ページ番号1007328 更新日 平成30年2月16日

ベネズエラ:国会議員選挙での野党大勝が探鉱・開発へ与える影響(確定版)

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レポートID 1007328
作成日 2016-01-22 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 セミナー・報告会資料
分野 基礎情報探鉱開発
著者 舩木 弥和子
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年度 2015
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ ベネズエラ国会議員選挙での野党大勝が探鉱・開発へ与える影響2016年1月21日調査部舩木 弥和子本日の内容11.国民議会議員選挙で野党連合大勝2.探鉱・開発状況3.?国民議会議員選挙の探鉱・開発への影響2.国民議会議員選挙で野党連合大勝(各種資料より作成)●国民議会(一院制、定数167議席) 投票率74.25%●選挙違反を理由に最高裁がMUD3議員、PSUV1議員の当選を認めず、議席数はMUD109議席、PSUV54議席となった。1.国民議会議員選挙で野党連合大勝背景:経済、治安の悪化に国民の不満●経済状況悪化原油価格下落⇒外貨不足⇒輸入品減少⇒物資不足⇒物価高騰経済成長率:2015年‐10%、2016年‐6%インフレ率:2015年159%、2016年210%(IMF推定)●治安悪化殺人率:2010年46人、2013年79人(10万人当り)34.探鉱・開発状況停滞する石油生産別添カラー資料3あり(BP統計を基に作成)52.探鉱・開発状況変化が見られる中国からの融資●2007~14年中国からの融資 総額563億ドル●2015年1月に200億ドル、4月に50億ドルの融資を中国から受けることで合意したとMaduro大統領が発言しかし、中国側はこれらの融資を確認していない●ベネズエラに融資を行い石油で返済を受けることに中国側のメリットがなくなった?◎中国経済減速による資金不足や石油需要の伸びの鈍化6.探鉱・開発状況生産増を目指すPDVSA●2015年に提案されたPDVSAによる石油生産増のための取り組み◎成熟油田の入札実施◎Orinoco?Belt新規プロジェクトの生産量増加◎Orinoco?Beltアップグレーダーのメインテナンス◎Maracaibo湖老朽油田のリハビリ ・・・・生産増を目指す取り組みだが大幅な生産増は期待できない2.探鉱・開発状況石油戦略に変更?●PDVSA石油生産計画Plan?2014‐2019◎2019年の石油生産目標:600万b/dうち、Orinoco?Beltの超重質油:400万b/dうち、新規プロジェクト:200万b/d◎Orinoco?Beltにアップグレーダー6基、製油所建設●PDVSA?戦略計画Business?Plan?2016‐2025(案)?◎アップグレーダーと製油所への投資を延期◎その資金を軽質原油輸入とOrinoco?Belt超重質油生産増に充てる◎輸入軽質原油を超重質油とブレンドし輸出78.探鉱・開発状況2016年の投資額削減◎PDVSAの2016、17年のOPEX、CAPEXは2015年とほぼ同額⇒生産増は難しく、生産維持が目標◎その後、2016年の投資額を150億ドル(2015年比63%減)に引き下げ。生産量維持を優先(Baker?Hughesホームページを基に作成)93. 国民議会議員選挙の探鉱・開発への影響政策、法律変更の可能性は低い●Maduro大統領の任期は2019年1月まで●与野党対立◎Maduro大統領、選挙結果を受け入れると発言しかし、政府は新国民議会に対し対抗措置○共同議会を設置○最高裁判事32人中、空席だった13人を指名○中央銀行経営審議会委員任命、解任権を国民議会から剥奪◎1月5日、新国民議会発足。Henry?RamosAllup国民議会議長は半年以内に大統領罷免の可否を問う国民投票の手続きをとる可能性を示唆10. 国民議会議員選挙の探鉱・開発への影響探鉱・開発の制度変更も可能性は低い●Maduro大統領は炭化水素に関する法律を守らなければならないと強調●MUDは、市場指向の経済システム導入やPDVSAの改革、外資導入のためE&P契約変更等を主張しかし、国民に痛みを伴う改革を実施するよりは経済状況悪化が続き、Maduro政権の存続が脅かされることを静観する可能性もある探鉱・開発関連の制度変更の可能性は低い113. 国民議会議員選挙の探鉱・開発への影響生産増のため外資への依存を強めるPDVSA●大統領罷免を避けるため、Maduro大統領は、ガソリンの補助金や貧困者対策への支出を増やしPDVSAに対する依存を強める可能性がある●油価低迷もあり、PDVSA上流部門への投資減少●PDVSAは外資のパートナーにインセンティブを与えることで、生産量維持、増加を図ろうと試みる既存プロジェクトでは粛々と生産が続くが、新規プロジェクトへの投資が大きく進展することは見込めず、当面、ベネズエラの石油生産量は増加も、減少もしない可能性が高いとの見方がなされている12Iわりに●デフォルトの可能性2015年10、11月が償還期限のPDVSA?債券返済完了2016?年の対外債務返済:政府52億ドル、PDVSA55億ドル12月17日の外貨準備高:146.4億ドル(前年比31%減)●国家経済緊急事態宣言発令(1月15日)政府の民間活動への介入や為替取引の制限が可能に●与野党対立激化大統領罷免の可否を問う国民投票実施の可能性探鉱・開発状況とともに、政治・経済情勢、原油価格の行方を注視していく必要があろう13
地域1 中南米
国1 ベネズエラ
地域2
国2
地域3
国3
地域4
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地域5
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地域6
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地域7
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地域8
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地域9
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地域10
国10
国・地域 中南米,ベネズエラ
2016/01/22 舩木 弥和子
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