ページ番号1000877 更新日 平成30年2月16日

シブネフチしぶねふち
英語表記
Sibneft
分野
企業

ロシアの民間石油企業。
上流部門から下流部門まで一貫操業を行ない、生産子会社8社、精製子会社2社、販売子会社12社を保有する。
2005年における同社の原油生産量は3,318万トン(国内シェア6.9%)、精製能力は42万B/D(2,100万トン/年)であった。
1995年にロスネフチの生産子会社ナヤブリスクネフチェガスとオムスク製油所を切り離し国営企業シブネフチが設立された。1996年から1997年にかけて民営化が開始され、同社は2002年12月にベラルーシ政府が行った競争入札でスラブネフチ株式10.83%を2億100万ドルで落札し、同月にロシア政府が行ったスラブネフチ株式74.95%の競争入札では、チュメニオイルと折半出資して18億6千万ドルで落札した。
2003年3月に、両社は二つの競争入札で得たスラブネフチ資産を等価出資・等分割することで合意したが、2006年6月現在、スラブネフチ資産の分割は行われておらず、TNK-BPと同社資産を共同経営している。
2003年4月、ユコスとシブネフチは新会社「ユコス-シブネフチ」の設立を発表したが、一連のユコス事件などの影響で同計画は暗礁に乗り上げ、同年11月28日に行われた臨時株主総会にてシブネフチ株主は両社の合併停止を一方的に発表し、同年12月にはユコスも合意して合併中止が決定した。
2005年9月にロシア政府が株式の半分以上を保有している独占ガス事業体ガスプロムがシブネフチを買収し、ガスプロムネフチと名称を改めた。現在、ユコスが保有するシブネフチ株式20%の売却について、ユコスとガスプロムネフチは交渉中である。

(栗田 抄苗、2007年3月)