ページ番号1000634 更新日 平成30年2月16日

検層システムけんそうしすてむ
英語表記
logging system
分野
その他

検層システムは、地上データ取得システム、ケーブルなどの地下の測定機器からのデータを地上へ伝達するシステム、坑井内の地層、油層などのデータを取得する測定機器から構成されている。
地上データ取得システムは、主としてコンピューター、ディスプレー、プリンター、ハードディスク、テープドライブなどから成る制御・記録機器、測定機器をケーブルの巻上げにより坑井内を上げ下げする動力ウィンチ、深度測定装置から成っている。ケーブルはワイヤーライン(アーマードケーブル、7芯、外径10.3mm、重量750kg/1,000m)と呼ばれ、地上データ取得システムと坑井内の測定機器との制御・測定データの送受信する通信ケーブル、動力送信ケーブル、そして測定機器を上下し、坑壁に張り付いた場合の引き上げ張力を保持する為のケーブル部分からできている。坑井内の測定機器は高温・高圧の環境で機能するように高度な電子部品が使用されている。この測定機器には測定の点から、坑井の中心部に位置して坑井の同心円状の地層からの情報を取得するもの(中心位置 (centered))と、坑壁に接するようにして坑井のある方向の情報を取得するもの(偏中心位置 (eccentered))の2つのタイプがある。

(齋藤 克栄、2008 年 2月)