ページ番号1000364 更新日 平成30年2月16日

オイル・バンクおいる ばんく
英語表記
oil bank
分野
その他

水攻法などにおいて、圧入流体の前面に形成される油飽和率の高くなった部分をいう。
オイル・バンク形成の最大の因子は易動度比である。水攻法の場合、易動度比が好ましい場合(易動度比<1)には、油の易動度が地層水および圧入水のそれより大きいため、孔隙{こうげき}内を移動する速度に差が生じ、その結果圧入水の前面に油飽和率の高い部分、すなわちオイル・バンクが形成されやすい。また、ガス圧入法やケミカル攻法の場合には、ミシブル・ゾーンの前面にオイル・バンクが形成されることになるが、この場合には油と圧入流体の界面張力が低下することにより置換効率が高くなるため、水攻法に比べて採収率が高くなるといわれている。

図 水攻法適用時の流体分布図