにも進展がみられつつあるようだ。●政府はPetrobrasにプレソルトで石油換算98億~152億バレルを生産する権利を入札なしで追加付与した。Petrobrasが現状以上に探鉱・開発を行えるのかとの疑問の声も上がっているが、政府や同社はプレソルト開発に関する法制度の変更や資産売却を含め対応策を検討している。●環境問題、Petrobrasを巡る疑惑、熟練労働者不足、製油所の完成等が、探鉱・開発に影響を与える可能性がある。17
地域1 中南米
国1 ブラジル
地域2
国2
地域3
国3
地域4
国4
地域5
国5
地域6
国6
地域7
国7
地域8
国8
地域9
国9
地域10
国10
国・地域 中南米,ブラジル
2014/07/18 舩木 弥和子
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