ページ番号1007257 更新日 平成30年3月5日

カナダ太平洋岸のLNG輸出プロジェクトの最近の動向

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レポートID 1007257
作成日 2014-09-19 01:00:00 +0900
更新日 2018-03-05 19:32:42 +0900
公開フラグ 1
媒体 セミナー・報告会資料
分野 天然ガス・LNG非在来型
著者 舩木 弥和子
著者直接入力
年度 2014
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ カナダ太平洋岸のLNG輸出プロジェクト最近の動向2014年9月18日調査部舩木 弥和子本日の内容カナダ太平洋岸のLNG輸出プロジェクト1.LNG輸出プロジェクトの概要と背景2. 進行中のLNG輸出プロジェクト3.LNG輸出プロジェクトの課題12.LNG輸出プロジェクトの概要と背景カナダ太平洋岸のLNG輸出プロジェクト概要●BC州で計画中のLNG輸出プロジェクト:20件?NEBが輸出を承認したプロジェクト:9件?FID時期:2014~2017年?生産開始時期:2010年代末から2020年代初め?フル生産時の液化能力:合計で2億9,590万t/年?フィードガス:22.025Bcf/d(判明分10プロジェクト)●BC州で計画中のパイプラインプロジェクト:6件?総延長:3,340km31.LNG輸出プロジェクトの概要と背景カナダ太平洋岸のLNG輸出プロジェクト位置別添カラー資料1あり(LNG?in?British?Columbiaに加筆)4.LNG輸出プロジェクトの概要と背景カナダ太平洋岸のLNG輸出プロジェクト背景●2013年のカナダの天然ガス生産量:15Bcf/d●カナダのガス消費量は生産量の約30%、BC州は約15%●余剰分を輸出していた米国でシェール革命⇒アジア等新たな市場へのLNG輸出を計画(出所:Northeast?BC?Industry?Activity?Update)(BP?Statistical?Review?of?World?Energy?June?2014より作成)1.LNG輸出プロジェクトの概要と背景カナダ太平洋岸のLNG輸出プロジェクト背景●豊富なシェールガス埋蔵量(単位:Tcf)(出所:Northeast?BC?Industry?Activity?Update)BasinLiardHorn RiverCordovaMontney面積(km2)934011400269029850原始埋蔵量Large!448Tcf200Tcf1965Tcf可採埋蔵量-78Tcf20Tcf271Tcf生産井数生産量2(2014/3)200(2014/2)19(2014/3)1644(2014/3)4.5MMcf/d492MMcf/d30MMcf/d2.26Bcf/d累計生産量10.1Bcf635Bcf25Bcf2.53Tcf(出所:Northeast?BC?Industry?Activity?Update).LNG輸出プロジェクトの概要と背景カナダ太平洋岸のLNG輸出プロジェクト背景●アジア市場への距離が近く、渡航日数が短い●気温が1℃下がると電力消費効率は1.7%改善⇒ガス液化やLNG貯蔵のエネルギー効率の観点から有利BC州北部オーストラリアカタールモザンビーク米国ルイジアナ州年間平均気温7℃27℃26℃23℃22℃(出所:LNG?in??British?Columbia)72.進行中のLNG輸出プロジェクトKitimatプロジェクトKitimatLNGDouglas ChannelLNG CanadaCedar 1、2、3 LNG Export関連会社ChevronApacheDouglas Channel Gas ServicesHaislaNationGolarLNGLNG Partners LLCShell三菱商事KOGASPetroChinaCedar LNG Export Development(HaislaNation)概要液化能力:1000万t/年(当初500万t/年)NEB輸出承認取得:2011/10液化能力:180万t/年NEB輸出承認取得:2012/2液化能力:2400万t/年(当初1200万t/年)NEB輸出承認取得:2013/2/4液化能力:1450万t/年NEB輸出承認申請:2014/8/28(各種資料より作成)8.進行中のLNGプロジェクトKitimat上:Kitimatで計画されているLNG輸出プロジェクト右上:LNGCanadaプロジェクト模型右下:LNGCanada桟橋予定地2.進行中のLNG輸出プロジェクトKitimat、Prince Rupert9(各種資料より作成)10.進行中のLNG輸出プロジェクトPrince RupertプロジェクトPacific NorthWestLNGWCC LNG関連会社Progress EnergyJAPEXPetroleum BruneiIndian Oil CorpSinopecImperial OilExxonMobilPrince Rupert LNGBritish GasOrca LNGOrca LNGWatson Island LNGWatson Island LNG2.進行中のLNG輸出プロジェクトGrassy Point概要液化能力:1920万t/年(当初1200万t/年)NEB輸出承認取得:2013/12/16FS終了プレFEED実施中FID: 2014年末輸出開始時期:2018年液化能力:3000万t/年(当初1000~1500万t/年)NEB輸出承認取得:2013/12/16FID: 2018年輸出開始時期:2023年液化能力:2100万t/年(当初1400万t/年)NEB輸出承認取得:2013/12/16FID: 2017年液化能力:2400万t/年NEB輸出承認申請:2014/9/4-(各種資料より作成)11プロジェクトAurora LNG関連会社NexenINPEX日揮Grassy Point LNGWoodside Energy概要液化能力:2400万t/年NEB輸出承認取得:2014/5/1FID: 2017年輸出開始時期:2021年液化能力:2000万t/年NEB輸出申請:2014/7/18(各種資料より作成)(出所:Woodside?Energyホームページ)12.進行中のLNG輸出プロジェクトその他の地域プロジェクトWoodfibreLNGSquamish場所TritonLNG‐KitsaultEnergyProjectKitsault関連会社WoodfibreLNGExport(PacificEnergyCorporation)AltaGas出光興産KitsaultEnergyStewartCanadaStewartEnergyCanadaStewartEnergyProjectWesPacDiscoveryLNGSteelheadLNGDeltaTilbury島CampbellRiverAlberniInletMidstreamWesPacVancouverQuicksilverResourcesSteelheadLNGHuu‐ay‐aht族概要液化能力:210万t/年NEB輸出承認取得:2013/12/16輸出開始時期:2017年液化能力:230万t/年NEB輸出承認取得:2014/4/16液化能力:2000万t/年NEB輸出承認申請:2013/12/31パートナーを募集中液化能力:当初500万t/年、3000万t/年NEB輸出承認申請:2014/3/5パートナーを募集中液化能力:300万t/年NEB輸出承認申請:2014/6/20液化能力:2000万t/年NEB輸出承認申請:2014/7/28液化能力:3000万t/年NEB輸出承認申請:2014/7/7(各種資料より作成)132.進行中のLNGプロジェクトLNG輸出プロジェクト供給用のパイプラインプロジェクトPacificPipelineTrail関連会社ChevronApache*Coastal Gaslink PipelineTrans CanadaPacificNorthernGasTransmissionPipelineExpansionPrinceGasTransmissionRupertGasWestcoastConnectorTransmissionEagle Mountain ?WoodfibreGas PipelinePacificNorthernGasTrans CanadaSpectraEnergyBGGroupFortisBC概要全長:480km(Summit Lake~Kitimat)パイプライン口径:42インチ送ガス能力:4Bcf/d全長:650km(Dawson Creek~Kitimat)パイプライン口径:48インチ送ガス能力:1.7Bcf/d全長:525km(SummitLake~Kitimat)パイプライン口径:24インチ投資規模:50億ドル全長:900kmパイプライン口径:48インチ送ガス能力:2~3.6Bcf/d全長:850kmパイプライン口径:48インチ送ガス能力:4.2Bcf/d全長:52kmパイプライン口径:20インチ備考KitimatLNG専用パイプラインLNG Canada専用パイプライン既存のパイプラインに並行してパイプラインを敷設、送ガス能力の拡張を行うPacific Northwest LNGにガスを供給供用開始:2018年末Prince Rupert LNGにガスを供給供用開始:2019年WoodfibreLNG専用パイプライン(各種資料より作成).進行中のLNGプロジェクトLNG輸出プロジェクト供給用のパイプライン別添カラー資料2あり3.LNGプロジェクトの課題●LNG輸出税?2014年2月、BC州はLNG輸出税の税率を当初は純利益の1.5%、建設コスト回収後は7%とする案を発表?Shell、Chevron等から、税率を引き下げるように要求?2014年10月にLNG輸出税に関する詳細発表を予定●労働者確保?コスト上昇とプロジェクトの遅延につながるとの懸念?政府は職業訓練プログラム等により対処●先住民問題?先住民部族が参画するLNGプロジェクトもあり、ガスパイプライン敷設に関しては収入配分協定や経済便益協定の交渉中1516ワとめ●膨大な天然ガス埋蔵量と液化コストやアジア市場への輸送コストを抑えられるという利点を背景に、British?Columbia州のLNG輸出プロジェクトは増加、2014年9月初めの時点で20件。●顧客やパートナーを確保するために、また、BC州が導入するLNG輸出税の詳細決定を待って、いずれのプロジェクトも少なくとも1年程度、稼働開始の時期を遅らせている。●LNG輸出税の行方に加え、労働力不足など課題も存在しており、今後の動向が注目される。17
地域1 北米
国1 カナダ
地域2
国2
地域3
国3
地域4
国4
地域5
国5
地域6
国6
地域7
国7
地域8
国8
地域9
国9
地域10
国10
国・地域 北米,カナダ
2014/09/19 舩木 弥和子
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