ページ番号1007263 更新日 平成30年2月16日

石油ターミナル基地としてのUAEフジャイラのインフラ発展状況

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レポートID 1007263
作成日 2014-10-24 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 セミナー・報告会資料
分野 エネルギー一般基礎情報
著者 濱田 秀明
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年度 2014
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ 2014/10/24石油ターミナル基地としてのUAEフジャイラのインフラ発展状況2014年10月23日調査部濱田秀明本日の概要●フジャイラについて・戦略的位置●ホルムズ海峡●港湾および石油基地の発展・貯蔵所(タンク)増設・アブダビからのパイプライン、製油所増設など●フジャイラ首長国の国土・人口動態●首長家の政策●今後の展望121tジャイラの位置UAEの中で唯一、インド洋側に面した首長国。1980年代より、補油地として成長を開始。シンガポール、ロッテルダムと共に世界3大バンカリング地に成長2014/10/243ホルムズ海峡世界的なタンカー航路の要衝世界の原油取引の40%が通過右側通行片側航路の幅は約2マイル(約3.7km) である。Traffic Separation Scheme (TSS):衝突を避けるために海峡中央部に分離通行帯2012年には、イランを巡る緊張から海峡封鎖の懸念が生じた。42zルムズ海峡依存度アラビア(ペルシャ)湾内に位置する産油国からの輸入割合日本:82.86%中国:51.07%韓国:83.66%極東3か国の国別原油輸入割合イラク1.11%オマーン1.48%イラン4.32%単位:千b/d日本への国別原油輸入量100%(2014年1月から6月)日本(2014年1~6月) 中国(2013年1~12月)韓国(2014年1~6月)合 計サウジアラビアUAEカタールクウェートイランオマーンイラクロシアアンゴラ他アフリカベネズエラカザフスタンアジア環太平洋その他1,159 811 433 270 152 52 39 280 7 77 197 42 32.93%23.04%12.31%7.67%4.32%1.48%1.11%7.96%0.20%2.19%0.00%0.00%5.61%1.20%1,078 206 3 187 429 510 470 489 800 485 315 240 129 304 19.10%3.64%0.05%3.31%7.60%9.03%8.33%8.66%14.18%8.59%5.58%4.25%2.28%5.39%816 264 210 386 125 11 191 104 0 58 0 5 108 116 34.09%11.02%8.78%16.14%5.21%0.45%7.97%4.35%0.00%2.42%0.00%0.22%4.50%4.85%3,053 1,281 646 843 705 573 700 873 807 619 315 245 434 462 26.42%11.08%5.59%7.29%6.10%4.95%6.06%7.56%6.99%5.36%2.73%2.12%3.75%4.00%合計3,520 100.00%5,643 100.00%2,393 100.00%11,557 100.00%出典:中国:OGP、日本:通関データ、韓国:税関フジャイラ港2014/10/24563014/10/24フジャイラ港給油事業者会 社 名Aegean(Fujairah)BunkeringS.AAkronTrade&TransportAPSCOforPetroleumServicesBPMiddleEastFairdealMarineServicesFujairahNationalBunkeringCo.(LLC)GulfPetrolSuppliesInternationalSupplyOilMarketing&TradingIntl.L.L.C.PearlMarineLogisticsU.A.EFZERoyalBunkering&TradingCo.L.L.C電話(+971-9-)228160022288402230533+971-4-30792522228145222820922388542238864 228244422282532281201223 98582234471メールアドレスaegeangr@emirates.net.aeoperations@akron.aeFax(+971-9-)228158822288412230532 marineuae@apsco-ksa.com+971-4-33188902228147andrew.laven@bp.comagency@fairdeal.ae2228702fnbc@emirates.net.ae228242422283312281202223 98682234472gps@fng.aeisuae@emirates.net.aeagency@oil-marketing.comops@p-marine.aeryalbunk@eim.aeVTTIFujairahTerminalsLtd(VTTIFTL)FZC22286922228693Xfrclbunkeringops@vitol.com123456789101112出典:フジャイラ首長国港湾庁その他:BominflotFujairah LLC. (Fujairah)、Caltex Alkhalij(Dubai)、Dubai Fuel Supply (Dubai) 、FAL Energy Co. Ltd. (Sharjah)、Shell Markets (Middle East) Ltd. (Dubai) 、ZadFuel (Dubai)など。石油製品貯蔵・配送・トレーダーVopakHorizon Fujairah Limited (VHFL):貯蔵容量213万?。ホライズン・ターミナル・リミテッド(Horizon Terminal Limited :HTL):貯蔵容量24万?VTTIフジャイラ・ターミナル(VTTI Fujairah Terminals Ltd):貯蔵容量118万?フジャイラ石油ターミナルFZC(FOT):貯蔵容量115.5万?(予定)中国石油化工集団公司(Sinopec)とシンガポールのConcord Energy PteLtdSOCAR AURORAフジャイラ・ターミナルFZC(フリーゾーンカンパニー):(SAFT)貯蔵容量31.5万n?。81.5万?(予定)GPS ChemoilLLC FZC:貯蔵容量69.9万?ガルフ・ペトロリアム(Gulf Petrochem):貯蔵容量63.2万?(予定)Prime Star Energy FZE:貯蔵容量60万?(予定)●外資トレーダーの貯蔵容量は745.1万?(約4,690万バレル相当)に増加見込み。出資元:オランダ、中国、スイスなど。融資元:アブダビ、ドバイ、シンガポールなど。784014/10/24ハブシャン・フジャイラ・パイプライン(ADCOP)ホルムズ海峡を迂回する原油パイプライン竣工:2012年7月(中国石油工程建?公司)口径:48インチ(日本・欧州製)ルート:アブダビのハブシャンからフジャイラまで全長:約370km権益保有者:International PetroleumInvestment Company (IPIC)操業者:Abu Dhabi Company for Onshore Oil Operations (ADCO)通油容量:150万b/d(最大180万b/dまで引上可能) 。現状は数十万バレルから上昇中。原油:マーバン原油(性状:39.6°API、動粘度:CST(50℃)35 )貯蔵容量:800万バレル(100万バレルタンクX 8基:127.2万?)9フジャイラ石油産業地区(FOZ)<製油所>?Fujairah Refinery Company Limited(FRCL):オランダのVitolグループが権益の大半を取得。原油処理容量:約9万b/d。但し現在、財務上の理由から停止中。??IPICによる新規製油所:投資規模30億ドル。原油処理能力20万b/d。PMC契約をShaw Stone & Websterと締結。陸上マーバン原油に加えてザクム原油、ドバイ原油を対象。2016年央の竣工を目標。PetrixoOil & Gas (ドバイ)によるバイオ燃料製油所:投資規模8億ドル。製造能力100万トン/年。2014年3月に計画が発表されたが完成年などは未定。<FLNG>「Emirates LNG」プロジェクト:IPICとアブダビのムバダラ開発の折半によって浮体式のLNG受入再ガス化施設を洋上に設置。目的:国内発電用にLNGを輸入する。遂行主体:Emirates Liquefied Natural Gas (LNG) LLC第1フェーズ:年間450万トン(600mmscf/d)の受入容量。現在FEED中。第2フェーズ:年間450万トン(600mmcf/d)の受入容量(計画)(2015年前半目途)105tジャイラの国土フジャイラの国土の大半は、土漠、岩山。UAE国内の中でも、首長国同士で飛び地が複数存在し、領域が複雑な地域。フジャイラ首長国も領域が大きく3つに分かれている。オアシスなどの拠点に首長が主権を主張し、認められた。あるいは、住民側が離れた首長に忠誠を示して受入られたなどによる。11UAEの面積・人口割合フジャイラは7つの首長国の中で面積、人口で第5位。首 長 国面積(?)面積(平方?)割合(%)国民人口(1975年)割 合(%)国民人口(2005年)割 合(%)アブダビドバイシャルジャラッスルヘイマウンムルカイワインアジュマンフジャイラ合計67,3403,8852,5901,6847772591,16577,70026,0001,5001,00065030010045030,00086.75.03.32.20.90.31.5100.054,88650,81641,22729,6134,45827.225.220.54.02.27,44213,102201,5441.56.5100.0350,277137,573138,27287,84715,87339,23156,421825,495注:国土面積に島嶼部は除く。出典:Ministry of Economiyand Plannning, UAE42.416.716.810.61.94.86.8100.0122014/10/246014/10/24フジャイラ首長国(人口規模・推移)フジャイラ首長国人口推移国民数外国人数全体居住者数UAEにおける外国人を含めた全人口の中では、近年、相対的に割合を低迷させた。単位:人10,000,000UAEとフジャイラの人口推移フジャイラUAE全体9,000,0008,000,0007,000,0006,000,0005,000,0004,000,0003,000,0002,000,0001,000,000019751980198519901995200020052010201513単位:人200,000180,000160,000140,000120,000100,00080,00060,00040,00020,0000197519801985199019952000200520102015国民層は高い自然増を示す。さらにそれを超える伸びで外国人労働者は1990年代末に国民数を上回った。フジャイラ首長家現首長:Shハマドビン・ムハンマドアッ・シャルギー殿下皇太子:Shムハンマドビン・ハマドビン・ムハンマドアッ・シャルギー殿下? アブダビ首長と1990年代末に協力関係構築。ドバイ首長家と姻戚関係を強化。UAE全体開発の一環としてのインフラ整備。?? 石油基地としての開発について、首長家は積極的な支援姿勢を示す。147014/10/24フジャイラ首長家 家系図15今後の展望・世界3大バンカーリング拠点の一つ・アブダビ陸上マーバン原油の出荷ターミナル・製油所設置(取扱い石油製品の種類拡大)・世界的トレーダーの進出による発展(貯蔵容量増、信用取引)・イランの雪解けによるさらなる発展・付加価値ある陸上インフラ開発(海岸部数十kmのリゾート開発、ドバイとの幹線道路、アラビア半島縦断鉄道との連結構想)・国内の治安、政治的安定度は高い水準・将来的には海洋自然環境との共存も求められる。168イ清聴ありがとうございました。UAEで最初に建てられたアル・ビディヤ(ビダーヤ)モスク172014/10/249
地域1 中東
国1 アラブ首長国連邦
地域2
国2
地域3
国3
地域4
国4
地域5
国5
地域6
国6
地域7
国7
地域8
国8
地域9
国9
地域10
国10
国・地域 中東,アラブ首長国連邦
2014/10/24 濱田 秀明
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