ページ番号1000651 更新日 平成30年2月16日

原油分解げんゆぶんかい
英語表記
crude oil cracking
分野
その他

原油を直接分解して石油化学用の原料となるオレフィン系炭化水素とすることを原油分解という。
わが国では、石油化学の発展に伴い、その主原料であるナフサの必要量が急増したが、石油製品全体の需給バランス上、ナフサだけを増産することは無理があり、原油を原料として直接オレフィンを製造する原油分解が考えられた。原油分解は、熱分解反応によって行われ、オレフィンとともに芳香族炭化水素、灯・軽油、重質油およびコークスが生成する。なお、現在のところ原油分解は実用化されていない。