ページ番号1000660 更新日 平成30年2月16日

コイルド・チュービングこいるど ちゅーびんぐ
英語表記
coiled tubing
略語
CT [ ct ]
分野
その他

リールに巻き取られた状態の鋼管をコイルド・チュービングと呼び、コイルド・チュービングを作業ストリングとして用いて様々な坑内作業を行う技術をコイルドチュービング技術という。
コイルド・チュービングは最初から1本に繋がっていて、ドリルパイプのツールジョイントのような径の太い継ぎ手部分の無い溶接鋼管である。現在用いられている標準的なコイルド・チュービングの外径は3/4~4in(19.05~101.6mm)で、ひとつのリールに巻かれるコイルド・チュービングの長さは長いものでは30,000ft(9,144m)を超る。地上でリールから繰り出されたコイルド・チュービングは、まっすぐに伸ばしながら坑井内に降下され、坑内作業を終えた後には再びリールに巻き取りながら引き揚げられる。坑井を生かしたままで坑内作業を行え、揚降管などの作業中に連続的に流体を循環することができるのが特長である。
コイルド・チュービング技術は、

・酸処理などの坑井刺激
・自噴誘導
・坑内洗浄
・採揚作業
・検層、坑内機器の降下
・セメントプラグの設置・回収

といった仕上げや改修、廃坑作業もしくは掘削作業にも用いられる。

(長縄 成実、2009年3月)