ページ番号1000303 更新日 平成30年2月16日

ウェル・ポイントうぇる ぽいんと
英語表記
well point
分野
その他

ウェル・ポイントは、深さ約 1m の地中に埋め込まれた外径 5~8cm の集水管の下端部の穴の空いた部分をいう。ウェル・ポイント工法は、軟弱地盤や砂質土など比較的透水性の良い地盤の地下水面下に、基礎工や地中埋設工を施工する場合に用いられる工法で、1~2m 間隔で埋め込まれた一連のウェル・ポイントから地下水を汲{く}み上げる地下水位低下工法である。また、地下水位の低下により、地盤の圧密が早く進行するので地盤改良工法としても用いられる。