ページ番号1007329 更新日 平成30年2月16日

インディペンデントの低油価対応-米系企業-(確定版)

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レポートID 1007329
作成日 2016-01-22 01:00:00 +0900
更新日 2018-02-16 10:50:18 +0900
公開フラグ 1
媒体 セミナー・報告会資料
分野 企業探鉱開発
著者 高木 路子
著者直接入力
年度 2015
Vol 0
No 0
ページ数
抽出データ インディペンデントの低油価対応ー 米系企業 ー2016年1月21日調査部エネルギー資源調査課高木 路子1内容1.米系インディペンデントとは2.低油価(Lower?for?Longer)対応ConocoPhillips,?Anadarko,?Occidental,?Apache3.まとめ(参考)メジャーの低価格への対応2P.インディペンデント攻防 米系中心・低油価期(1998‐2003):メジャー同士の大合併、インディペンデント(Arco,?Amco等)も吸収・高油価期(2004‐2014)?:?環境に応じて迅速に再編前半:米国減退で、大水深探鉱含め国外進出に傾倒(例)Anadarko、Apache、Marathon、Devon(すべて米)後半:米シェールにより規模拡大、米国回帰/投資集中(例)Devon地元回帰、EnCana(加)ガス・石油資産の分社化、Chesapeake(米)、EOG(米)、XTO(米)シェール企業急成長競合相手による、戦略資産拡充に向けた買収Burlington(米),??XTO(米),?Unocal(米),?Nexen(加)Karr‐McGee(米),?Petro‐Canada(加):下流部門を分社化 ConocoPhillips(米)、Marathon(米):その他分社化 Occidental(米) カリフォルニア子会社分離3・再び価格低迷 赤字経営、大手が買収BG(英)Talisman(加)31.インディペンデントの特徴?企業間競争、常に価値最大化追求?探鉱やM&Aにより生産量・埋蔵量の高成長?他方で、うまくいかない場合、早期撤退?頻繁にポートフォリオの組み直し?メジャーに比べ、資金の借り入れ比率が高い?トップの意向により、意思決定が迅速?少数のエリア(進出国)に、投資集中?株価、売り上げは原油価格にほぼ連動?競合事業者の買収ターゲット(優良資産 or?成長失敗)4Cンディペンデント・中堅企業の生産量推移(2004-2015年Q3)別添カラー資料1あり千boe/d9008007006005004003002001000200520092007Anadarko(米)BG(英)Canadian?Natural?Resources(加)Devon(米)EOG?(米)Suncor(加)201120132015Q3Apache(米)BHP?Billiton(豪)Chesapeake?(米)Encana(加)Occidental(米)注:EnCanaは2009年にガス生産資産をCenovusとして分社化させたため、大幅縮小。Suncorは2009年にPetro‐Canadaを買収したため、大幅増加Evaluate?Energy?data?より作成5インディペンデント4社別添カラー資料2あり2014年 インディペンデントの地域別生産量東南アジア・豪州・中国アルジェリア中東(UAE,オマーン、カタール他)豪州エジプト英領北海カナダ100%90%80%70%60%50%40%30%20%10%0%南米カナダ米国ConocoPhillips米国カナダ南米米国米国米国Anadarko北海中東北アフリカOccidental西アフリカアジア・太平洋Apache関連会社各社アニュアルレポート及びEvaluate?Energy?dataより作成6Cンディペンデント4社概要ConocoPhillips2015年Q3(米)北米(沖合/陸上)、アジア・豪州主要操業地域Anadarko(米)米国、大水深フロンティア各社発表資料等より作成Occidental(米)Apache(米)米国Permian,中東諸国成熟油田(米、北海)、メキシコ湾689(15%)5161,025542(+7%)3481,1621,554(+3%)787(-7%)8903,9844232,186551(+1.5%)586(-4%)332(+5%)306(-14%)57%42%アンゴラ、グリーンランド、コロンビア(2015 ポーランド、バングラディシュ撤退)90%46%コートジボアール、リベリア、モザンビーク、ケニア、ニュージーランド、コロンビア、ブラジルなど53%25%生産地域と同様56%36%スリナム、アラスカCook?Inlet(2014 ケニア、アルゼンチン撤退)全体生産量〈千b/d〉(前年同期比%)内石油生産量〈千b/d〉内ガス生産量〈mmcf/d〉米国陸上〈千boe/d〉北米シェアガスシェア新規探鉱エリア2.低油価(Lower for Longer)対応・投資額削減、探鉱費削減・サービス費削減、操業効率向上・合理化・投資先の厳選・資産整理・撤退・バランスシートの維持← 資産拡大志向基本的な対応策はメジャーと同様ただし、そのバランスは各社で異なる長引く低迷⇒バランスシート 維持⇒経営・財務が急速に悪化78014年と2015年 業績・売上高(Q3)は、前年同期比 3割-7割減・2015年Q1‐Q3 全社 損失・バランスシート悪化 借り入れ比率 全面増加・それでも配当実施 配当維持(Chesapeake,?EnCana?減配)150億ドル大赤字Apache単位:10億ドルインディペンデントConocoPhillipsAnadarkoOccidentalApacheメジャーExxonMobilChevron売上高(Q3)3.2(‐34%)4.9‐2.61.2‐2.7?4.016.6%11.8%1.71.6負債比率=Total?Debt/Total?EquityGoogle?Financeデータ参照1.7(‐66%)5.0‐2.2?1.1‐5.4?‐1.432.3%24.3%0.410.377.3(‐40%)12.0‐1.1?2.7‐1.0?6.923.5%17.8%2.72.6純利益(Q3)純利益(Q1-Q3)負債比率(D/E)(Q3)配当総額(Q1-Q3)20152014201520142015201420152014201520142014年と2015年 投資額1.5(‐57%)3.4‐5.7‐1.3‐15.9?‐0.631.6%17.8%0.280.2732.867.3(‐37%)(‐37%)49.795.72.04.25.68.15.213.415.826.013.3%10.1%9.7%6.2%6.09.05.98.6()は前年同期比9各社財務諸表、Google?Finenceより作成・2015年 前年比 平均3‐4割カット メジャー1‐3割減に比べ大幅削減・2016年 さらに削減へ2015比で3割程度減2015??4.1B?⇒2016??2.9B‐3.1BHess(米)??(‐27%)単位:10億ドル第3四半期まで実績()は前年同期比通年実績 通年計画2015年2014年ConocoPhillips17.1(Q3時点)10.2(‐40%)2016年7.7(‐25%)2014年Q1‐Q312.7探鉱費2.1Anadarko9.35.4‐5.6(‐40%)未発表OccidentalApache8.911.6各社発表資料より作成5.8(‐34%)3.6‐3.9(‐68%)国内 2.1-2.3国外 1.5-1.7未発表未発表7.15.79.22015年Q1‐Q37.9(‐38%)探鉱費1.34.6(‐35%)4.4(‐23%)3.8(‐60%)10ナ近の動きConocoPhillips(米)Anadarko(米)中国から完全撤退(2014/Q3)北米資産の売却・メキシコ湾・ルイジアナ・ワイオミング最近の動き主に上流戦略・ポートフォリオ変化大規模な人員整理計画1800人(10%減)、本部500人+カルガリー500人他(2015/9)2017年までに大水深探鉱から撤退方針(2015/10)対象:セネガル、アンゴラ、カナダRosneftとの合弁解消(シェール)でロシアからの完全撤退の方針(2015/12)発表資料等より作成Occidental(米)米Bakken Shaleを5億ドルで全資産売却し、Permian集中投資を発表(2015/10)中東は、バハレーン、イラク、リビア、イエメンを縮小、アブダビ、カタール、オマーンに集中する方針(2015/10)トップ、Hollub氏に交代予定(2016年初)Apache(米)LNG事業からの完全撤退方針Wheatstone、Kitimat(2014/Q3)豪州上流の売却方針(2014/Q3)米国陸上の売却・ルイジアナ、テキサス(2014/Q3)$1.4BFarris CEO突然辞任、交代(2015/Q1)<インディペンデントとメジャー>・Conocophillips メジャー同様 配当最優先、2017年60ドル基準・Occidental 減損処理 2014‐2015年Q3で110億ドル大規模な、ノンコア資産整理 財務不安定化の回避・Apache,Anadarko2015年以降米国陸上資産の売却が中心負債比率ApacheAnadarkoConocoPhillipsOccidental?ExxonMobil,?Chevron生産拡大優先配当優先1112R.まとめインディペンデントは、価格低迷を受けて?従来の規模重視より、バランスシート維持?その手段はメジャーと同様?ただし、メジャーと異なり、投資大幅カットや完全撤退といった、判断?明確な投資・財務基準で振るい分けでなく、企業強み等に基づきポートフォリオ再考?他方で、短期・長期的な成長ポテンシャルSuncor?やAnadarkoによる同業者買収提案?メジャーや国営企業等の買収対象13
地域1 グローバル
国1
地域2
国2
地域3
国3
地域4
国4
地域5
国5
地域6
国6
地域7
国7
地域8
国8
地域9
国9
地域10
国10
国・地域 グローバル
2016/01/22 高木 路子
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