ページ番号1001185 更新日 平成30年2月16日

タップ・ラインたっぷ らいん
英語表記
TAP Line
分野
パイプライン

サウジアラビア東部州ラスタヌラ(Ras Tanura)より、ヨルダンを経てレバノンのシドン(Sidon)に至る延長 754 マイル、直径 30 ~ 31 インチ、送油能力 500 千 b/d の石油パイプライン。当時、アラムコの株主であったメジャーズによって設立された TAP Line 会社(Trans-Arabian Pipehne Co.)により建設され、1950 年に完成した。
シリア―レバノン区間は、1983 年末より閉鎖されているが、送油能力 500 千 b/d に対しヨルダンのザルカ(Zarqa)製油所向けにわずか約 60 千 b/d の送油が行われているにすぎず、85 年末には全面閉鎖との決定もいったんなされた。しかし、ペトロラインの戦略的重要性が増してきたことから、その原油輸出能力の維持のため、タップラインを建設予定の国内製油所向け供給のために転用することも検討されている。