ページ番号1000858 更新日 平成30年2月16日

色度(石油製品の)しきど(せきゆせいひんの)
英語表記
color
同義語
色(石油製品の) [ いろ(せきゆせいひんの) ]
分野
その他

石油製品試料の持つ色の程度を示すもので、その測定には各種の色度計が用いられる。無鉛ガソリン、ジェット燃料油、灯油、流動パラフィン、ホワイト・オイル、石油系溶剤、ナフサ、パラフィン・ワックスなどの色は、一般にはセイボルト色で表す。セイボルト色では、最も明るい色(肉眼ではほとんど無色)が+30 、最も暗い色(ごく薄い黄色)が-16 である。測定に用いるセイボルト色度計は、2 本のガラス管、光学装置、照明器具および標準色ガラスから成っている。試料用ガラス管に試料を入れ(固形パラフィンは溶融する)、もう 1 本のガラス管の下に標準色ガラスをセットする。この両方の色を比較し、差異が認められなくなったときの色ガラスの種類、枚数と試料の高さとから、表によって色度を求める。潤滑油やペトロラタムなどの色は、ASTM 色で表すことが多い。測定に用いる ASTM 色度計には 0.5(最も薄い)から 0.5 刻みで 8(最も濃い)まで、計 16 枚の標準色ガラスが付いている。これと試料の色を比較し、試料の色と同色の色ガラスの番号で色を表す。色が 8 よりも濃い場合は、D 8.0 として表示するか、規定量の灯油で薄めて再度測定を行い、色の表示の後に Dil を付けて表す。以上の試験方法の詳細は、日本工業規格(JIS)K2580(石油製品色試験方法)にある。