ページ番号1000706 更新日 平成30年2月16日
航法こうほう
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海上物理探査における航法とは、物理探査船を測定する始点からもう一方の終点へ導くための手段である。
船を誘導するために、種々の測位センサー、測深器のデータなどを取り込み、船の位置を表示する複合航法装置を装備している。測位センサーにはGPSや電波測量装置、ジャイロコンパス、電磁ログやドプラーログ、音響測位装置などがある。
出所:英国Concept Systems社ホームページより
最新の3次元物理探査船では、船の位置のみならず、ストリーマー・ケーブル、エアガンアレイ、テールブイの位置を正確に求め、最終的にエアガンから発射される地震波の共通反射点(Common Mid Point:CMP)の分布状況や重合の度合いを表示することができる。
出所:英国Concept Systems社ホームページより
(加賀 芳、2008 年 5月)