ページ番号1000535 更新日 平成30年2月16日

基盤岩きばんがん
英語表記
basement rock
分野
その他

一般には、ある地域において最も古いことが証明されている地層の下位に不整合を挾んで横たわる地殻を構成する複合岩体をいい、主として、先カンプリア時代や古生代の火成岩や変成岩から成る。
石油地質においては、石油・ガス鉱床の探鉱対象層の最下部より下位の地層をいう。したがって、それらは地域ごとに地質時代や岩相を異にする場合が多い。また、同一地域においてでさえ、探鉱の進展につれて探鉱対象層が変われば、それに対応して基盤岩と見なすべき層準も変化する。基盤岩のなかでフラクチャーの発達したものは石油・ガスの貯留岩となり得る。ベネズエラの La Paz 油田では基盤岩である結晶片岩と花崗岩{かこうがん}が、また、カリフォルニアの Edison 油田では花崗岩がそれぞれ主力油層となっている。