ページ番号1000270 更新日 平成30年2月16日

移動式海洋掘削装置いどうしきかいようくっさくそうち
英語表記
mobile drilling unit
同義語
オフショア・リグ [ おふしょあ りぐ ]
分野
その他

掘削地点間の移動が可能な構造をもつ海洋掘削装置である。構造上の特徴により、次のように分類できる。

接地式
├着底型(サブマーシブル)
└甲板昇降型(ジャッキアップ)

浮上式
├船型(ドリルシップ)
├半潜水型(セミマーシブル)
└その他

実際の掘削作業にどの型式を選定するかは、水深、気象・海象条件、海底土質、経済性などを考慮して決定される。1984 年 11 月現在の全世界の移動式掘削装置の総数は 803 基である。サブマーシブル 29 基、ジャッキアップ 449 基、ドリル・シップ 56 基、セミサブマーシブル 167 基、その他 102 基。浮遊式の掘削装置による掘削にあたっては気象・海象の悪化などの場合に掘削地点から退避することがあるので、防噴装置等の坑口装置を海底に設けて、その上でドリルストリングと坑井との接続を断てるようにするが、その後もとの地点に戻り、もとの坑井に掘管等を再降入するいわゆるリエントリーのために、坑口装置との間の相対位置指示誘導の装置が必要である。

図 移動式海洋掘削装置